dcp-j952n、カラー印刷ができない原因と改善方法について

基本的に印刷品質チェックシートとクリーニング以外にありません。
なお、連続してクリーニングをしてはいけません。

1年間未使用だと、かなり頑固にインクが固まってしまっているので、
固まったインクを、すこしずつふやかしながら解消する必要があります。
連続でやっても、閉塞していないノズルから流れ出てしまうだけで、
インクが無駄になってしまいます。
急がば回れ、固まったインクをふやかす時間を確保しながら
クリーニングすることが秘訣です。

印刷品質チェックシートと、クリーニングを、
一日の上限3セットくらいまでに抑え、電源ボタンで電源を切って
一晩ほど放置してから、翌日に再開し、繰り返してみてください。

まちがっても、クリーニングカートリッジなどを使用しないこと。
インクが固まったときは、同じ液質のインクでふやかすのがベストです。
仮に全快しても当面の間、溶剤が残って本来の色合いになりません。
とくにブラザー機はカートリッジから噴射孔までの経路が長いので、
溶剤が完全に抜けないので、いつまでも回復しない致命傷になります。