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土砂災害について~。
2014/08/24 12:24
広島では土砂災害で多くの方々が被害に遭われました。
私的に思うのは、高い山の裾野に寄り添う様に建っている家々・・・これは、
宅地開発業者も悪いのではないかと思います。
それと、先祖から受け継いでいる土地なら別ですが、新たに宅地を購入する場合は、
買い物、通勤の便利さで購入するのではなく、防災第一に考えるべき時期でしょか?
地球温暖化、異常気象・・・。
回答 (12件中 1~5件目)
>宅地開発業者も悪いのではないかと思います。
いえ。業者というより、そういう場所に建築許可を出した行政が悪いのです。
今までだと家など建てないような場所も、現在の技術の進歩で
建てられるようななってきましたが、基本的には地盤が緩いとか、
低湿地、がけ崩れのリスクのある場所なわけです。
他にも、田んぼを潰して宅地化を推し進めると、
水害に弱い街の出来上がりです。
降水量1000mmの堤防を作って、その横を家で埋め尽くせば、
想定外の大雨で水がつくのは当たり前の道理です。
行政はトータルで防災を考え、
火災、水害、避難誘導や救急車、消防車の入りやすい
街作りを進めていかないといけないのに、
やっていることは逆行しているケースが目立ちます。
>防災第一に考えるべき時期でしょか?
その通りです。
個々で考えるのではなく、様々な災害に強い街造りですから、
100年単位で徐々に変えていかないといけないわけです。
個人的にはそういうリスクのある場所は避ける。
くらいしかないわけですが
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No.9です。
地名の訂正を。
>マツダを全部別府工場に
→マツダを全部防府工場に
誰かに責任を負わせなければならないか?
・・としても、本件では誰の責任でもない考えます。
まして、開発業者が悪いわけでもありませんし、元地主や買い手も同様です。
感情論では業者でしょうけど、法として例え法改正があっての現在で既存不適格な状況でも違法性を問えないでしょう。
防災的な何かをしないといけないのは、崩れた側の土地の所有者にはなるんですけどね。
でも、個人としたらその義務がない。広島のあの山は誰の所有なんでしょう?
今でこそ防災が叫ばれていますが、これは、最近になってからですよね。
20~30年以上も前までは、建設現場での災害防止くらいしか大きく取り上げられていなかったように記憶しています。
なぜ、あの地域に住んでいたんでしょう?
ここでは推論でしかなく空虚な話です。当事者にインタビューして真意を聞く以外にありません。
各地の山の地層で、はるか昔から崩れた形跡があるんだから、今の気候がどうとした事では無いとも思います。
防災第一はそのとおりと思いますが、そう簡単にいかない事も御存じに思います。
自治体は官地を優先させますが、山でも民間所有だと官は手出しできないしやりません。
個人は、個人による資金と責任で法的な枠組みを満足させながらの措置なんてやりっこありません。
そうしたジレンマが続きながら、また翌年のこうした季節が訪れて・・・。
usami33 さんもおっしゃってますが。
宅地開発事業者だって、高い山の裾野をわざわざ削り、手間と時間をかけて、その分値段の高い住宅地になどにはあまりせんでしょう。
それを考えたら、簡単に分かりますでしょう。
マツダを全部別府工場に移すくらいのことしないと、広島の人口はどうにもならないんですわ。
そんなことは、分かっております。
でも、どれだけの広島市民が、それを望むでしょうか?
そして、広島市の問題は、これでほとんど解決なんでしょうか?
緑井7丁目で、今回大きな被害が出ておりましたね?
うちは、一軒家が持てる土地はとても買えんので、緑井の近くの平地のマンションで暮らしてます。
お蔭で今回は、全く被害はありませんでしたが、長時間の雨で太田川が氾濫したら、全く動きが取れんでしょう。
地震が来たら?
そりゃあ、何処に住んでても、どうにもなりません。
大なり小なり、どこの街でも抱えることになる問題と、結局は同じなんです。
人の力で、どこまで自然から防災が出来るのか?
そんなことを考えるレベルだと思うのですが。