このQ&Aは役に立ちましたか?
今回の熊本は大して火事は起きてないのでしょうか?
2016/04/24 20:14
なぜ阪神淡路大震災の際は津波はなくても火事でたくさんの人がなくなったのに
今回の熊本は大して火事は起きてないのでしょうか?
質問者が選んだベストアンサー
阪神淡路大震災の時は、「通電火災」がほとんどだったようです。
通電火災とは
https://www.google.co.jp/#q=%E9%80%9A%E9%9B%BB%E7%81%AB%E7%81%BD
今回の熊本地震は、道路損壊や、ライフにラインがまだ復旧していないので、電気が通電していない様です。
これから、ライフラインが順次復旧して、電気が通電すると、「通電火災」が発生する恐れがあります。
通電火災の防止のため、停電している地域一帯に送電するために、電力会社では1軒1軒、ブレーカのオフを確認しながら、送電を開始しているようです。
でも、建物の倒壊や、倒壊の恐れの建物内には入れないので、ブレーカの確認も出来ずに「通電火災」が発生するかもしれません。
今度の熊本地震を契機に、避難する時は「ブレーカのオフ」も推奨していますね。
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
その他の回答 (5件中 1~5件目)
阪神の時は冬の朝方だったので、起き始めてストーブを炊いたり朝食作りでガスを使ってた家が多かった
熊本地震は夜で割りと暖かく、寝ている家も多かったのも要因
また
阪神淡路の時はガス会社がガスの供給を停止したのは地震から4時間後ですが
熊本地震は40分後には供給を停止してます
それも有るかと思います
お礼
2016/04/28 23:36
ありがとうございました。
阪神淡路大震災は、住宅の密集地での被災であっため、一件の家が失火すると、その隣家、あるいは地域全体に類焼し、結果的に大きな被害になりました。
平成28年熊本地震は、農村や郊外型の住宅地などが多くを占めるため、土地の余裕があり、仮に一軒で失火しても、その家が消失するだけで、類焼は少なく、結果的に大きな被害にならなかったという違いがあります。
都市部、住宅密集地では、隣家との距離を取りにくい事情がありますので、火災による被害を減少するために、ガスの廃止(=オール電化)や、建築物の耐火性向上など、工夫が必要と思います。
お礼
2016/04/28 23:36
ありがとうございました。
もう終わったように考えるのは危険かもしれませんよ。地震活動が続いていますし、広域化している兆候もあります。トカラ列島で地震が起こっていますが、遠く離れた場所にいても、家全体がゆっくりと揺れるような微動が起こっていて、九州全体が揺れているような感じがします。
もし、中央構造線全域に渡って断層が動き始めているのであれば、どこで巨大地震が起こるかわからない状況です。大昔になりますが、熊本で巨大地震が起こった後で、中央構造線上で短期間にM7級の巨大地震が頻発した例があるそうで、油断出来ない状況です。
日本列島は中央構造線と中央構造体で巨大地震が起こって断層がずれる活動期があり、今が活動期であれば、巨大地震が頻発し、火山活動が活発化して、活火山や休火山が噴火する時期です。
600~1000年に1回しか起こらない現象が立て続けに起こっていますから、何が起こるかわからないと思っていた方が良いでしょうね。火災も用心に越したことはありません。
お礼
2016/04/28 23:36
ありがとうございました。
季節の影響もあったようです。阪神大震災は1月17日、3.11はまだ雪の舞う東北地方での出来事でした。今回は4月で、しかも温暖な九州地方です。すなわち、暖房(ストーブ類)を使っていたところがほとんどありませんでした。
阪神大震災や3.11の通電火災では、電気ストーブがスイッチが入った状態のまま放置され、通電してスイッチが入りそのストーブに衣類やカーテンがかかったままの状態になっていてそこから発火したような例がよくあったようです。
また熊本地方は水が豊かな場所でもあり、各地で断水は起きたものの消火用の水が出ないという絶望的な事態にもあまりならずに済んだようです。阪神大震災では火災の前でなす術がない消防隊員に対して市民が「なにをやっとるんや!はよう消せえや!」と怒鳴ると、消防隊員が疲れ切った表情で「水が出ないんや!出ないからどうしようもないんや!」と言い返している映像があったのを今でも覚えています。
お礼
2016/04/28 23:36
ありがとうございました。
お礼
2016/04/28 23:36
ありがとうございました。