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締切済み

非常食

2016/04/19 01:16

災害時に非常食は一週間分は保管しておくように言われます。でも、まだ一週間も経ってないのに、食べ物がないと言っている人たちがいるのは、どうしてなんでしょうか? 自治体の怠慢?

その他の回答 (7件中 6~7件目)

2016/04/19 02:20
回答No.1

東日本大震災前は、3日程度の備蓄量が推奨(すぐにライフラインが直り救援物質が届くと言われていた)とされていましたので、力のない自治体はそのまま3日程度の物量しか備蓄していなかったと推測できます。

力のない自治体の資産というのは、収支が変動しにくいので5年、10年スパンで固定されていることが多く、震災以降財源を確保できない為に備蓄量を変えられなかったという所もあるでしょう。

また、例え1週間分の備蓄を想定していたとしても、想定避難者数全員を一週間補える物量を備蓄することは力のない自治体には不可能な事もあるでしょうから、これも足りなくなった要因の一つと言えるのではないでしょうか。ですので、これは完全に自治体の怠慢と言われても仕方のない事ですが、成るべくして起こっている状況だとも言えます。(力のない自治体の問題は、3.11以降良く議論されていた印象があります)

更に、自治体が良く購入しているの非常食と言うのは、それまで3日間もてば良いと言う様な考えでしたので、腹持ち悪くても美味しいものが優先的に選ばれており、空腹感が満たされず不満が出ている可能性も考えられます。

今回の食べ物がないと悲鳴を上げている地域がどの程度の被害か詳細が分からないのでなんともですが、ライフラインの完全途絶で復旧もままならない地域もあるみたいです。その様な地域では被害を受けていない近隣の自治体からの支援物資も届きにくい状況だと思われるので、飢えに苦しんでいる状況もありえる話だと思われます。

その他、想像していたよりも大きい被害で、想定以上の避難民が集まってきたと言う事も考えられます。なんにせよ、情報が正しく整理されて状況をまとめないと何とも言えませんが、自治体に頼らず個人でもある程度備蓄する様にしておく事が必要だと感じるニュースが多いですね。

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