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回答 （5件中 1～5件目)
地質調査から過去の噴火の跡を調べますと、箱根山の噴火の火砕流が今の横浜市内まで達している跡があるそうです。約5万2000年前の出来事だそうです。富士山のフルパワーの噴火の14倍といわれています。
2014年に突如噴火して多くの犠牲者を出した御嶽山は約9万年前に富士山のフルパワーの29倍の噴火をして、愛知県まで土石流が流れ、関東地方には30センチの灰が積もりました。
十和田湖は約1万3000年前に大噴火し、青森県の大半を焼き尽くしたとみられるそうです。
約7300年前には薩摩硫黄島（鬼海カルデラ）が大噴火し、海底火山にも関わらず九州の縄文文化を滅亡させたといわれています。これが富士山の210倍のパワー。
日本国内でのレジェンドといえばなんといっても阿蘇山で、約8万7000年前の大噴火では九州のほぼ全てと山口県を火砕流で焼き尽くしたといわれています。これが富士比600倍のパワーです。
東日本大震災によって日本の火山が活動期に入ったのは、御嶽山の噴火や口永良部島の噴火、箱根山や熊本地震とそれに伴う阿蘇山の活発化から見ても明らかで研究者も口をそろえて認めています。
それにしても御嶽山だの箱根山だの阿蘇山だのシャレにならないところが活発化しているところがすごいですね。
しかしそのおかげで、日本中どこでも温泉という恩恵にあずかれるわけですよ。だってそうじゃないとお湯が出るわけがないじゃないですか。温泉と火山と地震は全てセットなのです。
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九州の阿蘇山
噴火したら、九州は、終わるって
お礼
2017/03/23 00:47
九州に住めなくなるということもありえるのかな
ありがとうございます。
箱根山は記録に残っていませんが、カルデラ地形で巨大火山です。
箱根山もずっと昔は富士山のような綺麗な山体の形状をしていたので
しょう。それをあのような地形に変えたのは火山噴火による山頂爆発で
三合目あたりから上が全て吹っ飛んだと考えられます。
しかし、噴火の記録が残っていない昔の火山噴火でも、これからの噴火
が無いとは言えません。
その証拠に、一昨年から昨年まで箱根山では小規模噴火が繰り返し起こって
います。
箱根山は危険ですね。
お礼
2017/03/20 09:04
知名度抜群な場所なのに意外と危険な事は否定できないのでしょうか
ありがとうございます。
カルデラ地形と呼ばれる場所は日本全国に分布していますが、中でも巨大噴火があったとされるカルデラは主に九州と北海道にあります。
カルデラ地形の下には巨大なマグマ溜りがあり、そこに地下深くからマグマが供給し続けると、マグマ溜りの外周に沿って小規模な噴火が始まり、やがて噴火口が円周状に連なると、内側の地盤が重力に耐えきれず一気に陥没すると共にマグマを押し出して、破局的な噴火を起こします。
日本で最後に起こった巨大噴火は約7200年前、薩摩硫黄島付近の鬼界カルデラと呼ばれる海底火山で、大量の火山灰が東北以南の日本全国に降り積もっています。
当時は縄文時代に相当し、九州の縄文文化が滅んでいます。
お礼
2017/03/19 08:49
火山灰降ると航空機は役に立ちそうにないですよね
灰でも飛べる飛行機開発しなくても大丈夫なのかな
ありがとうございます。
日本は火山と地震の巣窟です。また、日本は世界の7%が集中する火山大国です。
長い目で見れば、どの火山もなりえます。昔は休火山という分類がありましたが、それはやめることになりました。これらの火山は、100年やそこらの期間、活動がなされてないだけで何時活動が復活するか現代科学では予想できないのに、いたずらに安心感を与えるのはよくないということでなくなりました。例:富士山 江戸時代には噴火記録があるのに休火山になっていた。
地震も実際は不可なのと同じで、火山の噴火も同じです。
富士山が大噴火を起こしたら、日本壊滅に近い被害になるかもです。
そうなったら、近くの国も気候などに影響があり、大変なことになるでしょう。
お礼
2017/03/19 08:40
環境というのは永遠に続かないということにもなりえますよね
ありがとうございます。
お礼
2017/04/05 00:21
ありがとうございます。