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高松市の避難情報の解釈について
2022/09/19 14:37
19日現在高松市に大雨注意報・暴風・波浪・高潮警報が出されてますが、現在の高松市はめちゃくちゃ平和で雨は1滴も降ってないし風もほとんどないです
「この注意報や警報絶対全部外れるだろ」と思ってるんですが、この注意報や警報は適切なのでしょうか?
質問者が選んだベストアンサー
現在の避難指示というのは過度なものとなっています。
高松市もかつては甘く見ていたせいで平成16年に未曽有
の大洪水になったうえに、行政の対応が後手後手に回っ
たという手痛い失態をしています。
また近年、毎年のように各地で洪水災害が起こっており、
昔の基準よりも2段階ほど高く設定していることで、過度
な警報を出すようになっています。
強いて言えば平成16年の時も、雨も風もない静かな夜に
突如として海水が押し寄せ、みるみるうちに大海嘯となり
ました。
その時の事は知っていますか?
ですので、かならずしも暴風雨と災害の発生は関係ありま
せん。
ただ、高松市の大部分、琴電の志度線から北は戦国時代まで
は満潮の時は海の底でした。
生駒と松平の藩政時代に干拓によって今の高松市が出来たので
元々、海抜が低いのです。
だから、高潮に注意しないといけないのです。
今の松島地区などは昔は低湿地の寂しい漁村だった経緯もあり
ます。
そういう意味で、外れてもいいから、まずは非難を呼びかける
という行政の在り方が大事であり、後は住民の判断に委ねると
いうことなのです。
ですので、今後もこういう避難指示が何度も起こります。
あとは、あなた方住民が逃げるのか留まるのかを判断すれば
良いのです。
要は防災意識を持てということなのです。
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その他の回答 (3件中 1~3件目)
高松市の避難指示は高潮に対して出されています。
19日午後7時に予想される高松の潮位は2.2mで、大きな被害が出た平成16年の高潮災害の2.4mに匹敵する潮位ですので、地盤の低い箇所は床上浸水の恐れがありますから避難指示は妥当といえるでしょう。
風は陸上では山にさえぎられて弱いですが、備讃瀬戸海上では15~20m/sの暴風となっています。
お礼
2023/09/08 19:07
香川県に関する貴重なご指摘ありがとうございます
香川県に大変お詳しいんですね
平成16年の大海嘯は全く知りませんでした
香川県には当時のトラウマのようなものが今でもあるということでしょうか
ただこれほど派手に外れるのを何度も繰り返すようであればもはや台風報道に対する信頼性の問題になると思うんですよね
自然現象は十分に予想するのは今の科学では困難でしょうから外すのは仕方ないにしても、”台風が来るのはほぼ確定”みたいな報道ではなく”一定の確率で来るかもしれないけど外れる可能性も全然ある”ということを報道できちんと伝えてほしいです
下手したら風評被害ですよこれは(香川が災害が多いという事実に反したイメージが広まります(実際には香川県で大きな自然災害が起こることはまずありません))