福島原発で事故が起きてから設計のミスを指摘

してたよ。

なのに発電機が地下だったとか、
マヌケなんだよ。

東京電力は民間企業ですから、あくまで利益最優先団体と言う事です。

> 地震津波対策を考えた原発の設計に何故しなかった

早い話が
「お金が掛かるから」です。

地震以前から、15M以上の津波の可能性が指摘されていましたが、
「あくまで可能性と言うだけで、多額の費用を掛けられない」と
防波堤のかさ上げをケチっていました。

さらに、自家発電設備を地下に置いたままでした。

今になって考えれば、原発事故の事後処理費用に比べれば、微々たる物だったと思いますが、
事故前は、そこまで思いが至らなかったと言う事です

当時の責任者は「失敗したな」と言う事で終わりでしょうけど、
私たちが住むふくしまは、この先永遠に放射性物質に汚染された土地と言われ続ける事になると思います

　お金がかかるからです。東京電力は、安全より効率を優先して低地に立てました。
・福島に客がいない。放射能に汚染されても人が死んでも大した問題ではない。
・放射能に汚染されてもかまわない地域として、福島が選ばれた。安全多作にお金をかけたら、態々福島に作った意味がなくなる。
・東京電力は福島に大きなお金を払っている。放射能廃棄権は当然ある。
・「お客様は神様です」という言葉もある。東京電力がお金を払っている以上、自分たちが神様。福島を生かすも殺すも自由。
・放射能漏れを起こしても、国が守ってくれる。
という理由が考えれられます。

　東北電力の女川原発は、客が死ねば死活問題です。効率を無視して高台に建てました。

福島原発はアメリカのGE製で稼働していた装置の完コピーと聞いています。
冷却に用いる海面までの高さをコピー元に合わせるため、当時の陸地を削ってそうです。（防波堤はあったんですが、・・・）

地震のほとんど起きない国の品を使ったことと、稼働年月が長すぎたことが原因ではないかと思います。
また、原子炉の設計は当時の最先端でしたでしょうが、欠陥炉で耐震強度が不足していました。
2号機では多少改善されたようですが、それでも頭でっかちな形状は変わりません。
また、汚染した蒸気でタービンを回転させる構造（沸騰水型）です。
現在日本で稼働中の原子炉構造は潜水艦に搭載されている構造のもので上記の品とは異なる（加圧水型）でコンパクトです。
移動する機関に搭載ができる設計でしょうから耐震型といえるでしょう。

参考：https://www.jaero.or.jp/sogo/detail/cat-02-04.html

福島第一原子力発電所設備
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/icanps/111226Siryo2.pdf

世の中には精神病の人が必ずいます。権力を握っている人が精神病にかかっていると、悲惨な事故を起こす原因になる事があります。福島第一原発事故も、それが原因でしょうね。

非常用発電機を高所に設置するのは、僅かな費用負担が必要なだけで、すぐにでも出来る事だったのですが、東京電力は安全対策を求める市民運動の人達の要求を突っぱねて、高所への設置をおこなわず、費用が僅かに少ないだけを理由に低所への発電機設置をおこなって、津波被害を受け、福島第一原発がメルトダウン事故を起こす停電原因を作ったようです。一見して、予算の節約だけが理由に思えますが、実際には統合失調症の精神病患者で無ければ判断しない事件です。わざと事故を起こす場所に発電機を設置したと考えた方が良いでしょうね。設計ミスでは無くて、人為的事故だったと言って良いと思います。他にも、無停電原子炉冷却装置のスイッチが切ってあったり、おかしな点が多い事故です。

おそらく、欧米だったら、諮問委員会を作って徹底的に追及を受け、東電社長が自殺に追い込まれるぐらいの事故だったのですが、日本ではマスコミが事故原因の不自然な点を追求しなかったので、それで終わっています。

日本は精神病ではないかと思われる事件や事故が多い国で、マスコミは病人の犯罪を隠す傾向が強く、原発事故のような国家存亡の危機が起こった時でも、隠して揉み消すだけで終わってしまうようです。