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南海トラフ地震の長生村での安全な場所は?
2023/05/14 18:58
添付画像③は朝日新聞デジタルの南海トラフ地震の有識者会議の津波想定だそうです。
いすみ市も銚子市も同じ事から長生村も最悪9mと考えました。
そして添付画像②「ちば地震被害想定のホームページ」で有識者会議9mを念頭に条件:矢印②「大津波警報10m」にチェックを入れ浸水域を調べてみました。
さらにギリギリ浸水無しの矢印①地点の標高を添付画像①で調べる事にしました。
十字カーソルを矢印①地点に置いてみると「標高:3.2m」と出ました。
しかしながら「標高:3.2m」ならば6.8mの浸水のはずであり浸水無しは理解出来ません。
この疑問についてハザードマップにお詳しい方の解説をお願い致します。
どうぞ宜しくお願い致します。
質問者が選んだベストアンサー
この千葉県のHPのハザードマップでは。大津波警報10mは、津波予報区「千葉県九十九里・外房、千葉県内房」で、「大津波警報10m」が発表された場合に予測される津波高(概ね7m~10mと予測)です(南海トラフ地震ではありません)。
一般に沿岸部で仮に10mの津波が来襲しても、陸域に入ると減衰して波高が小さくなり標高10mに達しない場所で浸水が終わることは十分ありうる現象です。
例えば、一宮PA付近では標高3.09m、浸水深6.15m(計9.24m)、獺台付近では標高1.89m、浸水深1.75m(計3.64m)と徐々に減衰しているのがわかります。
10mの津波がきたら標高10mの範囲まで全て浸水するという事ではありません。特にこのような平野が広がっている地形の個所では。
一方、山に囲まれた谷地形の個所に津波が来ると、陸域に入った津波が増幅されて、10mの津波が標高20mの場所まで遡上することがあります。
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お礼
2023/05/15 13:43
海なし県からサーフィン移住を考えている親族に代わり質問させて頂きました。
私にも津波の実態が良く分かりました。
回答、有難うございました。