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締切済み

治療薬はなぜできないのでしょうか?

2022/09/27 12:35

新型コロナのワクチンは一応、様々なメーカーから出ていますが、効果的な治療薬というのはなかなかできませんね。治療薬というのは作るのが難しいのでしょうか(拙い質問ですみません)

※OKWAVEより補足:「新型コロナウイルス」についての質問です。

その他の回答 (10件中 6~10件目)

2022/09/27 15:19
回答No.4

>>治療薬はなぜできないのでしょうか?
治療薬が簡単にできないのは、COVID-19がそれだけ悪質な感染症だからです。

無症状でウイルスが大増殖するため、他人に感染させたり、いきなり病状悪化して死亡という、【今まで無かった感染症】なのです。この大増殖を防ぐには、人工抗体薬や抗ウイルス薬が考えられます。そこそこ効果があるお薬は開発されていますが、使うタイミングが「無症状もしくは軽症で使用しなければならない」ことは現場で使いにくいようです。人工抗体薬は点滴するタイプなのでドラッグストア販売できないですし、変異があれば作り直す必要があります。抗ウイルス薬は催奇性という奇形児ができるリスクがあるため、ドラッグストアで気軽に販売できないです。

重症化した場合、実はウイルスは少なくなっていて、免疫の過剰な反応による悪影響が、様々な症状を生み出すことが多いです。デキサメタゾンのような免疫を抑制するお薬は有効です。しかしこれは、重症化したとき専用です。軽症でこのお薬を不用意に使うと、かえって重症化をうながす可能性がありますし、他の感染症を悪化させるリスクもあります。当然ですが、ドラッグストアで販売はできないです。

ということで、あらかじめワクチン接種して、免疫がCOVID-19のウイルスに対し反撃しやすくすることが、現在のところ現実的です。
もちろん、感染予防も必要です。


海外では「効果がまったくない」と確認されているのに、日本は北里大学にイベルメクチンの治験をやらせています。1年経過しているのに、治験の結果はなにも公表しません。イベルメクチンは、シンプルに劇薬です。ごくごく薄めた場合、寄生虫に効果が確認できました。寄生虫の治療には、とても良い薬です。しかし、薄めたイベルメクチンではCOVID-19に効果はありません。そしてCOVID-19に効果がある濃度にすると、単純に体を壊します。その後遺症は一生残りますし、死亡してもおかしくないです。イベルメクチンはCOVID-19の治療薬にはなり得ないのです。


ウイルスの増殖を抑制する抗ウイルス薬は、その仕組みから催奇性はともなってしまうようです。


人工抗体薬として、新しくエバシェルドが承認されました。これは点滴ではなく筋肉注射なので、多少あつかいやすくなりました。
このような人工抗体薬は、重症化リスクがある人に使われます。特に、いずれかの理由で免疫機能が低下している患者にとって朗報です。


抗ウイルス薬としては、パキロビットの効果が確認されています。ただ適用できる範囲が狭いため、広げたほうがよいのでは?という意見がでています。

治療薬は大切です。研究開発は継続されるはずです。ただ、私の印象としては「COVID-19を終息させる効果はなさそう」です。
以上、参考にならなかったらごめんなさい。

お礼

2022/10/13 12:21

ありがとうございます。
>COVID-19がそれだけ悪質な感染症だからです
結局、ここが問題なのでしょうね。エバシェルド、パキロビットなどの薬が出てきているのは良いことですね。何にしても皆で気を付けていくしかないですね。

質問者

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質問する
2022/09/27 13:20
回答No.3

治療薬はあるようです。

新型コロナウイルス感染症治療薬の使用状況(政府確保分)について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00324.html

さて、イベルメクチンという、本来は疥癬治療で開発製造された薬ですが、アメリカである医師がコロナ患者に投与、ほぼ全員が回復したとされ、コロナ特効薬として注目を浴びていました。ただ最近のニュースから、興和が治験を行った結果「効果が実証できず申請を断念」というものがありました。ただその発表については驚きでしたが、本当にそうなのかという疑念も抱いています。北里大学も治験をおこなっており、こちらの回答も期待している次第です。

元々イベルメクチンは、先にも書いたように疥癬という病気の治療薬として開発されましたが、コロナに対しての効果が見られたため世界が沸いていました。現在は特許が切れてジェネリックとなり、価格も安く提供できますが、製造する製薬会社がないとのこと。日本で興和が治験を始めるというので期待されていたのですが、その興和が断念してしまいました。

元々日本政府はこのイベルメクチンを認可したくな方たようです。もしこの薬の効果が認められれば、安く供給できます。また疥癬治療薬としては既に治験が終わっているので、安全性はゼロではありません。コロナという別の使い方になるのですぐにというわけにもいかないのでしょうが、もしこの安い効果がある薬が世に出たら、今製薬会社が莫大な費用をかけて開発している薬が無駄になります。製薬会社と忖度している政府にとってはとても都合が悪いことです。興和の件で私が疑念を持っているのは、裏でそう言った圧力があったのではないのかというものです。残念なことですが、政府…特に厚労省は国民寄りではありません。国民よりも製薬会社を大事にしています。

薬としてはいくつか出てはいますが、効果的な特効薬はまだ先の話でしょう。まだ先というのは安全性が確立されてという話です。今のワクは安全と言われているのに樹徳な副反応や死者が出ます。時間をかけて行われるはずの治験がほとんど行われていないので当たり前です。緊急措置なのでしょうが、効果も今一つのワク、死者が出た時点で止めるべきだったはずではと思います(それを国が認めないのがなんとも)。

もう十分5類にしても良いコロナです。5類にすれば解剖ができます。解剖すれば死因がワクかどうかもわかるそうです。だから5類にしないのかなと思ってしまいます。WHO!、尾身!、何とか言ったらどう?。とそんな気持ちです。

お礼

2022/10/13 12:24

ありがとうございます。
WHOは本当にアテになりませんね。ワクチン負担で今後の国の財政が不安です。

質問者
2022/09/27 13:18
回答No.2

新薬の承認は10年かかります。
慎重にテストしないと薬害になりますから。
薬害で訴訟になっているでしょう?

お礼

2022/10/13 12:26

ありがとうございます。
過去に薬害などもあったので慎重になっているのもあるのかもしれませんが、AIなど活用してもう少し早くならないかな、と思います。海外で使えている有効な薬が日本では使えないというケースも多いと聞きます。難しい問題ですね・・・

質問者
2022/09/27 12:46
回答No.1

(A) 体内では数え切れないくらいの化学変化が起きていて、それらをできるだけ妨害しない & ウイルス効く化学物質を見つけるのは難しい。

(B) ウイルスは自動・短期間・大量に遺伝子を交差・突然変異する。手作業のAは桁違いに遅く、Bの速さに追いつかない。

お礼

2022/10/13 12:28

ありがとうございます。
安全かつ効果のある薬を作るというのはやはり難しいのですね。大人はともかく、パンデミック時代で自由にならない子供さんなどは気の毒に思います

質問者

お礼をおくりました

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