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屋根瓦は特別な建築物だけにしてはどうなの?

2016/04/17 06:20

日本家屋はもちろん今後もあり続けて欲しいとは思いますが、神戸にしろ熊本にしろ瓦の家がやられています。一般住宅はもう瓦屋根はやめてガリバリウム鋼板などの軽い素材が良いのでは?重い屋根が揺れたら倒れるのは当然でしょう。日本家屋を建てるのはなにか特別の建物か、または日本家屋にこだわるお金持ちだけでいいように思います。お金持ちならしっかりと重い屋根に耐え得る頑丈な建物を建てられるでしょう。
皆さんのお考えを教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2016/04/17 08:49
回答No.5

瓦屋根は、ガルバリウム鋼板と比較して地震の時、揺れ方に雲泥の差があります。
瓦と鋼板の違いは重量です。
以前住んでいた自宅は瓦屋根でしたが、今の家はガルバニウム鋼板です。
同じ木造ですが、今の二階建てには通し柱を6本(通常4本)、筋交いも多く建築中から手抜きが無いようチェックしました。
東北の震災後、瓦職人が不足していると聞いた時は、何故??と思いましたね。
瓦も軽量化されて、瓦の色も地方によっては違います。
しかし、熊本震災で倒壊した家屋は、築年数が古い家が多かったと思います。
壁も粘土を使ったり、今の建築基準法では無理でしょう。
瓦屋根が良いと言う方もいらっしゃいますが、強制はできないですね。
ただ、疑問があるとしたら、比較的に新しいアパートやマンションの被害ですね。
他県で、手抜きで問題になったマンションが映像で写りました。
大学生が犠牲になったアパートも、第三者がしっかり調査すべきです。
私は台風、地震の事を考えた時、次に新築しても瓦を使う事はないでしょう。
ただ、メンテナンスにお金はかかりますね。

被害に遭われた方、亡くなられた方、慎んでお悔やみ申し上げます。

お礼

2016/04/17 22:39

ご賛同くださいましてありがとうございました。
非常に心強く感じました。

質問者

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その他の回答 (7件中 1~5件目)

2016/04/17 20:08
回答No.7

江戸時代幕府は大火事の類焼を防ぐため瓦屋根を推薦し、地震時には瓦を落とすようにして家を守りました。でもこれは江戸時代の話で現在には通用しない話です。
瓦はとても重いので地震で家がつぶれる原因になるというのは阪神大震災で証明済みです。地震で落下する瓦は通行人には凶器となってとても危険です。台風に強いと言われていますが室戸台風のとき京都で飛んできた瓦がおばあさんの首を切断したという話があります。
塗り替えが要らないとか雨の時に音が静か位のメリットと地震の時の危険性を考えて決めたらよろしいかと思います。

お礼

2016/04/17 22:40

素晴らしいご回答、ありがとうございました。

質問者
2016/04/17 12:31
回答No.6

知らないの?
瓦ってのは地震とかが起きたときに屋根から滑り落ちて屋根を守るのですよ?

今回の地震のニュースで「屋根瓦が落ちて屋根が壊れて…」とか言ってるけど
それは違います
瓦が落ちる事で屋根の内側を守るのです

お礼

2016/04/17 22:48

ご回答ありがとうございました。

質問者
2016/04/17 08:07
回答No.4

何か勘違いされているようなのですが。

瓦屋根は、その種類により重さが大きく変わります。
安いセメント瓦は軽く、高い本瓦は重いです。

当たり前の話なのですが、家の柱や屋根の耐荷重は、屋根瓦の種類の合わせて設計されているんですよ。
セメント瓦で作った家に本瓦を乗せると、止めが曲がったり潰れるんです。
その辺がご存知でしたか?

また、本瓦の本来の乗せ方というのは、屋根に固定するのは一番下側のみなのです。
でも今では全ての瓦を固定するようにとなってしまいました。

なぜ、下側だけ固定するのか?

「大きな地震が起きた場合、瓦をわざと落として、家や家の中の人をを守る。」
と言う安全対策のためにわざと下側だけの固定となっていたのです。
つまり、地震で瓦が落ちるのは、本来の仕組みで、家と家の中の人を守るためなんです。

これをよくわからない役人が、瓦が落ちたら危ない。と瓦を固定しろと決めてしまったというのにも問題があるのですけどね。

そもそも本瓦を載せている建物は、本瓦用に建物は丈夫に作られています。

瓦は地震で落ちるもの。知っていれば何も驚く話ではないんですよ、

お礼

2016/04/17 22:38

瓦は落ちるものという考えは、昔の考えだと思います。
やはり瓦は落ちるべきではないし、飛ぶべきではないし、重たくてはいけないと思います。
ガルバリウム鋼板の時代到来でしょう。
反論してしまいましたが、貴方の御説は正しいとされた時代はあったのだろうと思います。
貴重なご回答ありがとうございました。

質問者
2016/04/17 07:50
回答No.3

>お金持ちならしっかりと重い屋根に耐え得る頑丈な建物を建てられるでしょう
すでにそうですが?
今倒れている瓦屋根の家は古い家です。もう30年以上前から瓦屋根の家は推奨されていませんし、建てるときには頑丈な柱を要求されてます。とくに阪神大震災以降は一般人には手の出ないものです。
そもそも耐震計算をしてから建築基準法の審査に出しますが、その時に当然瓦の重さは考慮されます。これを支えるために基礎、柱は太く大きく、あるいは本数を増やすなどが要求されます。自然に家のお値段は高くなり普通の人はそこであきらめています。最近は瓦に似せた軽い素材のものも出てますのでそれを選ぶ人も多いです。
今建っている家はそれ以前の家であり、耐震設計など無い時代のものです。ではそれを全部建て替えろというのは、高齢者などには死ねと言っているようなものです。だから建て替えるときにはダメという法律になっているのです。
今回の倒壊した建物にも高齢者が住んでいたのは見てお分かりだと思います。また同居の家族というのもありますが、とにかくいつ起こるかわからない地震のために数千万も出すのは普通には無理だと思ってください。

お礼

2016/04/17 22:34

専門家のご回答とお見受けいたしました。
たいへん参考になりましたし、安心いたしました。
神戸の大地震で日本国民全体の考えが変わったようですが、今回の地震で更に多くの人がガルバリウム鋼板を選ぶだろうと思います。
ご回答ありがとうございました。

質問者
2016/04/17 07:31
回答No.2

軽い屋根は台風に弱いのですよ。
熊本城の石垣と屋根瓦が崩れたことを非難する書き込みをあっちこっちで見ましたが、そもそも「崩れるように作ってある」ことを知らない人が多いです。

台風から建物を守るためには、屋根を重くすればいい。
だから瓦を載せて屋根を重くするんです。
でも地震で揺れたら、その重さが仇となって倒壊しやすいという欠点になります。そこで昔の人は、敢えて瓦を固定しないで、一定以上の衝撃が加わったら落ちるようにしました。
瓦が落ちて重量が軽くなることで、倒壊するリスクを減らしたんです。素晴らしい知恵だと思いませんか。
お城の石垣も然り。崩すことで地震の衝撃を逃がしているのです。

新しい家の瓦が落ちずに家ごと倒壊しているのは、昔の知恵を知らずに瓦を固定してしまっているからです。

お礼

2016/04/17 22:24

そうですね。
2016年の世の中の主流の考えではないと思いますが、それなりに納得できる面はあります。
ご回答ありがとうございました

質問者

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