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生物系から化学系の院に進学することは可能でしょうか?
2023/10/12 16:32
- 大学3年生の生物系学生が、将来の進路について悩んでいます。希望通りの研究室に配属されたものの、生物系の研究では就職がないことに気付き、内定獲得に不安を感じています。頭も悪くコミュニケーション能力もないため、大学院に進みたいと考えていますが、生物系から化学系の院に進学することは可能でしょうか?
- 生物系の研究室に配属された大学3年生が、将来の進路に困っています。希望通りの研究室に入ったものの、生物系の研究では就職が難しいことに気付き、内定獲得に不安を抱えています。頭が悪くコミュニケーション能力も乏しいため、有機化学系の院に進みたいと考えているのですが、生物系から化学系の院に進学することは可能なのでしょうか?
- 大学3年生の生物系学生が、進路について悩んでいます。生物系の研究室に入りたいと思っていたものの、内定が難しいことに気付き、将来の就職に不安を抱えています。自身の能力に自信がないため、有機化学系の院に進みたいと考えているのですが、生物系から化学系の院に進学することは可能なのでしょうか?
生物系→化学系
2010/12/14 22:53
自分は今大学3年生で生物系の研究室に配属されることが決まりました。
大学に入学する前から生物系の研究室に入り、昆虫や植物の環境保全を研究したいと考えていたので、希望通りの研究室に配属されて良かったのですが、生物系の研究では就職が無いことに今更気付きかなり困っています。
自分は頭も悪いですしコミュニケーション能力もなく、劣勢な立場から内定を勝ち取れるような人間力がありません。
なので大学院は就職に有利な有機化学系の院に進みたいと考えているのですが、生物系から化学系の院に進学することは可能でしょうか?
学部でまったく化学系のことをやっていないのに化学系の院に進学することは不可能ですか?
質問者が選んだベストアンサー
もし、大学院で化学系に進学したとしたら、一年後に就活が始まります。
その時に、確実に研究発表をしなくてはなりません。
そして、「あなたが自分で考えたことはどこですか」と聞かれるでしょう。
最初の一年目なんて器具の取り扱いにやっと慣れる程度です。
テーマもせいぜい教員の指示をこなすことでいっぱいいっぱいでしょう。
そのような状態で自分の頭を動かすことはまず間違いなく無理です。
そして、研究室を変わった理由を聞かれるでしょうが、何て答えますか。
もっと正確に言えば、研究室を変わって一年目に就活するような人間は、
学歴ロンダを狙っていると言われますが、それに反論できますか。
正直、今の研究室で大学院に進学しても就職できないでしょうから、
学部で文系就職するのがベストでしょう。
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その他の回答 (5件中 1~5件目)
大学の教員ですが・・・一言。
大学の研究室の話をするときに
「~系の研究室」
この言葉を使って話してもナンセンスだと思います。
生物系と言っても、ある意味無限の広がりがありますし、
それに加えて化学系、有機化学系と言い出したら、もう・・・。
自分は何がやりたくて、何を勉強する必要があって、
どこに就職するために、何を勉強する必要があるのか。
~系って言ってたらダメですよ。
まずは、そこから。
#2のお答えが適切だと思いますが、#2の方はハンドルネームからして「有機触媒化学」専門なので、その黄金期はノーベル受賞者の根岸先生たちが活躍されていた頃つまりもう二十年以上前のことで、この分野はテーマがかなりむつかしいです。
一方あなたが「有機化学」と言ったときその内容は何でしょう。内部から大学院に進学なら有機化学の先生たちが何を専門にしていられるか分かるでしょうから、早めにしっかり調べ先輩の評判なども聞いておくと良いでしょう。
なお企業における「有機化学」もIT時代の前と今ではかなり違うので、例えば富士フイルムなどはかなり苦労していますし、巨大印刷会社は液晶関連でバリバリやっています。
業界のことも知っておく方がいいのですがまだ無理でしょうね。
化学系とて、旧帝大などの一部を除き、就職にはそれ相応の苦労があります。頭が悪くてコミュニケーション能力のない人の就職が簡単に決まるほど甘いものではありません。それと、そもそも生物系学科卒業生が通用するほど有機化学は甘くありません。
まあ、最近の大学院は入りやすくなっているので、受験すれば合格する可能性はあります。しかし、進学の時点で他の院生とは埋めがたいほどの差があるでしょう。そういった状況で、頭が悪くてコミュニケーション能力のない人がまともに研究をして修了できる確率は高くないでしょう。「頭が悪くてコミュニケーション能力のない」というのが謙遜であり、それ相応に有能であり、努力もし、周囲の人に恵まれれば可能でしょうけどね。
いずれにせよマクマリーとかボルハルトショアーなどの2、3冊ものの分厚い有機化学の教科書でも読んでから考えればいいんじゃないですか。それが理解できないようなら話にならないのでやめておきなさい。それと現実には有機化学の研究室では実験のろくにできない人は全く通用しません。卒研生なら丁寧にし得てもらえても、修士の学生であればそこまではしてもらえるとは限りません。大学院は基本的な研究スキルを持っている人が進むところですからね。どうしてもというのであれば有機系の研究室で1年間研究生でもするのが良いかもしれません。
「就職がよさそうだから有機化学」じゃあ,つまんない人生ですね。そんな人が理学部にいるとは。
環境保全関係で職をみつけようという気はないのですか? 環境省とか日本生態系協会とか。あるいは,ずぶの民間ではNGOとか。高校の生物の先生でもいいでしょう。