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子供の発達障害など
2013/10/20 18:38
子供がいます。
発達がゆっくりです。
発達障害の内容を見ても、なんかこじつけて病名に当てはめているように
思えます。
例えば、落ち着きのない子供。をなんとかと分類していますが
逆に落ち着きのある子供っているんですか?子供は落ち着きのないものだと
思ってましたが・・・。
本題は
1 こういうものは病気と認識することによってメリットはあるのでしょうか?
私からいわせれば例えばアスペルガー症候群などは病気と言うより
こういう性格の人という感じで障害ともなんとも思っていません。
2 それとも日本みたいに何歳になったらこうでなければいけない。というような社会だからでしょうか。
ご意見をお聞かせ下さい。
質問者が選んだベストアンサー
まぁ、そう言える余裕があるってことは、発達障害がグレーゾーンで診断が出るほどでもないってことだよ。落ち着きのなさを具体的に表すなら、例えばね、都心の片側4車線以上の交差点の真ん中に、ぽつんと見えないほどのおもちゃがあるとするよね。車がゴーゴー行き交いするところへ飛び出していく落ち着きのない子はなかなかいないんだな。ADHDの子は、全力で走るよ。その時の顔はまさにまじめに真剣だ。それしか見ていない。「あそこに行く」それだけが脳を指令し、その暴走は他の「車が怖い」「危険だ」ってのを、まさに注射でもして痛みを止めているかのように感じていない、指令をブロックしている感じ。怒れば、怒りの感情が止まらない。これも回路が直結してショートしている感じ。
だから、見ていないと簡単に死にそうになったことは数知れずだった。すなわち小さい頃から、「この異常さは何?」「普通じゃない」と感じさせてる。だから、診断が出て、「ホッとする」部分もあるんだな。勉強しなきゃちゃんと育たないぞと。
育ててみて感じたのは、「回路をつくらなければ」ってこと。「幼稚園のおもちゃは、先に使っているヒトが飽きるまで待たなきゃいけない、無理矢理取ると、その子は怒る」ことが回路としてついていないから、パプロフ的に「待ってから貸してもらわないと怒られる」としか教えられない。嫌われるとか嫌がられる、怒るってのが感じない。指導を繰り返せば、モメなくなる。しかし、根本的解決ではなく、あくまで客観的問題回避でしかない。
言葉だけの後れなら、と思うかもしれないが、それがもし回路がないせいだとしたら。学習障害など、計算に出ると、結構生活上大変。漢字などは博士級なのに、かけ算習う頃でも遠足の300円のおやつの計算だけできなくって、買い物に行けないってのは実は良くある。アホで終わらせられないところに来て、親が無知で何もしていなかったら、アホ扱いのイジメを受ける。
発達障害は、障害とつくから、君のように「障害者なの?ウチの子」とびびってしまって現実逃避したくなるが、障害ではなく、多数決生活に添えない子供たちだから、ある意味どうしても苦手だった教科は全部学習障害とも言える。それが、ヨソから見て異常扱いされるほどどれだけ努力しても、一般人苦手レベルまでも習得できなかったら、リハビリが必要。
見極めは大事じゃないかな。
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その他の回答 (8件中 1~5件目)
病気と認識することで差別が少なくなると思います。アスペルガーやadhdの人達は、周囲の無理解により、つらく悲しい思いをすることが多いのです。
障害の特徴や対処法を周囲の人達が学ぶことによって、障害のある人を理解し受け入れることができるようになると思います。
私は、障害を個性だと言ってしまう親は無責任だなあと感じます。
あなたは何かきちんとした本を読みましたか?
落ち着きがないだけで発達障害と診断されることはないと思います。
アスペルガー症候群の人を何人知っていますか?大人の場合は本当に千差万別ですよ。
軽ければ空気読めない程度にしか見えない場合もあるでしょうが、重い人では人を殺してみたいという好奇心だけで殺すこともできるのですよ。それが個性ですむ話でしょうか?
アスペルガー症候群の一番問題な点は、「自分以外の人間に心があるということがわからない」というところだと思います。
「人の心がわからない」とか、「相手をモノ扱い」と表現することが多いと思います。人によって程度の差はあります。
次に問題なのは、自分が異常だと思ってないので、ただの自分勝手な言い分を価値観の違いとしてガンガン主張してくることです。(受身の場合、外ではやらなくとも家族にはやる場合が多々ある)
なので、診断を受けたり、自分がアスペかも?と思って悩んでいるような人は、それだけで充分まともだと思います。私はそういう人には友好的です。
私の周囲には恐ろしく自分勝手で、無責任で、人を利用することしか考えておらず、自分が正しいと言って聞かず、こちらが責めると被害者ヅラで、ちょっと大変だとすぐウツになる発達障害者ばかり(診断済みとその家族・・遺伝なので家族全滅というケースもあるのです)なので、本当に困っています。
障害と早くわかっていれば、無駄に傷つけられることもなかったなと思います。まともに相手して苦しんだ20年以上の時間を返して欲しいくらいです。
なのでメリットは、まともな人間が無駄に反省しなくてすむということでしょうか。
当事者の方も、自分を説明してくれる方法がみつかったわけですから、以前よりは周囲の理解や援助を得やすくなったと思います。
子供の場合、診断と適切な対応が早ければ早いほど発達の可能性は高まりますから、いい時代になったと思いますよ。
子どもがいる教員です。発達障害の子も毎年クラスに少なからずいるので、接する機会は多いほうだと思います。
1.病気と認識するメリット
「病気」ではないと思っていますけど、障害がわかればそれに応じた対応や教育をします。
私の知っているアスペルガーの子はとても賢く、普段はおとなしい子でしたが、耳から情報を得ることが苦手でした。聞き取りのテストなどでは補助をしましたね。
これは障害がわかっているから対応できたことです。
今はADHDの子がいますが、自分が知らないことに対応することが苦手です。
なので新しいことを始めるときにはそばにつき、丁寧に噛み砕いて個別に説明し、あわてないようにサポートしています。
このような対応ができるので、障害を認識するメリットは大きいと思っています。
2.何歳になったらこうでなければいけないという社会
か、どうかは私はそう思っていないので答えようがないですね。
なんでもかんでも話だけ聞いて本人を見ずに発達障害にあてはめたがる人もいますし、そのような方の言うことは信用していないので気になりません。
ただ、障害があるのに親の見栄や忙しいことを理由にしかるべき医者に見せずに放っておかれている子は本当にかわいそうだと思います。
早く手を打ったほうが学校や社会に適応しやすいのに。
あと、落ち着いている子はいます。
おとなしい子とか。うちの子もおとなしいほうです。
これと言って無理やりおとなしくさせているわけではなく、そのような性格のようです。
今、私は小学一年生を見ていますが、落ち着きのない子もいますが、ほとんどの子は場をわきまえて、落ち着いているべき時には落ち着いていますよ。
病気として認識することによるメリット。
一番は、その子に対して適切な対応をとることができる、というところだと思います。
慢性疾患と同じですよ。
疾患名がはっきりすれば、適切な治療(対応)をすることができ、安定した毎日が送れますから、それと同じだと思います。
発達がゆっくりでも、特に育てにくさを感じていなければ、とりあえずは問題はないのかもしれませんが、でもこれから子どもの世界はどんどん広がっていきますからね。
親だけで対応しているうちは「この子の個性だから」でも構わないのかもしれませんが、他のひとと関わるようになると個性だからの一言で片付けられない場合も出てくるのではないかと。
例えば小学校に入って、落ち着きがない状態だと周囲から「あの子はちょっと・・・」なんて話が出ないとも限らない。
それで誰が一番困るのかといえば、本人だと思うのです。
普通に振舞っているつもりなのに、周囲からはダメ出しばかりになりますから、本人にとっては学校に行くことが嫌になることもあり得ます。
そういう状況で診断名が付いていると、親だけでなく先生やクラスメイトからその子にあった対応をとってもらえる場合も多い。
支援学級で不得意な分野だけ見てもらえるというような、本人にあった対応をとってもらえるのがメリットかと。
適切な対応がとれると、発達障がいがあってもその子は伸びていくと思います。
小さいうちにそれがわかっていれば、早いうちから手を入れてあげられる。
きちんと手が入った子は、中学生になっても高校生になっても割と落ち着いて毎日が送れると思います。
診断がついていれば、周囲にもわかりやすいですから対応の仕方もわかりやすい。そうなると本人が生きていくのも楽だと思うんですよね。
それがメリットだと思います。
診断がつこうがつくまいが、その子の個性という点ではいいと思うんですよね。
ただ診断がついていたら、あちこちに支援してくれる機関がありますから、支援は受けやすいと思います。
だから、その子がいい方向に育っていくためには必要な診断もあると思いますよ。
その辺の受け入れが、親にとってはきつい場合もあるかなとは思います。
でも親が受け入れられずにいると、その子が伸びていかない場合もありますからね。
診断にしても支援を入れるにしても、基本的に親の同意は必要でしょうから、それがないことにはどうにもならないのかも。
だから個性は個性と受け止め、診断はつけなくても結構という考えもいいと思いますが、それでも今後親としては周囲の意見に対して聴く耳を持っていることといろんなことに対応しうる柔軟性は必要かなって気はします。
>逆に落ち着きのある子供っているんですか?
いますよ。
駄々をこねない、人の言うことを素直に聞く。自発行動が少ない。
反抗期が見られないお子さん、たまにいます。
定型発達から外れている=悪いこと、とは限らないのですが、
こどもの発達は後戻りしてやりなおすことができませんから、
1については早期発見して対応してあげることが大事でしょう。
発達障害者支援法の適用を受けるには診断が必要です。
ウチの子は家では明確な反抗期がなかったので教師に相談した覚えがあります。
結局心配していたのは親だけだったみたいで、なんとか人並みになりました(笑)
逆の意味で親の欲眼だったのでしょう。
そのままの意味で、素人目にも少し違うかなと感じるところがあるお子さんなのに
何度目かの定期健診でしつこく勧められてやっと専門医へというママもいました。
前の方もご指摘になっているように、時期を逃すと取り戻せないこともありますから
日頃から子どもへの目配りを怠らないことだと思います。