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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:博士卒の一般企業への就職)

博士卒の一般企業への就職

2023/10/12 13:34

このQ&Aのポイント
  • 博士卒と3年遅れの修士卒どちらが就職で不利か? 博士卒の就職は難しくない、就職口はたくさんあるという意見が多い
  • 一方で、日本で博士卒は就職に不利という意見もある。実際に大学で聞いたところ、博士卒の就職は難しいとの意見もあり
  • 助教によると、専攻によっては職を探すことさえ難しく、理系でも生物などは特に受け皿が少ないという意見もある
※ 以下は、質問の原文です

博士卒の一般企業への就職

2009/06/17 02:07

以前、
博士卒と3年遅れの修士卒どちらが就職で不利か?
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5039213.html#

という質問をしたのですが、返答を見ると「博士卒の就職は難しくない、就職口はたくさんある」「大企業はむしろ博士卒を好んで取る」といった、3年遅れの修士卒と比較して有利どころか、博士卒自体、一般企業に就職するのに大きなデメリットはないといったような意見が多いように感じました。

しかし巷であふれている情報では「日本で博士卒は就職に不利」という意見が良く目に付きますし、少なくとも有利という意見は見当たりません。
また実際に大学で親しい若い助教に聞いてみると「博士後期課程に進むのはある意味博打」「自分は専攻が機電系だったので博士卒でも職にあぶれるとは思わなかったが、アカポスになれず企業に就職するなら少なくとも同期の修士卒より上の待遇は期待できなかっただろう」「専攻によっては職を探すことさえ難しい、理系でも生物などは特に受け皿が少ないのでニートになってしまう人も多い」という意見が返ってきました。助教は旧帝大院終了後、すぐに国立大学の助教のポストを得た方なので、それなりに優秀な方だと思いますし、専攻も制御工学とそれなりに社会的需要のある領域だと思うのですが、その助教でもかなり就職は厳しいのではないかとおっしゃっています。
こういうことがあるので「博士卒の就職は難しくない(たとえ機電系においても)」という意見はにわかに信じがたいのですが、真実はどうなのでしょうか?
たまたま助教が悲観的なだけなのでしょうか?

その他の回答 (11件中 6~10件目)

2009/06/17 20:09
回答No.5

それはあなたが博士卒と3年遅れの修士卒を比較するからですよ。同じ大学でストレートの博士卒との比較なら。
あなたの以前の質問に対する回答見ましたが皆、それなりに正しいですよ。

博士が就職不利な理由の1つに年齢があります。ストレートに27歳で卒業して同じ会社に就職した同年の高卒より9年、大卒より5年、修士卒より3年、実務経験が不足します。でも慣例的に同じ額の給料を出すことになります。その価値を持つ博士なら雇うという意味です。

もしあなたの質問の博士卒の意味が、3年遅れの修士が旧帝大でない大学の博士課程まで行った場合の博士卒という意味で、就職条件を有利にするために博士に行くというのなら、その人は運良く3年で博士号が取れたとしても30歳の新卒になります。その場合なら、3年遅れの修士で就職した方が良いと思います。

30歳なら大卒8年前後の転職希望者が沢山いるので、普通の経営者なら大卒8年実務経験ありをキャリア採用するでしょう。

助教が危惧している通りと思いますので、助教のアドバイスに従った方が良いと思います。

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2009/06/17 20:03
回答No.4

私は大手企業に勤める工学博士です。
今は、リーマンショックで景気が冷え込んでいますので、全体的に就職は厳しいです。
しかし、これまでJ-RECを見ていて分かったことですが、トヨタ自動車系の豊田中研などは、ポスドクを大量に募集していますよ。
普通の学生でいうインターンシップと同じだと思いますが、素養を見るためにはインターンシップよりはもっと長い期間で見ようというのではないでしょうか。
そして、成果を出すことができる人材なら、採用ということになると思います。
だいたい、大手企業の○○研究所とか開発センターとかいう部署の方は名刺をもらうと、大抵博士ですよ。
それなりに、就職口はあると思います。
実力の無い人はその限りではないと思いますが・・・。

2009/06/17 13:13
回答No.3

博士の学位取得者が自分自身で「頭を硬く」しないで一流企業の門を叩いて回れば一年もしないうちに「終身雇用」の職に就くことは難しくありません。
その問題点については#2のお答えでほぼ尽きています。
ドクターを出たからと云って母校の助教の椅子が空くまでポスドクしていて自分の首を絞めている連中は星の数ほど居ます。
こいつらのことをもって「就職難」だというなら「誰でも(以前の)ヒルズ族と結婚できる」と信じて婚活している女性を見て、女性はみんな結婚できにくいと言うが如きものです。

2009/06/17 07:11
回答No.2

-アカデミックポストに就くのが難しい
-博士課程に行くからにはアカデミックポストに就きたいと考えがち
-民間に行くのは負け組だという風潮
-大手以外の企業ではそもそも博士課程の枠が無い(博士を見たことも無い)
-そういった企業に限って「博士は使いにくい」とか言う
-教員が研究やっていない低レベルの大学にも博士課程が沢山新設された

ここら辺の事象が絡み合って、博士卒の就職難が言われています。院生側の要因としては、アカデミックポストにこだわるあまり、ポスドクや特任、はたまた研究生として大学にこびり付いて自ら就職を難しくしている人達が沢山います。もちろんそのうちの一部はやがてパーマネント職に就けますけど、現状としては就職難でしょう。ただし、一般企業に行けるのに、行こうとしていない点で、質問者様の言う就職難とは違うと思います。

次に、企業側が博士を敬遠しているという点ですが、これは誇張されて伝わっていると思います。むしろ最近では企業側が若い社員を博士課程に社会人ドクターとして送り込んでいる状態です。

最後に聞いたこともないような大学に大学院が新設されまくっている事も問題だと思います。そういった所は本当に就職難だと思います。流行の生物系に多いケースです。そもそも、そういう所の大学院を出ても有利にならない事は自明ですので、社会現象としてはほっとけないかもしれませんが、例外と考えても良いと思います。

あと、私が知る限りは「大学院進学は博打」というのは大学教員の口癖です。「同窓で一般就職したヤツは俺より年収が良い」というのと並んで、よく言う台詞だと思います。これらは話半分で良いかと。笑

2009/06/17 06:50
回答No.1

助教が悲観的であるにすぎません。

お礼をおくりました

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