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東京原発の避難対策 2Km圏内の是非について

2016/11/14 13:15

こんにちは。こちらは東京原発の建設推進派です。

東日本大震災前には日本でおおよそ50基の原発が運転されてましたが、今はその大半が停止・廃炉計画中になってます。
当時の全電力に含まれる原発の割合は2割~3割程度だったという話で、なので全電力を原発で賄うためには原子炉規模の大小を別にすればおおよそ250基の原発があれば事足ります。

なのでその250基を東京首都圏に作ろうという計画です。(そこから全国に電力を供給します)
田舎では自然保護が重視されますので、環境保護目的のCO2排出量抑制策に田舎原発の建設はなじまなく、自然皆無の東京首都圏に原発を大量に造って地球温暖化その他諸々の問題を解決するために頑張ってます。

さて。。
首都直下型地震が近々必ず起こると予想されており、その際の死者は膨大数にのぼります。
この首都直下型地震に対する備えとして東京原発群は重要と考えており、(可能ならば)東京首都圏にまんべんなく原発を配置する計画です。
概ね半径2キロ圏内に少なくとも1基の原発を配置し、地震時・その他緊急時に最寄りの原発に住民を避難させます。
日本の原発は世界で最も厳しい安全基準に合格した絶対安全な施設なので、直下型地震の時にも安全です。
無理のない避難計画を策定し、常日頃から避難訓練を怠りなく実施し、一旦ことあれば即座に最寄りの原発に逃げ込むという、防災体制を整える必要があります。

半径2キロ圏内に1基の原発を配置すると概ね250基で東京首都圏の大半をカバーできる計算で、早急にこの「都市防災」兼「完全なる電力需給体制」を整えます。

そこで質問なんですが、半径2キロ圏内に原発を設置するというこの2キロの距離は、妥当なもんでしょうか。
避難時には道路が寸断され、公共交通機関も運行を停止する可能性があり、お年寄りや子供が安全に避難できるか?という心配があります。
地震の揺れがおさまった後の火災からの緊急避難や、救援到着までの住民一時退避のための避難所としての原発なのですが、「半径2Km圏内」というのはどう思いますか。

質問者が選んだベストアンサー

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2016/11/14 13:22
回答No.1

半径2キロとか言う前に、非現実的ですね。
原発には大量の水が必要だと記憶してます。
ということは、海岸線と多摩川荒川沿いだけとなりますので、要所要所に合計250基の建設出来ません。
それに海岸線にだけ建設すれば、地震の際には福1と同じ目に遭う可能性もありますよ。

お礼

2016/11/14 13:38

ロシアやEUでは「内陸」の原発は普通に建設されていて、大量の電力を生産してます。或いはどうしても水が必要と言うのなら「水道水」を使えばそれなりにOKで、使用済みの水は再び水道管に戻します。
それと陸上だけでなく海上や地中も建設候補地になります。海上原発なら海水利用が可ですし。
旧来型原発だけでなく新型炉の研究も近年著しく、東京原発の未来はバラ色ですよ。250基造るので色々試せます。
ありがとうございます。

質問者

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その他の回答 (2件中 1~2件目)

2016/11/14 14:21
回答No.2

 他の方の回答にもありますが、東京に原発を250基設置する計画には、基本的なところで無理があると思われます。
 原発は、原子炉から出る熱と、冷却水の熱の温度差によって発電します。(この事情は火力発電でも同じ)
 日本の原発は、海水を使って冷却していますので、全て海辺に設置されています。
 都心に原発を設置すると、その冷却のために、海水を送る配管を設置するか、空気による冷却装置を別途設置しなければなりません。これらの装置は、原発本体よりよほど広い敷地を必要としますので、人口密集地に原発を設置することは、全く非現実的です。
 冷却に水道水を使うそうですが、とてもそんなものでは足りません。使用済みの水を再利用したら、給水でなく給湯になります。
 参考サイト
 http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/509.html
 原発について(火力発電も同じ)発熱のことだけが問題にされていますが、重要なのは温度差なのです。
 発熱量をいくら大きくできたとしても、冷却能力により出力が制限されます。
 新型だろうと何だろうと、水蒸気を作って、タービンを回して発電する限り、同じなのです。
 発熱と冷却、両方の能力が重要で、冷却水を使わないとしても、海外の内陸型原発を見ると分かりますが、巨大な冷却装置が必要になります。
 250基も作ったら、東京は都会ではなくなるでしょうね。
 次に、
 >日本の原発は世界で最も厳しい安全基準に合格した絶対安全な施設なので、直下型地震の時にも安全です。
 この安全基準には、地盤の安全性も含まれています。活断層の上に原発を作ってはならないという規定があります。
 関東平野は、極めて厚い堆積層からできており、堆積層の下に活断層があると考えられていますが、調査することができません。そのために、地盤の安全評価自体ができないのではないかと思います。
 以上の二点、とりあえず思いつきましたので。

お礼

2016/11/14 14:50

東京原発に否定的見解が出るのは分かりますよ。どの立地でも計画当初は反対意見が山ほど出るものです。
しかし地方のエネルギー安全保障と首都直下型地震の備えのために、何が何でも納得してもらうよりほかなく、足らぬところは書面の改善と国民の努力で補うことになります。「国益」のためです。
現在は昔と違って改善された安全基準(世界で一番厳しいと自賛されてる規格)がありますので、この安全基準に合格した原発しか動かず、不合格の原発は動きませんから、絶対安全なのです。
ご心配の各件に付ついては厳重に審査されます。繰り返しますが、合格しなければ動きません。

それと地盤調査は通常は簡易なポーリング調査で十分です。原発立地は建設以前にそれなりの空き地があるのが通例であり、その空き地上での調査で満足されます。
足らぬところは国益のため、これまで通りに調査データの粉飾捏造隠蔽が行われるのが通例ですが、これではさすがに新規制基準の通り抜けが難しくなりましたから、そこは業者が旨くやるでしょう。
ありがとうございます。

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