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南海トラフについて
2023/06/07 09:56
最近、全国で地震が相次いでいて南海トラフがもうすぐ起きると噂されていますよね。
私は静岡県に住んでいるので本当に怖いです。
住んでいるところは津波の影響はないところなんですが、揺れが物凄いと聞いて不安で不安でしょうがないです。
阪神淡路大震災のときの揺れが20分続くとか、海溝型だけど直下型レベルの揺れがくるとか、築10年の家ですが倒壊するんじゃないとか色々考えてしまって夜もあまり寝られません。
次来る南海トラフはそのレベルの地震がくる可能性が一番高いんでしょうか?
災害グッズや備蓄用の水、食料は買いましたが家が倒壊するなら意味ないですよね……
どうしたらいいですか?本当に不安です。
回答 (3件中 1~3件目)
国土交通省 気象庁は、
【南海トラフ地震で想定される震度や津波の高さ】
政府の中央防災会議は、科学的に想定される最大クラスの南海トラフ地震(以下、「南海トラフ巨大地震」という)が発生した際の被害想定を実施しています。
この被害想定によれば、南海トラフ巨大地震がひとたび発生すると、静岡県から宮崎県にかけての一部では震度7となる可能性があるほか、それに隣接する周辺の広い地域では震度6強から6弱の強い揺れになると想定されています。
また、関東地方から九州地方にかけての太平洋沿岸の広い地域に10mを超える大津波の襲来が想定されています。
参照:https://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/nteq/assumption.html
不安で寝れないのなら、日本海側に移住するしかないですね。
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茨城住です。
後からメールニュースで見たのですが、東日本大震災の時、震度6強でしたが縦揺れ(横に揺れる)の加速度が全国の測定点で3番目にひどかった地域に住んでます。
震災時、会社の会議室にいましたが、立っていられず床で揺れに合わせるように滑っていました。
自宅は建てて5、6年ぐらいの時でしたが、地元の大工に毛の生えたような工務店に建ててもらったので、設計時に筋交いだけは頑丈にお願いしていたので崩壊は免れました・・・が膨らむような形で家の中心にある階段の登り口の上の壁取付が少し空いてしまってます。
また、固い地盤に家を建てたのですが、崖側の低い方が地面が沈み、家の1/4の床が傾きました。(目で見て判るぐらい傾いてます)
うちは妻が防災意識が高いので、非常食や防災グッズ(懐中電灯やブランケットなど)を灯油のポリ容器を4つぐらいしまえる蓋つきの箱(プラスチック製)に入れて、家のベランダ(外)に置いてます。
他にも家の中の玄関に近いところにも防災グッズを纏めて置いてますよ。
あと、震災後ですが電気(3日)→ガス(6日)→水道(7日)と復旧に時間がかかりました。
電気、ガスは庭にブロックを積んでかまどを作ってしのぎましたから何とかなりましたが(まだ小さかった子ども達はキャンプだとはしゃいでました)、問題は水です。
私の場合、たまたま隣の鉄工所の社長が敷地内に井戸を掘っていたので井戸水をもらって煮沸して使ってました。
給水所(給水車)なんかは8時間並んで20Lぐらいしかもらえませんでしたから、井戸水や湧き水のある場所を知っておいた方がいいと思いますよ。(井戸水は汲み過ぎるかれてしまいますが、翌日には水位が戻ります)
あとはカップ麺とかインスタント食品を普段から少し貯めておくことですね。
家が倒壊しなければかなり貴重になります。
もう一つ、ガソリンです。
やはり2週間ぐらいは手に入れるのに苦労します。
3時間並んで20Lとか制限を設けられてました。(私の並んだところは途中から「せっかく並んでもらったから満タンOK」と)
空になるまでではなく、ゲージ半分ぐらいで満タンにしておいた方がいいでしょう。
(多分、地震が起きて2,3日は怖くて車内で寝泊まりになると思いますよ)
南海トラフは、海底が震源地の予測ですから、阪神淡路の様な直下型ではなく、東日本大震災の様な揺れでしょうね。
直下型だとM7.3でも阪神淡路のように大災害になります。
東日本大震災はM9.0です。
マグニチュードが1上がると力は31.6倍になると言われてます。
南海トラフがM7.3レベルであれば、陸地ではせいぜい5強か6弱でしょうね。
M9であれば、東日本大震災の再来になるでしょうね。
一応、経験からの防災アドバイスです。
参考になれば。
まず南海トラフ地震は静岡県から見れば遠くで揺れる地震なので、築10年の家が地震で直接倒壊するという可能性は、まあゼロといいきってもいいんじゃないかなと思います。
ただし、家の後ろに山があればそこが土砂崩れを起こして流されるということはありますし、液状化現象で家がかしぐということもあります。でも家が潰れてその下敷きになるということはないです。
けれども、ベッドのすぐ横に本棚などがあってその家具の下敷きになって死んでしまう可能性はありますので、そういった対策も必要です。
最悪、家が倒れたとしても潰れるのは一階部分です。寝室が二階なら、下敷きになって死ぬ可能性は低いですね。
地震で直接自宅が倒壊しなくても、火災が発生する可能性もありますし、自宅で火事を出さなくても隣家が火災になり、なにしろ震災級の大地震ですから消防車なんて来れるはずもなく、なす術もないままに自宅に火が燃え移って全焼してしまう可能性も否定はできません。
とはいえ一番大事なことは、地震は自宅にいるときに起きるとは限らないことを常日頃から考えておくことでしょうね。
いくら自宅の地震対策がバッチリでも、職場の対策がまったくなされておらず、職場にいるときに地震がきたら被害に遭う可能性はあります。