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パソコンに無知なものです
2016/08/24 23:14
インテルi3 6100-Uは、載せ換えなどで、i7にすることは可能ですか?
※OKWaveより補足:「富士通FMV」についての質問です。
回答 (4件中 1~4件目)
基本は、CPUの交換は無知な人には換装出来ません。
でも、何故その様な希望を持ったのでしょうか?
現状のCPUでもそれなりの周辺機器をそろえる事でも現状の使い勝手の改善は可能です。
CPUだけでなく、搭載メモリーは何ギガバイトなのですか?
また、画面表示サイズと画素数などにより、ビデオ能力が決まって来ます。
ただ単にパソコンの処理速度が遅いと感じられるのなら、それなりにパソコンの動作速度を上げる為の、パソコンメンテナンスも必要です。
さらに、記憶媒体であるHDDやUSBメモリー、SDメモリーなどをアクセス速度の速い物に替えるだけでも、処理の遅さの改善は可能なんです。
もう少し、本屋さん等でパソコンの基礎についての資料を入手しましょうね。
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#2さんの回答にあるように、i3-6100UはBGAタイプなので
業者に依頼しないと、個人で交換することは実質不可能です。
一般人がノートPCにおいてCPUを交換するためには
そのCPUがソケットタイプであること
そのノートPCのチップセットおよびBIOSが新しいCPUに対応していること
というハードルがあります。
大体各社とも重いノートPCはソケットタイプのものを使っていますが
軽量化や薄型化を狙った機種ではBGAタイプだったりしますので、
個人でCPUを交換することは実質不可能です。
一般的に、不可能と言われます。
CPUには、いろんな種類がありますが、ノートPC用としては
軽量化のために、FCBGAのような取り付け方法が一般的で
i3 6100Uも、FCBGA1356版しか供給されていません。
ですから、必然的に、搭載PCにはCPUソケットが無く
M/Bに直接ハンダ付けされているはずです。
デスクトップPCでは、軽量性を重視することは無いので
ソケットを介して取り付けられているものが一般的ですが
一体型製品や、ノートPC用のM/Bを転用したような製品では
やはりソケットを使っていないものがあります。
ソケットを使っている機種でも、ソケットの形式がさまざまですし
物理的に接続できても、CPU固有の動作電圧の違いからくる
電気的互換性が得られない場合がありますし
M/Bに組み込まれているファームウェア(BIOS)が
新しいCPUを認識できない場合もあり得ます。
この場合も、適切な電圧供給ができなかったり
さまざまな理由で、動作不能になったり
本来の性能を発揮できなくなることがあります。
ですから、CPUの換装は、基本的には自作PCのように
M/Bの仕様が定かである場合のみできるものです。
ショップブランドPCなどでは、汎用のM/Bを使っているので
そのM/Bの型番が確認できれば、換装の可否が判断できます。
PCメーカー製でも、OEM供給されているM/Bについては
仕様が明確なものがありますが、PCメーカーごとに
BIOSだけ変更されている場合もあるので、油断はできません。
PCメーカーが内製しているM/Bについては
製品規格に対して、最小限の構成で設計されていることがあり
シリーズに無いCPUについては、対応不可能と考えるべきです。
実際に動く場合はありえますが、ほとんどの場合
自己責任において、費用を負担し、また故障や破損のリスクに向かうことになります。
ですから、最低限、どこをどう見れば
互換性が期待できるのかわからないことには
何も手を出せないのがCPU換装という分野です。
富士通の場合は、歴代の製品ラインナップを見ていくと
3種類くらいある同シリーズの中で
一番安いモデルだけは、M/Bが中級,上級モデルとは
別のもの(一般的に旧世代のもの)を採用していることがめずらしく無く
中級モデルを上級モデル相当に強化することはできても
廉価モデルを、中級モデル並にすることはできないような製品が多々あるようです。
なお、BGA系の接続方法のCPUでも、今では換装作業を
引き受けてくれる業者はあるみたいです。
ただ、M/Bやファームウェアが対応しているかは別問題ですし
メーカー修理が受けられるうちは、改造を受けないほうが無難ですし
メーカー修理が切れた頃には
買い替えるほうが、CPU換装よりも安上がりな場合が多いはずです。
CPU換装による強化が、リーズナブルにできるのは
換装作業自体を、自分でできればこそのもので
業者に依頼すれば、その費用分、うまみは薄れてしまいます。
また、BGAのCPUは、単品流通が少ないはずなので
LGAのCPUほど、安価で上級CPUが入手できない場合があります。
そもそも、FCBGA版のi3をi7に換装しても
ノートPC向けのi7は、デスクトップ向けのi5並の場合もあるので
CPU性能を求める用途では、ショップブランドPCや自作PCで
考えていくほうがお得な場合もあります。
特に、CPUの換装によるアップグレードの自由度は
メーカー製PCよりも大幅に柔軟で、必要とあらば
M/B自体を次世代のM/Bに換装して、次世代CPUを使うこともできます。