放射能と人口削減について。現在の本当の日本

どこから情報を得ているのか分かりませんが、その手の嘘を書いているサイトなどは見ないほうがいいです。原発反対はまだ分かるにしても「日本は放射能まみれ」「野菜は汚染されている」「これから人がバタバタ死ぬ」とか言っているのは、頭のおかしい人です

全くの嘘です。

１、人口減少に取り組むなら医療技術を上げない方が良い

　第一に、日本はWHO等も認める世界最高レベルの長寿国かつ医療費自己負担額が低いにも関わらず誰もが高品質の医療にアクセスできる国として著名です。有名なところではオバマ米大統領などが日本をモデルケースとして医療保険制度を拡充しようとしたことが有名です。
　しかし、人口減少に取り組むのであれば経済緊縮と平均余命の短縮が必要ですが、これに取り組んだのは民主党政権時くらいでほかでは行われていません。従って人口減少は日本の国策とは言えません。単純にもう死にましたが厚生労働省などで力を持っていたある方が述べた人口増加抑制すべきという政策を誤っているのにも関わらず愚直に続けた官僚が少子化に向かわせたために人口が減っているというだけの話です。

２、がんの発症率は発見率の増加で見かけ上、上昇しているだけ
　そのため早期発見、早期治療が可能となり過半数のガンが１０年前と比べ致死率が圧倒的に減少（早期なら一桁代、かつては早期でも半数死亡していた）していることを考えなければなりません。デマを流す人たちは自分に都合のいい情報だけを取捨選択してあたかも専門家であるように振る舞いますが実際は研究成果も全然持っていない人達ばかりです。

３、ウイルスはばらまかれていない
　多くのウイルスが発見されているのは、ウイルスの培養・単離が可能になったことが挙げられます。かつては全て同一の疾患だと思われていたものでも、原因となるウイルスが多種であることが知られてきたというケースは非常に多く、それに加えて原因不明と言われていた疾患（アフリカ睡眠病など）もウイルスや感染が原因であったことが分かり、近年のウイルス感染報告が増えているのです。端的な例で言えばヨーロッパの人口の多くが死に絶えたスペイン風邪も強毒性のインフルエンザウイルスが原因であったことが2012年の学術調査で明らかになっています。
　これらの背景には以前ノーベル賞を受賞したRT-PCR、リアルタイムPCRの技術確立が寄与していますが、さらに最近では方法が簡略化され機械による自動化が進んだからこそ簡単にウイルスを同定できるようになったことがあります。
　これらのことを知らない人達がデマを流しているに過ぎません。

４、放射能については、ある程度恐るべき
　人工放射線核種は適宜恐るべきです。なぜかというと蓄積部位が自然核種とは異なるからであり、福島県・茨城県を含め一部地域は個人的には住みたくないと感じています。
　ただし、外食すればほぼどこでも同じ事が言えるのであまり気にする必要がないというのも事実です。私自身実験で放射線核種を使っていますし、それに伴う資格も有していますが現在の状況はそれほど危惧しなければならない状況ではありません。ただし、当初の対応は放射線防御学の観点から明らかに間違いであったということだけは明記しておきます。


　はっきり申し上げて、恐怖というのは無知から来るのです。
　怖いと感じたら、独学でも構いませんから基礎的な生物学から学び始め、生理学、微生物学、感染症学、感染症制御学、放射線医学などを学ばれてみてください。どれだけデマが荒唐無稽な発言か分かります。
　彼らの最も下衆なところは、言いたい事を言って助けたいとかいう割には、そのための論文１つすら書かないという専門家にあるまじき態度にあります。文句があるなら論文を出せばいいんです。実際、放射線防御が必要だという系統の論文はすでに数報出ており、野田政権や自民党政権ではそれらの報告に一部従って行動している点などからも、どれだけ学術的に正しい行動をするかが重要であるかが分かります。
　論文も書かずにネットでだらだらと陰謀論を繰り広げる人物たちは、極めて危険な人種です。

ウイルスをまいたりする話を信じようということがおかしいですが、
まあそう信じたいんですから仕方ないですねえ。

いまだに放射能で大丈夫か、だの言っているちょっとおかしい人が一定数はいる、
というのが日本の悲しい真実です。

放射能はともかく、人口削減は放っておいても減っています。
これは超高齢社会と少子化のため。
今生きてる高齢者層がいなくなれば日本の人口はごそっと減るでしょう。

心配であれば、放射線測定器（ガイガーカウンター）が市販されているのでその人にあげると良いと思います。
http://www.amazon.co.jp/s/?ie=UTF8&keywords=%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC&tag=googhydr-22&index=aps&jp-ad-ap=0&hvadid=104864236985&hvpos=1t1&hvexid=&hvnetw=g&hvrand=4178870279423267324&hvpone=&hvptwo=&hvqmt=b&hvdev=c&ref=pd_sl_67obgn05k9_b

放射能汚染は心配すればきりがないのですが、事故当時いなくて、これから移り住む人にとっては、過去の汚染の履歴ではなく今の放射線量だけ気にしていれば良いので、問題ないと思います。茨城県も各スポットで測定を続けていますが、どちらかと言うと風評被害対策と思います。実際の被害は過去にさかのぼって汚染がどのように広がり収束したと他の周辺情報も合わせないといけないのですが、このケースの場合はそこまで心配しなくてよいです。

人口削減策について、そう言う話が昔から噂されていますね。本当にあれば表に出ることは無いので、世の中で言われている話は嘘だと思って良いと思います。大体が文面を見ても信頼出来ないことがわかる物がほとんどです。

ただ、世界的には人口問題は大きな共通課題で人口抑制は重要です。主に人口増加が著しい出産率の高い国々、主に貧困国で健康医療に不安のある国が多いですが、の国の安定と出産の抑制がテーマと思いますが、小説や映画などで人口抑制が劇的に取り上げられることが多く、便乗して騒ぐ人が多いです。