mfcj738dnの購入と修理について

インクジェットプリンターは、印刷不良＝即修理、ではありません。
運用環境（設置場所、使用する消耗品、電源のオンオフ、印刷間隔）などによっては、液体のインクを使う関係上、
インクが乾燥して目詰まりが起きてしまうことは避けられないので、
その場合はまず所定のメンテナンスを試す必要があります。

マニュアル
https://support.brother.co.jp/j/b/manualtop.aspx?c=jp&lang=ja&prod=mfcj738dn
↓
かんたん操作ガイド
https://download.brother.com/welcome/doc101044/cv_mfc738dn_jpn_rg.pdf
43ページ「印刷品質をチェックする」
にそって、インクの噴射状態を確認しながら、
クリーニングをして正常に噴射できるようにしてください。

なお、上記メンテナンス方法が有効なのは、
https://www.brother.co.jp/product/printer/inkjet/mfcj738dn/accessory/index.aspx
に掲載の3111番ブラザー純正品を継続して使用している場合です。

非純正品インクを使用すると、
インクに溶けた空気が噴射経路に溜まり、
インクの吸引や噴射のための圧力を吸収して無力化してしまうため、そもそもインクの噴射ができなくなります。
インクの乾燥によるものとは発生要因が別になり、
こういった場合には修理でしか回復しなくなります。

運用環境ですがインクの乾燥を防ぐため、
・空調の風の通り道への設置は避ける
・電源を切る時は電源ボタンで行い、節電タップやブレーカーの一括操作などは使用しない（いきなり電源の供給を絶たない）
・ファームウェアの更新は必ず実施する
などは基本的な事項として配慮すべき事項となります。

すべて配慮済みで修理が必要であれば
https://www.brother.co.jp/product/support_info/repair_serv/mymio/index.aspx
を参照して申し込みしてください。