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実際に大地震が発生したのはどれくらいあるの?
2017/12/25 13:31
こんにちは
南海トラフ地震や首都直下地震などの大地震が
将来発生するかもと言われていますが
過去、特定の場所で大地震が発生すると予測されて、実際にその場所で大地震が発生したケースは、どれくらいあるのですか?
質問者が選んだベストアンサー
政府の地震調査推進本部だったかなあ。昔、どこかの団体が作った地震ハザードマップで三陸・宮城県沖でマグニチュード6以上の地震が30年以内に発生する確率が90%以上だったか、100%だったかでえらいびっくりした覚えがあるんですよ。
だって90だの100だのいったら、絶対来るってことじゃないですか。フツーは科学者というのは断定する言い方はしないものだから、ずいぶん思い切った予想をしているんだなあと思ったら、その後東日本大震災が来て「うわ。本当に当たった」と思った記憶があります。
海外のどこで破滅的な大地震が起きるかっていうのは、正直どうでもいいでしょ?気になるのは「日本のどこで大地震が発生する可能性があるのか」ってことですよね。
そう考えると、日本では「大地震が発生する可能性が低い場所はどこにも存在しない」と考えるのが一番科学的に正しいと思います。相対的に低い場所というのはあるものの、それはいわゆる五十歩百歩というやつになります。特に東日本大震災によって日本の火山が活動期に入ったことは研究者が公けに認めることですし、そうなると火山因性による大地震、あるいは大噴火という可能性もなくはないです。箱根の火山活動が活発になったのはご存知でしょうし、熊本大地震と阿蘇山の活動は切っても切れません。
んで、東日本大震災以降「ある場所で大地震が発生すると、その後にある特定の場所で連動するような大地震が発生する傾向がある」ということが分かっています。
東北で震災レベルの大地震が発生すると、次(数年から数十年後)は関東南部もしくは南海で大地震が発生することがしばしば記録に残っています。この過去の事例から首都直下型地震、あるいは南海・東南海の大地震の可能性があります。
また熊本で大地震が発生して、ちょうど熊本辺りは東西に活断層が横切るように走っており、その延長線上にある四国北部辺りが危ないといわれています。これも過去にそのような記録があります。
なんとも恐ろしいことに、その活断層の線の真上に伊方原発が存在しています。
どうも過去の記録から推測するに、私たちが生きているうちにどこかで、震災レベルの大地震を経験する可能性は高そうです。それはどこか?その答えは「どこでもあり得る」です。あえていえば、大地震が発生したところではその可能性は多少低いかもしれません。
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その他の回答 (3件中 1~3件目)
南海トラフ地震や首都直下地震は、過去に起こったM7.0以上の地震の発生間隔から周期が予想されているだけです。工学的な根拠のある予測ではなくて統計学的な予想です。本来地震に正確な周期なんてないですから実態は「そろそろ起こるかも?」のレベル。この程度だったら全ての大地震は予測されてたことになります。
30年以内に何%とかいうのは過去データから出た参考数値であって本当の発生確率ではないです。あくまでも過去データとの照らし合わせなので条件によっては100%という数値もありえます。勘違いしそうですが100%だからって必ず地震がくると言ってるわけではないです。野球に例えると打率10割の打者が三振するようなものです。
要は報道が煽りすぎてるだけなんですが、地震が頻発してる地域であることは事実なので警戒を促すという意味ではいいのかもしれませんね。
お礼
2017/12/25 19:19
回答ありがとうございます。
地震に対する注意喚起の意味もあったんですね。
いい回答がくるまで・・・
http://www.jjjnet.com/jishin_kakuritsu.html
参考程度に読んでみて
お礼
2017/12/25 16:16
回答ありがとうございます。
リンクの記事を読んでみると、今後大地震が発生する確率がかなり高いように思えますね。
お礼
2017/12/25 16:20
回答ありがとうございます。
東北地方で大地震が発生するって、予測されていたんですね。
知りませんでした。