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回答 (3件中 1~3件目)
基本的に体の不自由な方は最優先に避難させるべきです。
訓練なのですから、きちんとした役割分担を決めることです。
建物に対して防火管理者と言うものが設定されており、消火係・持出係・救護係と役割を決め、いざという時、機能するように定期的に訓練しなければなりません。
そうすると・・・
役割の中に、車いすの人と一緒に避難する人という係を設ければいいわけです。
まさかひ弱な女性にその役を与えるわけにはいかないでしょう。
(そうなれば、いざという時逃げ遅れてその女性も二次被害となってしまいます)
男性や体力に自信のありそうな女性をその係に当て、みんなと一緒に避難する訓練をしましょう。
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> 火災訓練は車椅子使用者が先に避難するの?
健常者が車椅子の人を屋内に置いて自分たちだけさっさと戸外に避難すると、車椅子の人は逃げ遅れることになります。本番では死亡する危険が高くなりますので、車椅子の人を置いて健常者だけが逃げるということはナイ、と思ってください。
訓練でも本番でも、避難時には健常者(介護士その他の職員、家族ら)が車椅子を押して一緒に避難します。
そうやって健常者が一度外に出ても、まだ屋内に車椅子使用者が残っている場合は、本番なら火災の状況を見てからになりますが、訓練では健常者がもう一度屋内に戻って再び車椅子を押して屋外に出る形になると思います。
まぁ、訓練の場合は車椅子に乗っている人の数よりも、健常者の人数のほうを多く用意して、健常者が屋内に戻る必要はないという設定になっているでしょうが。
男性の車椅子使用者と女性の車椅子使用者のどちらを優先して戸外に連れ出すか、という問題に直面したら、男女平等の精神には反しますが、後々の事を考えると女性の方を優先して避難させるほうが無難です。
女性が車椅子に乗っていない場合でも、火の手が見えるような緊急状況では、女性は男性がエスコートして避難させます。
一端戸外に避難した男性が、取り残された女性や子どもを救出するために屋内に戻るということは許されますが、逆はありません。
車椅子利用の女性>車椅子利用の男性>子ども>女性>男性
の順(もちろん自分の家族などは優先する)で早く避難させるのが基本です。