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福一原発事故の直接の原因は地震や津波ではなく、停電により原子炉冷却装置が停止してしまったことです。これに備えて自家発電装置が4カ所に設置されていたのですが、それが津波で壊れてしまって冷却不能になり、爆発が起きました。この4機の自家発電装置は設計上は原子炉より高い位置に置かれるはずだったのですが、なぜか原子炉と同じ位置に設置されていたので、津波でやられて機能しませんでした。女川に福一とまったく同じ設計の第二原発がありますが、これは電源喪失が起きず、自家発電装置も正常に稼働したので無事でした。
福一事故の後、東電の副社長が自家発電装置がこんな位置に置かれているとは知らなかったと言ったそうですが、無責任も甚だしい。福一事故は設計ミスではなく、東電の組織的無責任が起こした人為ミスによるものです。原発は設計通り正しく作られ、運用されていればまったく安全です。3.11レベルの地震や津波にも十分耐えられます。全国民に原発は危ないのものと思わせてしまった東電は万死に値します。
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2024/03/13 22:44