台風による屋根の吹き飛びの防止について

屋根が飛ぶような台風では、無理と思います。

＞もしも万が一窓が割れてしまったら、すぐにあえて別の窓を開けることで、圧力をできるだけ逃がすというのは対策としてはどうでしょうか。

窓が割れたと同時に対面する窓を開けることが出来れば風圧は軽減できますが、ほぼ不可能かと思います。
それより、雨戸・シャッターを閉める、台風が来る前に敷地内ある飛来しやすい植木鉢やプランターを紐で固定する、または家の中へしまうなどの対策をし、窓が割れないようにすることが有効です。

「空気 (風) が入ってきて圧力が上がるのであれば、圧力を抜くべく空気 (風) の抜け口を作る、つまり反対側の窓なり扉なりを開ける」？？？

……すると家の中を暴風雨が吹き抜ける事になりますので何もかもが吹き飛ばされて家の中は Omen 状態になりますよ(^^;)。

ジタバタ動いてあちこち開けて家の中に竜巻を作ってしまい、飛んできた物に額を割られて 666 を刻み付けられるくらいなら布団を被って屋根の強度が圧力に耐えられる事を祈るしかないんじゃないでしょうか(^^;)？

それよりも事前に窓が破られないようにするべきて、Alumi'-sash だけではなく、Sash の外側に雨戸や Shutter を付けるべきでしょうが、近頃の家は Mansion みたいに Sash だけになっていますね。

昔の家は必ず雨戸があって、子供の頃は暗くなる前に雨戸を閉めて回る「オ手伝い」が嫌でしたね……3 枚目ぐらいになるとメッチャ重いし、よく戸袋に指を挟んだし、真っ暗になると怖いし(笑)。

昔は台風が来ると判ったら雨戸のない窓には板を貼ったり自転車を塀に紐で固定したりしたものでしたよ。

窓が割れたら？……風呂場の天窓が割れた事がありましたが、風呂場の扉と脱衣場の壁との間に椅子を挟んで扉の取手と紐で結び、風呂場の扉が開かないよう椅子で突っかい棒にして耐えてもらった思い出があります。……あの時は初めて (というより人生で一度だけ) 台風の目の下に入るという経験をしましたが不思議な光景でしたね(^_^)/。

一番怖かったのは台風の最中、勝手口に外釜がある Gas 湯沸かし式の風呂を炊く際に火が消えてしまうので、勝手口を少し開けて内外の空気圧を平衡に保つべく見張りをさせられた際、本火が消えて Gas が種火を避けて噴き出した後に種火に引火、ズドンッ！と炊き口が爆発して小学生の私は爆発の圧力でのけぞってしまった事ですね……それでも風呂を炊ききりましたが……(^^;)。

まぁ汲み取り式 Toilet が当たり前で、外付け Gas 湯沸かし器や Color TV、Washlet Toilet が神器みたいな頃の話です。

>圧力をできるだけ逃がす

ご名答！

なんか、それって、むしろやらなきゃいけないこととして、周知されていたような。

にしても、日本の家屋の瓦は、そんな時の屋根が飛ばないための重石だったのかもしれませんね。
地震被害から、屋根を軽くするようになってきましたが、台風には弱い。
どちらを取ったらいいんですかね。