オミクロン対応の新ワクチン

>>今後予測される変異株にも対応できるのでしょうか？

現在のワクチンは初期の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)には、感染予防効果が90%台ありましたが、今は40%を割り込むくらいの効果に落ち込んだと言われています。とはいえ、重症化や死亡の予防効果は80%くらいあると見込まれているようです。

残念ながら、時間が経過するとウイルスの変異がすすみ、同じように効果は低下すると考えられています。

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SARS-CoV-2の将来の変異株だけでなく、SARSやMERSやその他のコロナウイルスに効果のあるユニバーサルワクチンの開発研究はされています。人工的に組み替えたタンパク質をナノ粒子に配置するという、ノババックスのワクチンの作り方は、ユニバーサルワクチン実現の可能性がある方法のひとつとされ期待されています。(現状の日本で接種されているノババックスワクチンは、中国武漢で流行しだしたウイルスに調整されています)

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米国FDAは、効果が確認されたファイザーとモデルナのワクチンに量産を勧告しました。ファイザーとモデルナのmRNAワクチンは100日くらいあれば、変異株に調整したワクチンを量産できると公表していましたが、それがまさに実現されるようです。

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米国のワクチン接種は、秋頃10月から調整したワクチンに切り替えることを目標にしています。おそらくそうなるでしょう。
日本でも同様にするなど政府発表はありましたが、ファイザーは2022年8月8日でモデルナは2022年8月10日、厚生労働省に承認申請しました。そして「承認されれば9月から輸入開始」という報道がありましたので、承認より先んじて量産体制の構築や量産開始をファイザーやモデルナと話をしているのかも？と考えます。
ただ、日本政府は現代においてやってはならない「統計の改竄」という信用できないことをやっています。余計なことしてファイザーやモデルナを激怒させたり、手続きをミスして遅れをだしたり、などなどポカをしないかヒヤヒヤしています。とりあえず「10月開始は日本政府が勝手に言ってるだけ」としていたほうが、もしもの時の負担が減らせる気がいたします。

以上、参考にならなかったらごめんなさい。

お礼

2022/08/10 10:14

詳細な回答をありがとうございます。
ユニバーサルワクチン・・・なんとも素晴らしいマルチ対応ワクチンの開発研究が進められているのですね。

現状の感染者人数を考慮すると先走った声明でも一定の効果（安心感？）は得られるかもしれませんね。

早く落ち着くことを祈るばかりです。

質問者