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締切済み

自衛隊機が山に激突したが捜索に時間かかりすぎ

2016/04/10 10:31

6名の技術者が乗った自衛隊の飛行機が山に激突し全壊全員死亡した。残念なことである。
山中の捜索に警察、消防、自衛隊が出動した。ご苦労様でした。深い山足りぬ装備で休む間も惜しんで長い時間のご苦労をされたでしょう。
 でもです。
 昼の2時から3時に起きた事故を翌日の初発見まで25時間かかったようす。それには到底納得できません。さらには人員の全員の行くへを知るには最初の人員発見から数えて半日以上となったことに不満です。
 日航機御巣鷹山遭難から四半世紀にもなる現代に、国土の中、レーダー管制下の目の前の捜索が25時間かかるなんて酷すぎます。
 この捜索では機械力の向上と、運用力を反省する必要があります。
 特に自衛隊は無能に過ぎるのではないでしょうか。
 たとえば墜落した飛行機のエンジンは高熱を発して、熱線と赤外線、もしかしたら炎から紫外線すら周囲にまき散らしているのだから、衝突直後には上空から赤外線等の放射を観察すれば事故飛行機が見えているはずです。
 上空にはヘリコプター、衛星が飛んでいるのだから放射の観察はできるでしょう。ブラックボックスは、数日間、自機のありかを電波、音響で知らせているはずです。電波探査で航空機からブラックボックスを探し出せるはずです。
 これらの最新装備を運用しないで人力だけの捜索をしたのでしょうか。御巣鷹山の捜索の頃と同じ方法をとったのでしょうか。

 私から見た、自衛隊の運用歯がゆさと言ったら言い表す言葉もありません。災害救助隊としても失格です。たとえば救助隊全隊員の装備は足りていたでしょうか。
 夜間捜索は休止だったそうですが、みなさんキャンプで体を休めたでしょうか。補給を隊を組んで十分にしたでしょうか。昔の軍は補給力が貧弱すぎて酷かったそうですが、今回は緊急とはいえ寝床と水を確保できたでしょうか。いまだに野宿と略奪による自給を兵に強いた太平洋戦争の補給力レベルなのではないでしょうか。

 今回の事故で2重遭難を避けるため、捜索隊は暗いから捜索を中止、霧があるから飛行捜索中止だそうです。この決定は消防隊にはもっともな指揮です。
 しかし、この事故に軍事力を自衛隊に評価するとしたら、不満な捜索です。

 もし戦時であれば、敵は地の利、時の利に乗じ襲来するはずです。霧があるから襲いに来ないわけではありません。夜だから襲撃を休むはずもありません。
 霧こそ戦いに適した天候でしょう。夜こそ戦いの時でしょう。自衛隊はこの条件で快晴の昼であるかのようにホームグランドの山中を行動できねば、自衛の戦いすらできるはずがありません。今回は現代の科学力から見て、災害救助力でも大きな不足が自衛隊にあることが露呈しています。
 皆さんそう思いませんか。

 
 

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ベストアンサー
2016/04/10 11:33
回答No.3

あなたなりに「自衛隊は斯くあるべし」という理想像を描いておられるようですね。
質問文全般に素人考えの域を出ず、またあなたが頑なに信じている理想像が強すぎるようだし、しかも詳細に現状を書くのは防秘に抵触しかねない事情もあって、あなたが納得する回答はできません。
ただ、地上に散らばっている破片は管制レーダーに反応しないことと、霧が出ている状態では捜索機も飛ばせないというのが、どの国にも共通した事情です。自衛隊だけが遅れているのではありません。
それでも「不十分だ」「装備の拡充を」とおっしゃるのであれば、ぜひともあなたが先頭になって、防衛費の増額を訴えてくださいまし。もしくは年齢制限に引っかかっていないのであれば、ぜひとも志願して入隊してください。

お礼

2016/04/10 15:25

とてつもなく早いご回答ありがとうございます。
また質問後数時間でのベストアンサー受賞おめでとうございます。私はベストアンサーとは評価しませんが、注目している観衆やお仲間がいるのですね。

>・・あなたなりに「自衛隊は斯くあるべし」・・書くのは防秘に抵触しかねない事情もあって、あなたが納得する回答はできません。

 自衛隊は税金を消費しているのですから、国民の立場としてそれなりの対費用効果を確認しなくてはなりません。国民以外に自衛隊運用費を担うパトロンがいるのでしょうか。
 ところで、知られているようにこの飛行機事故の救出事案では国防能力と無関係です。回答者の主張する国防の秘密など存在しません。
 人命を秘密と置き換える様な思考回路は太平洋戦争時代の国防隊のような超右翼しか持ちえないものです。

 もし人命救助が国防上の秘密なら、それほど秘密が存在するのなら自衛隊は一切パレードや、基地開放日、軍艦内見学会など開くこともできないでしょう。ご都合主義でその場限りの論陣を張るような国防の秘密と人命救助の運用失敗を同列に論じるなど矛盾しています。
もちろん人命救出の事案の中で事業実施運用にためらいがあってもなりません。何が秘密ですか。隊員も国民です。隊員の人命を国防の秘密と天秤にかけることはできません。自衛隊員がさぞあなたの言葉で心を痛めるに違いありません。

 >・・破片は管制レーダーに反応しないことと、霧が出ている状態では捜索機も飛・・自衛隊だけが遅れているのではありません。

破片ではなくジェットエンジンの頑強な部品が高温に熱せられた状態です。見えぬはずはありません。

 ヘリコプターの赤外線カメラの追跡で、ヨット内部で息を潜めた人影が発見された画像はつい最近のニュースで世界中に流れています。人体は高々37℃ですから、ジェットエンジンの検索よりもはるかに難しい。
 すでに世界の技術能力はそこまであり、それに達していないのなら、私たちの仮想敵からねらい目、付け目となるほどの無能力な自衛隊の秘密に違いありません。

 そしてヘリコプターは夜間に民間機でさえ飛ぶご時世です。夜間の観光飛行は連日東京で行われています。たとえ霧で視界ゼロであっても、夜間飛行は無視界飛行が運航できるのです。

 もちろん戦時に闇夜や霧が言い訳になるはずもありません。


>・・それでも「不十分だ」「装備の拡充を」とおっしゃるのであれば・・志願して入隊してください。 

 自衛隊は税金を消費しているのですから、国民の立場としてそれなりの対費用効果を確認しなくてはなりません。国民以外に自衛隊運用費を担うパトロンがいるのでしょうか。

 反省し無駄を省かねばなりません。無能な組織は存続してはなりません。

質問者

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その他の回答 (14件中 1~5件目)

2016/05/02 22:16
回答No.14

A No.7 HALTWO です。
御礼、有り難うございます(^_^)/。
災害復興派遣で熊本に行っていたので、御礼と追加回答が遅れましたm(_ _)m。

うーん、理想と現実との Gap が大き過ぎて妄想気味になっていらっしゃるように見受けられます。

確かに御質問者さんが仰るような性能を持つ装置は現実に存在します。

しかし、自衛隊はそんな最新の機器なんて持っていやしません。

御役所ですので何十年も前の機器を後生大事に使っているのが現実です。


私が米国生活をしに赴いた年の 1990 年、Philadelphia 国際空港の管制 System 用 Computer に DEC (Digital Equipment Corporation) VAX PDP9 という真空管式 Computer が用いられていて毎年の維持費に $1 万以上かかっているという News に驚いた事があります……当時私が現地で購入した APPLE Macintosh Performa 475 は VAX PDP9 の数百倍の演算速度と VAX PDP9 にはできない Multi Task を軽々とこなし、価格は Monitor を含めた System 価格でたったの $1500 でしたから「年間維持費が $1 万だとうっ?」と唖然としてしまいました(笑)。


自衛隊の装備は新しい Computer Chip が開発されたからと言って Computer Board を入れ替えるようなことはせず、現在生産して配備中の機体でも最初に調達された頃の、何年、何十年も前のものと同じものです。

製造国の米国でさえも実戦配備は未だにされておらず、今年末に自衛隊に初調達される最新鋭の Lockheed Martin F-35A Lightning II 戦闘機にしたところで未だに Missile を発射する System が未完成なままの検証用及び飛行訓練用の機体であり、Computer は 2000 年に初飛行した頃から変わらぬ Motorola 社製 PowerPC 7400 G4 (400MHz 級) Processor を Base にした ICP (Integrated Core Processor) のままですので、2016 現在の PC に用いられている Intel 社製 Xeon E5/3.7GHz や i5/7 Processor 等を SSD (Solid State Disk) と 8GB といった Memory で用いる Software の性能を想像してはいけません(^_^;)。

救難 Helicopter の UH60J にしても 48-4579号機以降の UH-60J (SP) と称される機体には Chaff/Flare Dispenser や Missile 警報装置が追加されて Avionics も改良されているものの、FLIR (赤外線監視装置) や Radar は 1988 年の調達開始時から変わっていませんので「数百m 先から±0.5℃の温度差部分を見分ける」能力を持つ FLIR や最新の Radar 監視衛星のような ±0.5m の起伏差で Mapping できる Phased Array Radar なんて備えていませんし、外部に装着するような機材も持っていません。

御質問者さんは「私でさえも Drone 機を数機持っている」と仰いますが、その Drone 機に FLIR や Phased Array Radar をどうやって取り付け、それらの Data をどうやって送信受信解析するのかまでは考えられなかったのでしょうか?

市販 Drone 機に取り付けられるのはせいぜい Sports 向け Helmet 取り付け型の小型軽量 Video Camera ぐらいのもので、そんなものでは視界 20m の霧を通して物を見分けられる性能はありません。


現地指揮官に「将軍」という言葉を使われる点も気に掛かります。……確かに陸将及び陸将補は「将軍」と言える階級ですが、日本では陸将や陸将補を「将軍」とはまず呼びませんし、現地指揮官はよほど大掛かりな部隊行動でもなければ陸将や陸将補ではなく佐官級が行っている筈で、陸将や陸将補は東京練馬駐屯地か熊本市健軍駐屯地或いは防衛省内に設置された対策本部に居るものでしょう?


最新の民生機器や軍以外の先端技術装備を持つ組織 (例えば DEA:Drug Enforcement Administration:連邦麻薬局) の捜査を紹介した TV News 等から「軍や自衛隊もそういう装備を持っている筈だ」と思うのは「妄想」に過ぎず、現実は「初受領日から現在に至る数年、或いは数十年の間、旧式のままである『御役所』装備」である事を考慮すべきでしょう。

まぁ、どんな装備をどのように運用しているかは機密でしょうから自衛隊関係者がここに紹介するような事はないでしょうし、私も知人や縁者の自衛官から得ている情報をここで紹介するわけには行かないと思うのですが「自衛隊の装備は御役所装備だよ!」ということに間違いありません(^_^;)。


>特に防犯カメラでは星明りで遠くを歩く顔が判別できます。

これはその道の専門家だったので断言できますが、そんなもの、汎用製品にはありません。

撮すだけならばある事にはあるのですが、防犯監視用光量自動増幅補正型 1920×1080 Pixel の HD (High Definition) Image Sensor を搭載した Video Camera でまともなものは数十万円しますし、35mm Film 換算 f800mm の超望遠 Lens を取り付けても 50m 先の人の頭部は下写真上ほどのものですので、星明かり下での Contrast に乏しい画像を PC で補正する Software 運用技術を要します。……因みに下写真上列は 35mm Film 換算 f500mm の反射鏡型望遠 Lens を APS (Advanced Photo Sensor) Size の Image Sensor を持つ SLR (Single Lens Reflection:一眼レフ) Camera に取り付けて 35mm Film 換算 f750mm の画角で 50m 程先の噴水前に佇む夫婦を撮したものから Crop したもので、実効画角は 35mm Film 換算 f1000mm 程になっている筈ですが、人の頭部はこれほどの大きさにしか写らず、手振れ防止機構付 Camera (PENTAX K100D) を立木に押し付けて固定撮影にしたにも拘わらず、Shutter 振動によるブレ (左写真) が生じています。

防犯監視 Video Camera は Handy-Camcorder のような大量生産できる市場を持たないことからまともな性能を持つ製品は極めて高価であり、画像補正技術を持つ者も非常に少ない事から Software も非常に高額になります。

下写真下列は左の暈けた画像をたまたま製品化前の試用 Version で手に入れた Fractal 演算 Program で補正する事により LEFT RIGHT や AUX といった文字を読み取れるようにしたものですが、私のように防犯監視画像を Fractal 演算 Program で補正する者なんて数える程しかいないでしょうね(^_^;)。

……というわけで「理想」と「現実」との間には越えられない「大きな壁」があることに御留意ください。

投稿された画像

お礼

2016/05/22 12:02

No.7 HALTWO様ご回答ありがとうございます。
A>災害復興派遣で熊本に行っていたので・・、
新Q>ご苦労様でした。しかし別スレッドで復興の現状をご報告なさってはいかがでしょうか。このスレッドは熊本の地震とは無関係です。論点を散乱しては、耕論の場を荒らします。

A>うーん、理想と現実との Gap が大き過ぎて妄想気味になっていらっしゃるように見受けられます。確かに御質問者さんが仰るような性能を持つ装置は現実に存在します。しかし、自衛隊はそんな最新の機器なんて持っていやしません。御役所ですので何十年も前の機器を後生大事に使っているのが現実です。

新Q>やはり私の感じたとおり自衛隊幹部の情報操作部隊からの回答発言ですね。自衛隊幹部に飛行機事故への対応を反省していただくのが私の問いを立ち上げた主眼となる理由です。回答者こそがまさに反省が求められた当事者です。他人ごとにしないでください。ぬるま湯につかって国費を浪費してはなりません。


A>私が米国生活を・・真空管式 Computer が用いられていて毎年の維持費に $1 万以上かかっているという News に驚いた事があります……当時私が現地で購入した APPLE Macintosh・・ Monitor を含めた System 価格でたったの $1500 でしたから「年間維持費が $1 万だとうっ?」と唖然・・自衛隊の装備は・・何十年も前のものと同じものです。・・
製造国の米国でさえも実戦配備は未だにされておらず、今年末に自衛隊に初調達される最新鋭の ・・ 戦闘機・・ 8GB といった Memory で用いる Software の性能を想像してはいけません・・救難 Helicopter ・・・FLIR (赤外線監視装置) や Radar は 1988 年の調達開始時から変わっていませんので「数百m 先から±0.5℃の温度差部分を見分ける」能力を持つ FLIR や最新の Radar 監視衛星のような ±0.5m の起伏差で Mapping できる Phased Array Radar なんて備えていませんし、外部に装着するような機材も持っていません。

新Q>ご自慢によるとご回答者は航空自衛隊の高官だったことがあるのですね。そして無駄に国費を浪費して古い装備のアメリカ製装備を言いなりに買わされてきているとわかります。
例をあげましょう。もうひと昔というほどの10年ほど前の砂漠の嵐作戦。米兵の陸軍一兵卒の装備にはゴーグル型モニタ、gps、会議型無線機がニュース映像に見えました。回答者は自衛隊には全くない装備と言い切るのですね。
彼らに遅れきった装備で海外平和活動などと、バカを積み重ねた想像の世界、妄想、出兵をするような自衛隊では本当に信用が置けません。


A>御質問者さんは「私でさえも Drone 機を数機持っている」・・視界 20m の霧を通して物を見分けられる性能はありません。


新Q>市販ムービーに赤外線能力があったので、水着の隠し通り犯罪を防ぐため製造販売を止めたのに未だに高値で流通している種類があります。最近の市販品は一工程をわざわざ足して赤外線能力を消していますが、供給しようと思えば直ちに大量生産できます。

A>現地指揮官に「将軍」という言葉を使われる点も気に掛かります。……確かに陸将及び陸将補は「将軍」と言える階級・・現地指揮官は・・佐官級が行っている筈で、陸将や陸将補は東京練馬駐屯地か熊本市健軍駐屯地或いは防衛省内に設置された対策本部に居るものでしょう?

新Q>太平洋戦争、第二次世界大戦の旧大本営のさまと、今も変わらぬバカさ加減。とご回答からさらに感じました。小笠原でパラシュート降下してきた米兵を惨殺して肉を喰らった将軍がいました。小笠原まで海底ケーブルを引き、山中は浜から山頂までケーブルカーやトロッコ地下鉄がありました。将軍様のディズニーランドを小笠原に作っていたのです。

 いまだに変わらないなら、やはり将軍と呼ばれてもしょうがないのでは。ご希望なら志村けんの「バカ殿」と呼ぶように変えましょうか。




A>最新の民生機器や軍以外の先端技術装備を持つ組織・・自衛隊もそういう装備を持っている筈だ」と思うのは「妄想」に過ぎず、現実は「初受領日から現在に至る数年、或いは数十年の間、旧式のままである『御役所』装備」である事を考慮すべきでしょう。・・「自衛隊の装備は御役所装備だよ!」ということに間違いありません(^_^;)。

新Q>そのとおり、ほらやはり将軍さまでしょう。




Q>特に防犯カメラでは星明りで遠くを歩く顔が判別できます。

A>これはその道の専門家だったので断言できますが、そんなもの、汎用製品にはありません。・・防犯監視用光量自動増幅補正型 1920×1080 Pixel の HD (High Definition) Image Sensor を搭載した Video Camera でまともなものは数十万円します・・ブレ (左写真) が生じています。・・大量生産できる市場を持たないことからまともな性能を持つ製品は極めて高価・・ Fractal 演算 Program で補正する事により LEFT RIGHT や AUX といった文字を読み取れるようにしたものですが、私のように防犯監視画像を Fractal 演算 Program で補正する者なんて数える程しかいないでしょうね(^_^;)。……というわけで「理想」と「現実」との間には越えられない「大きな壁」があることに御留意ください。



新Q>30万円以下で市販品です。市場に疎い専門家ですね。ドライブレコーダなら3000円で買えます。

質問者
2016/04/16 12:45
回答No.13

桜島の火山灰の影響ではないか?
となりの宮崎県警のヘリが、エンジンの内部に火山灰が付着して出力低下し、本来の業務ができない状態です。
自然災害にヘリは重要な立場ですが、原因は火山灰による二酸化ケイ素の堆積で出力が弱くなる現象です。
フィルターを装着しているか、いないかで大きな差があります。
火山灰は噴火地点に近ければ、目が荒く灰ではなく粒状になりますが、遠くになると粉状になり、風向きで被害に雲泥の差があるわけです。

お礼

2016/04/17 11:13

ご回答ありがとうございます。
A>桜島の火山灰の影響ではないか?と・・宮崎県警のヘリが、エンジンの内部に火山灰が付着して出力低下し、本来の業務ができない状態です。・・フィルターを装着しているか、いないかで大きな差があります。・・

新Q>桜島の噴火は日常だそうで、周囲鹿児島は住みづらそうですね。もし火山灰があるためにエンジン不調となるなら、県費を数十億単位で消費するヘリコプターを購入すると不経済です。周辺県は用いることのできない装備はスクラップ事業に決定するべきです。

 ところで当日、ジェットの自衛機が飛行しましたし、事故以降にも鹿児島空港のジェット便に欠航はなかったのではないでしょうか。もし欠航があったなら、電動原動機のドロ-ンを利用すればよかったのです。


ドローン取材の装備のある民間に個人的協力要請を早期にかければよかったようです。民間に頼むより防衛大にもドローンを研究する研究室がほかの工学大学のようにあるでしょうから、そこから派遣するべきだったのです。防衛大学が要員の養成と研究のためにあるのでしたら、工学部でドローンの研究や、インターネットのハッキング防衛、ロケットやミサイル飛行体の総合的な応用研究をするべきでしょうね。
 このような機転の利いた指揮ができないようでは大将は務まりません。

 功もなく幹部となるようなコースとして防衛大学が働くなら、戦前の因襲貴族制の日本軍の幕僚幹部に、見かけの公正を隠れ蓑に与えるだけです。生まれながらの経済格差が、社会格差がある日本には学力差は公正な評価では当たりません。せめて適正な指揮系統の組換え、降格左遷の機能が必要です。

質問者
2016/04/15 18:47
回答No.12

さて素晴らしい回答をされた方でも説得(?)に失敗してしまったことを私にできるかどうかは分かりませんが、知己もいる自衛隊の名誉とミリタリーマニアの端くれとして回答に挑戦してみたいと思います。

まず、質問者さんがご指摘する「人間の体温でも反応する赤外線カメラ」ですが、これはものすごく近づかないといけません。何百メートルも離れないような距離です。質問者さんは「安全な高度から検知すればよい」といいますが、安全な高度となると検知ができない。検知できる距離に高度を下げると二次遭難の危険があります。
「現場は霧で悪天候」というのがネックだったのです。ああいう場合の装置はアクティブ式というものとパッシブ式というのがあります。パッシブ式というのは機械そのものから光源などを発しないもので、今はこういうタイプが最新式です。しかしこういうものは月明りなどを増幅して利用するので、悪天候ではあまり使えません。またアクティブ式というのはこちらから光(不可視光線を含む)などを発してそれを受像機で見ますが、霧だと光は跳ね返されてしまいます。質問者さん、霧の中を車で運転されたことがありますか。ライトの光が霧に当たって全く先が見えませんよね。低い場所だと比較的通りやすいので最近の車の多くはフォグランプというランプを低い位置に置いています。
ですから現場に霧がかかっていると、上空から光(可視光線・不可視光線の全ての光線を指します)を当てても霧に跳ね返されてしまうのです。ジェットエンジンなどからの熱源については、せいぜい事故後1時間から2時間以内というところだったのではないでしょうか。元が小型機です。ジャンボ機のように大型ではありません。機影が消えてからスクランブル発信をして現場上空に到着ですから、2時間以内に装備が整ったヘリコプターが現場上空に到着するのは非現実的であります。個人的には、12時間以内に現場上空に到着したらかなり優秀なのではないかと思います。
ですから、「赤外線等で現場の様子が確認できたはず」に関しては、技術的に不可能であったといってよいかと思います。それでもなお「できたはず」とおっしゃるのであれば、その根拠を示して頂ければと思います。ちなみに「人間の体温も検知できる・・・」については「それは距離が遠くなると検知ができなくなり、近づけば悪天候による墜落・二次遭難のリスクがありすぎて危険」と申し上げた通りです。

夜間にして早々に空からの捜索を打ち切ったのは私も正直疑問符を感じたのですが、事故状況からして生存者がいると考えるのは絶望的であり、仮に夜間に現場を確認したとしてもレスキュー部隊などを投じるのは現実的ではないと判断したのでしょう。これは単なる思い込みでの判断ではなく、様々な状況を踏まえた上での決定であったので、何も情報を知らぬ部外者が情報を知ってから批判するならまだしも何も知らないのにしたり顔で批判をするのは正しい批判ではないと思います。「私はあなたの質問を読んでいないけれど、間違っていると思う」というのは相手に失礼ではないですか。

>いまだに野宿と略奪による自給を兵に強いた太平洋戦争の補給力レベルなのではないでしょうか

この件に関しましては、知己もいる自衛隊の名誉のために強く否定しておいておきたいと思います。まあなんと申しますか、今回回答を寄せたのもこの一文を否定するためであったといっても過言ではありません。
陸上自衛隊は、5年前の東日本大震災発生時に迅速に炊事車を展開させています。確か数日内に被災地すべての地域に展開したはずです。これはただ単に車を用意すればいいわけではなく、「どこに何台派遣し、どの炊事車にどこに行けと命じるか」という問題があります。これをきちんとしないと「同じ場所に何台も来て、ある場所には一台も来ない」という状況が発生します。また今回の熊本県地震でも最大の揺れが襲った益城町に翌朝には炊事車が展開して炊き出しが行われています。
ちなみにアメリカで超大型台風カトリーナがニューオーリンズなどを襲ったとき、州兵とアメリカ軍に出動命令が出たにも関わらず、一週間が経っても州兵が入っていない地域がニューオーリンズ市内にありました。つまり災害時の展開能力の早さに関しては、アメリカ軍より自衛隊のほうが優れているということになります。これは基本的に本来の任務である軍隊としての活動しかほとんど経験がないアメリカ軍と、災害派遣が主要な任務のひとつとなっている自衛隊との違いがあると思いますけどね。

「もし戦時であれば?」というご指摘はご尤もにも聞こえますが、かつて日本軍はビルマでジャングルでなおかつ数千メートル級の山々が連なるアラカン山脈を超えて無理な攻撃をして伝説的な悲惨な戦いをしたことがあります。どこかで名前を聞いたことがあるでしょう、インパール作戦です。雨と山という状況は同じです。質問者さんのおっしゃることは、実はご自身で痛切に批判している旧軍の軍人と同じことだったりするのです。

お礼

2016/04/16 11:31

ご回答ありがとうございます。
A>さて素晴らしい回答をされた・・・知己もいる自衛隊の名誉・・・

新Q>インパール作戦も庇うほど仲間内の方なんですね。情報戦は仮想敵国に向けて下さい。上官をヨイショしたりまるで一世を風靡した映画俳優三木のりへいのたいこ芸です。自衛隊情報部、そのフアン出身者の仕業としたら、まるでミャンマーの軍事政府みたい。情報操作を自国民に仕掛けて世論操作に励むなんて。


A>・・「人間の体温でも反応する赤外線カメラ」ですが、これはものすごく近づかないといけません。何百メートルも離れないような距離です・・・安全な高度となると検知ができない。


新Q> 浮世のニュースではヘリコプター上の赤外線カメラでズームアップもズームダウンした広角でもヨットの外壁を貫き透かして敵方の人体が蠢く絵柄でアメリカでの捕り物が放映されました。地表から離れたかなり遠方から見えたのです。もちろん樹木の背丈や、付近の建設物やあるとしたら山の頂上よりも高いところからの撮影と分かる絵です。
 ヘリコプターはいきなり低空で飛ぶ必要はありません。山頂から数百メートル上空に位置し、山肌に傷があったり、温度が高い部分を高高度から目星をつけて、付近を斥候、地上管制と僚機からの援助を受けながら周囲の障害物を避けて航法GPSに後方警報を設定終わってから前方だけに検知可能距離に接近して行けばいいのです。離脱も来た道を後方支援とバックカメラの視界を頼りにしてもどり上昇すれば安全です。

A>アクティブ・・パッシブ式というのは機械そのものから光源などを発しないもので、今はこういうタイプが最新式です。・・霧がかかっていると、・・・

新Q>アクティブなどとずいぶん旧式な話です。20年以上古い情報です。もう販売していない家庭用ビデオカメラに20年前に光源を持つのがありましたね。いまはビデオカメラも携帯も人間の目が捉えない暗闇を写すことができます。特に防犯カメラでは星明りで遠くを歩く顔が判別できます。

A>・・ジェットエンジンなどからの熱源については、せいぜい事故後1時間から2時間以内というところだったのではないでしょうか。・・・技術的に不可能であったといってよいかと思います。・・・「できたはず」とおっしゃるのであれば、その根拠を示して頂ければと思います。

新Q>検知限界は気温から+0.2℃だろう。余裕の+30℃として半日くらいだろうか。

その間にヘリコプターを派遣できれば6時間以内に事故機が発見でき救命班の派遣ができただろう。
同時に3時間以内の衛星からの検知なら、平均0.5℃±-の変化量が0.5m□面積位にあれば見分けられるだろう。またフェーズドアレイアンテナのレーダー衛星なら起伏±0.5m位の高度差が前日との映像間に2m□面積位にあれば見分けられるだろう。
 現場の付近に航空機からの肉眼で幾つかに真っ直ぐ刻まれた焦げた曳航した線がみえているそうだ。今の装備で見えないはずがない。

 ドローンを使えばヘリコプターに頼る必要もない。二次遭難の危険はない。いまわたしでさえドローンを数機もっている。

 できる装備を隠し、指揮を失敗したことを詳らかに反省しないとしたら、他国であれば怠業の罪で裁判となる。少なくとも税金を支出消費する組織に不足する。例えばアメリカなら勝ち戦でも、兵の消耗があれば必ず軍法裁判があり、反省に則り再装備、指揮体制の再編が行われるだろう。自衛隊は自浄力が不足し甘すぎる。
 

A>夜間にして早々に空からの捜索を打ち切ったのは私も正直疑問符を感じたのですが、事故状況からして生存者がいると考えるのは絶望的であり、仮に夜間に現場を確認したとしてもレスキュー部隊などを投じるのは現実的ではないと判断したのでしょう。これは単なる思い込みでの判断ではなく、様々な状況を踏まえた上での決定であったので、何も情報を知らぬ部外者が情報を知ってから批判するならまだしも何も知らないのにしたり顔で批判をするのは正しい批判ではないと思います。「私はあなたの質問を読んでいないけれど、間違っていると思う」というのは相手に失礼ではないですか

新Q>亡くなられた自衛隊員とご家族、そして国家に優秀な代えがたい技術者を失った同朋に深い哀悼の念からお悔やみ申します。
回答者のご意見は私が設問で問うた内容と真向から食い違い、「別なご意見」と思われます。
私は事件の指揮と救難行動を反省し、今後の備えにより良い指揮と救難活動を得る。そして貴重な人命をより尊重する。そういう姿勢で反省したいのです。
反省の結果見込みがないなら、その組織をスクラップすべきと税の効率から考えるのです。何事にも必要な成長前進の糧になる反省と判定を私はしたいのです。

指揮者や活動者の行動をただ庇うよりも、臭いものに蓋を被せるのではなく、失敗を明白にして今後に備えるべきです。したがって指揮者や活動者の行動を慰労しますが、不問にしたり庇うつもりはまったくありません。今後のために自明な対策を要するのです。


Q>いまだに野宿と略奪による自給を兵に強いた太平洋戦争の補給力レベルなのではないでしょうか

A>この件に関しましては、知己もいる自衛隊の名誉のために強く否定しておいておきたいと思います。まあなんと申しますか、今回回答を寄せたのもこの一文を否定するためであったといっても過言ではありません。

新Q>自衛隊は隊員の休息場所を十分用意したでしょうか。あれほどの過酷な場所での任務です。それを私は心配します。

過去の日本軍は2日の食料を各自が自己の背嚢にになって食料のない山中を作戦しました。3か月の連続行軍で補給を失えば作戦を放棄するべきところ、そのまま行軍し敵にまみえることなく餓死数万となったインパール作戦はご存知でしょうか。この轍を今回も踏んでいるのではありませんか。指揮者や活動参加者に作戦の反省を求めず、ただ庇うだけの陸軍だったそうです。
今回の回答にも反省よりも同僚上司の失敗を庇うだけの発言が見えて今回もまだ心配です。

またガダルカナルや南洋の島で民間船を頼った補給で悉く撃沈され補給が半年以上絶たれて餓死に至ったとご存知でしょうか。生き証人には水木しげるという漫画作家がおりました。民間船で補給してはいけないと反省したでしょうか。平均3度徴用された船員は日本に生きて戻れないほどの残酷な任務だったようです。
これから現代には海外に自衛隊を派遣したら補給が必要です。派遣後の補給活動では軍装艦船と言えど海上を向かわせてはいけないと反省しているでしょうか。不足ではありませんか。


A>・・確か数日内に被災地すべての地域に展開した・・・どこに・・どの・・車にどこに行けと命じるか・・益城町に翌朝には炊事車が展開して炊き出しが行われています。
・・アメリカ軍と、災害派遣が主要な任務のひとつとなっている自衛隊との違いがあると思いますけどね。

新Q> 15日の益城まち、そして16日の地震山崩れ大変です。自衛隊ももう手がま
わりきらないほどの広範囲、とんでもなく大災害に拡大してしまいました。
 御苦労が続くと思います頑張ってください。今までの訓練をいかしきぱってください。こんかい想定を超えたといわず、日ごろも色々な想定をして、常に演習訓練を重ねて備えてください。



 

A>「もし戦時であれば?」というご指摘はご尤もにも聞こえますが、かつて日本軍はビルマでジャングルでなおかつ数千メートル級の山々が連なるアラカン山脈を超えて無理な攻撃をして伝説的な悲惨な戦いをしたことがあります。どこかで名前を聞いたことがあるでしょう、インパール作戦です。雨と山という状況は同じです。質問者さんのおっしゃることは、実はご自身で痛切に批判している旧軍の軍人と同じことだったりするのです。


新Q>インパール、忘れては思い出す全世界最悪の作戦です。その反省は雨の日、風の日、夜は休息ですか。たったそれだけでは足りないでしょう。
 ちなみにインパールの作戦敗軍大将は皆さんの庇護かばいたてと盛り上げにより防衛大学前身校の校長にまでのぼり詰めたそうです。むたぐち氏でしたか

質問者
2016/04/13 11:20
回答No.11

誤報の指摘、大変失礼しました。
現地取材陣からも指摘受けておりました。

申し訳ありませんでした。

お礼

2016/04/16 09:30

ご回答ありがとうございます。事故機はやはりブラックボックス搭載の航空機だったのですね。
 ところで「現地取材陣からも指摘受けておりました」とはどんな記事、どんな指摘かお手数掛けついでにすみませんが教えていただけませんか。

質問者
2016/04/10 17:04
回答No.10

日々お疲れさまです。
このサイトは、質問と回答ということですが
僕の思うこと、について書かせてください。
よろしくお願いします。

これだけ便利な世の中になって、落ちるはずのない飛行機が落ちた。
落ちたことが分かった時点で、飛行機で探しに行こう
としても、また落ちるかもしれません。
今目の前で不明になったのだから・・・

飛行機は落ちない、この前提で飛んでいるはずです。
それが落ちたのだから、空から探すのはやめて
陸から行く。

やっぱり被害を最小限にしないといけませんから
探しに行った飛行機やヘリコプターも落ちれば
損失は、もっとです。
やっぱり事故現場、なんだと思います。

ただ

自衛隊員だから、落ちてもなんとか生きているかもしれない
そんな希望は確かにある、

のようなことを思いました。

お礼

2016/04/13 10:45

ご回答ありがとうございます。同朋、隣人が遭難したら一生懸命助けましょう。傍観している場合ではない。
 自衛隊は同僚の事故ですから一生懸命になるべき立場です。そして消防自治組織や警察とは違い、索敵用の高度な機構装備を備えた組織ですから、使える機材は総動員すべきです。
 敵は夜間や霧に乗じて忍び、そして闘うのです。夜はダメ、霧はダメ、山間地はダメなら自衛用の銃、砲、車両、飛行機の装備はすべて無用の装備ですから、高額なら高額なほどスクラップするべき道具となってしまいます。
私の税金を無駄にしてほしくない。

質問者

お礼をおくりました

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