白黒ページプリンタの両面印刷時に発生するシワについて

基本的に一度印刷した紙をもう一度印刷することはメーカーの保証外ですからメーカーは対応しません
機種固有の癖か用紙の質によると思います
コピー用紙と言っても安物と高い物では明らかに質が違いますからね
一度メーカー純正の紙使ってみてくださいな変わると思います
両面印刷が出来る物なら大丈夫ですよ

>安物のSOHO用ページプリンタで両面に印刷をするのは
>厳しい条件である，ということですよね．

安物でなくても起こり得る症状です。
#1の回答でも申し上げましたが、これは定着器の劣化を無視すれば、用紙側に原因がある可能性が濃厚です。
ただ、ハイスペック機になると、ある程度補正をかけることが出来るかもしれません。
現にコピー機の場合は裏面印刷をする為の設定が出来るようになっているものが存在します（手差し給紙限定）。
私はレーザプリンタよりもコピー機のほうが専門なので・・・。

>これはどの程度当てはまるのでしょうか．
>例えば，キヤノンやブラザーだと，どのラインまでが厳しそうで
>どのラインからならシワにならずに印刷できそうでしょうか．

これは解りませんね・・・
多分同様の質問をメーカーに投げても、動作保証外、の一言で終わりそうです。


>実体験による考察や予想，当てずっぽう程度で構いませんので
>コメントをお願いします．

これも#1で申し上げましたが、通常販売されているコピー用紙は64ｇ紙だと思われます。
これを80ｇ紙に変えると多少改善が出来るかも知れません（少々割高ですが・・・）。
アスクルなどの通販ならたしか80ｇ紙も発売されていたように記憶しています。

キヤノンのLBP-B605が現行の頃と現在とではコピー用紙の質はかなり、現在の方が格段に落ちます。

ちなみにインクジェットプリンタならシワになる可能性は殆どありません。

色々考えられることはあります。
もちろん、それぞれの機種固有のものもあるかもしれません。

一般的には定着器、と呼ばれる箇所に原因がある場合が多いです。

定着器、とは用紙上にトナーによって形成された画像をヒータで高温に熱したローラーで加圧することで用紙上のトナーが紙から剥がれ落ちないような処理を行う機構もしくは部品のことです。
この定着器を構成しているローラー類のコンディションによってはそのようなことが起こり得ます。

あとはこの定着器に用紙が運ばれるまでの経路上で、用紙の搬送に乱れがあった場合も同様な症状が出る場合があります。
定着器に決められた角度で用紙が進入すればいいのですが、これが少しでも狂うとシワ、紙づまりが発生します。

他には用紙側に原因がある場合があります。
用紙の吸湿なんかは顕著な例ですが、最近のアスクルをはじめとする通販で売られている用紙の中には粗悪品がまぎれていることもあります。
用紙の裏表やセット方向のタテヨコ（可能な機種なら）を変えてみることで状況が改善するケースもあるかもしれません。

ご質問は「両面印刷を行うと（裏面に印刷すると）」とあります。
また、プリンタは「小型のSOHO用モノクロページプリンタ」とあります。

片面のみの印刷でも同様の症状が発生するなら、上述のとおりですが、一度プリンタを通過した用紙の裏面印刷だとかなり条件は厳しくなります。
自動両面印刷機能を持つプリンタがありますが、あれは表面印刷時と裏面印刷時とでは様々なシーケンスが異なります。
もし、それを同じシーケンスで動かしますとかなりの高確率で紙づまりやシワが発生します。
ですので、手動での裏面印刷ではそのような症状が出てもある程度は仕方が無いもの、と考える方が賢明かと思われます。

多分、アスクルで売られている用紙は64ｇ紙だと思われます。
これを80ｇ紙に変えるとある程度軽減は期待できます。