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携帯が通じGPSが届いたのに死んだふたり
2018/01/27 14:44
最近大雪でしたが、スキー場周辺で中年と老人医師の親子二人が道に迷って怪我を負い、そして凍死したそうです。
死ぬ半日以上前から彼らの居場所はスマートホンのデータから100m角四方に特定されていたようです。
そんな彼らが死んだのはなぜでしょう。(問一 亡くなった状況)
投げやりな捜索組織から見放されて死んだとしか思えません。
遭難の一報のあった後、彼らが亡くなるまでずっとまだ大雪が降り続居いていたのでしょうか。(問2 現場の天候)
もし降雪や大風がなかったのなら、ヘリコプターで少人数でも人員と、食料と暖房やテントを上空から運び遭難者と一夜を共にするべきでしょう。
嵐の降雪でも、一週間ほどまで氷壁にとりついて登山のできる装備や体力を持った救助隊員がいるはずではありませんか。
(問3 対応組織、消防、警察、自衛隊と訓練内容)
拡声器で呼びかけ、暗い夜闇に対してスマートホンの灯りを灯して遭難者側から居場所を示させるように指示もできたでしょう。拡声器と灯りを応用すれば夜間になればなるほど素早い遭難者の確保ができるはずです。
捜索隊全員の引き上げを命じたとしたら指揮者の判断ミスでしょう。
もし降雪や大風があったなら、ヘリコプターはやめてドローンと赤外線カメラによる人体検索をしたり、少なくともスノーモービルはどんな天候でもどんな地形でも出動できたはずです。
無線方向探査機を備えたスノーモビルの集団と補給物資を備えた中継基地を連携させれば、どんな嵐であろうと1時間と掛からずに隊員も遭難者も回収できたでしょう。
当時現場の天候は降りやんだ状態、大風の状態どちらだったのでしょう。
大風なら、スノーモービルで捜索すべきでしょう。
大風でもスノーモービルを出動させて助け出すべきでしょう。(問4スノーモービル救助隊の存非と全国展開方法の存非)
そしていまだに何の反省の声も聞こえてこない、惜しむ声がただの一つも聞こえてこないのは、日本の国民性が劣化しているとしか思えません。
信じるに足る、そして助けを頼るに足る救助組織も政治力も存在していないようです。(問5 亡くなったふたりを惜しむあなたの感想)
(問6 指揮者の更迭処分の有無、指揮法教育の有無)
回答 (9件中 6~9件目)
既回答の3人に大いに賛成!!!!!
質問者さんは、吹雪の中の怖さを知らない様ですね。
山の尾根ごとに違う風の吹き方で、ヘリコプターも、ドローンも飛ばせません。
ホワイトアウトの中を捜索しても、現地を熟知した人のスノーモービルさえも方向感覚を失って、救助隊が二次遭難です。
https://www.google.co.jp/search?ei=9ypsWsrTL4qZ8gX784iYAQ&q=%E3%83%9B%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88%E3%81%A8%E3%81%AF&oq=%E3%83%9B%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88%E3%81%A8%E3%81%AF&gs_l=psy-
捜索隊・救助隊の経験も事情も知らない人が、批判をするべきでありません。
批判をするならば、現地へ、または、似たような状況の遭難現場へ行って、一緒に捜索隊・救助隊を体験してから、批判をしてください。
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問1・2
よく知らないので無回答
問3 対応組織、消防、警察、自衛隊と訓練内容
> もし降雪や大風がなかったのなら、ヘリコプターで少人数でも人員と、食料と暖房やテントを上空から運び遭難者と一夜を共にするべきでしょう。
> 嵐の降雪でも、一週間ほどまで氷壁にとりついて登山のできる装備や体力を持った救助隊員がいるはずではありませんか。
二次災害を避けるが原則なので、一夜を共にするというのは現実ではありえない命令です。
隊員達にも家族があるので、「命に代えても救う」ではなく、「生きて、要救護者と無事に帰還する」という信条で働いています。
また、雪国の隊員であっても、雪山の訓練ばかりをしているわけではなく、全員がレスキュー隊並みの技能を持っているわけではないです。
問4スノーモービル救助隊の存非と全国展開方法の存非
二次災害を避ける原則から、夜間の雪山捜索は命令できません。
雪山は目印になるものも雪に覆われ、夜間で周りが確認出来ませんから、その山に慣れた人間でも遭難の可能性が出てきますので。
また、ヘリが飛べないような天候で、ドローンがまともに飛べるとは思えません。
あと、ドローンの飛行時間は、現在長いものでも30分もないです。
雪山だと低気温でもっと短くなるでしょうね。
スノーモービルの導入率はわかりません。
問5 亡くなったふたりを惜しむあなたの感想
人が亡くなられたことは、非常に残念です。
問6 指揮者の更迭処分の有無、指揮法教育の有無
指揮者が、特に規則違反をしたように思いません。
助けられなかったことを無能だと罵る人間はいます。
しかし、「命がけで」「命に代えても」という映画等のフィクションにありがちな展開は、現実的ではありません。
指揮者は、部下の命を預かっているのです。
助ける側も、助けを待つ側も、命の重みは同じです。
戦時中の軍隊じゃあるまいし、部下に賭けのような命令は出しません。
そもそも私は、現代人の危機管理に対する甘えの方が気になります。
雪山でなくても、軽装で登山をして痛い目を見るハイカーも多くなりましたよね。
スキー場内に居たならまだしも、整備されていない場所に踏み込み引き返さなかった時点で、結果は本人の自業自得です。
このふたりの結果は、本当に自力で避けられなかったものなのでしょうか?
また、助けに入った人達がミスをしようがしまいが、注意していても少なからず危険の伴う作業をしてくれている人達を批難することに、私は不快感を覚えます。
お礼
2018/01/28 12:34
設問一つ一つにご回答いただきありがとう。
長野県警には登山遭難救助の部門があります。
長野県警かどうか知りませんが、山岳救助では一晩明けるまで寄り添って過ごした事例を聞いています。
彼らの様な実力の備わっていれば遭難救助が可能でしょう。しかし、雪山の対策に考えなく経験ないほぼ一般人が挑んでも二重遭難するでしょう。
そのような一般人を指揮者といえど危険な人海戦術のもとに晒してはならないのです。指揮者は直ちにほかの方策を目指さねばなりません。
今回半日以上の時間にわたって怠っていることが明白です。
でも命は一つ、だれの命であっても守られなければなりません。守るためのアイデアを前向きにひねりださねばなりません。
命を失うことないように平常時からあらゆる場合の最善策を考案し前向きに備えねばなりません。
そのために設問全体をしつらえました。
回答にも前向きに方策を提案していただきたいという希望があります。
古来から、夜間の救助法には発煙筒や焚火などの煙火、照明、信号灯が有効です。
そして、夜間の初手に捜索本部に位置を知らせるために道具の開発と使い方を考案する事が必要だと思います。
だから普段の研鑚が指揮者には必要です。地位や学歴をえばることや高給を食むことを望んでは困ります。
研鑽努力なしに、そして派遣隊のメンバー選択を失敗していては指揮者や組織の長は務まりません。
たとえば位置を知る方法、捜索範囲を正確に決定する方法も捜索を展開する指揮者には必要な情報です。
位置はGPSにとってかわられ、すたれつつある技術ですが、複数の無線局に配置したロランという無線装置から自船の位置を知り嵐の海でも航海を続ける方法があります。
海上に限らず陸上でも臨機応変に無線局の展開を指揮者が命じることも地位ある指揮者には可能でしょう。
新しい技術ではコンピュータ上の地図に現状の測定データを重ねて表示するGISという技術があり、森林管理などにすでに活用が始まっています。 だから捜索状況をリアルタイムに指揮者の前に表示するためにGISを用いれば、探索も完全に進行させることができるでしょう。
今回なんの方策に転じる事もなく、適さない多人数の捜索隊員を撤収するだけに留まり、遭難者の命を軽んじた捜索だったことが残念でなりません
補足
2018/01/28 12:48
自業自得などではない状況です。ただの老年スキーヤーが道に迷っただけの話です。
60歳超えると、若ければ15時間頑張れる行軍が、頑張ろうという意に反して突然たった20分ほどに短くなってしまうこともあります。
体力がホワイトアウトの強風の山頂では一気に奪われ、徘徊する痴呆のように道にも迷うでしょう。
一人は医者でもうひとりは彼の息子だったそうです。
県の医師会の長をする医者が自業自得の悪行をするとふつうの人間は誰も思わない。
重い命を誰も自業自得などという言葉で軽んじてはなりません。
答え1
スキー場周辺って事は、スキー場からスキー中に森の中へ迷い込んだ訳では無いんですよね!!
なぜそんな雪山へ入って行ったんでしょうか?理解に苦しみます!
よって答えは「自業自得」
> 投げやりな捜索組織から見放されて死んだとしか思えません。
山岳救助に、いったい何人の救助隊が組織されているかご存知無いですよね?
私も詳しくはありませんが、「バカ一匹」が遭難しただけで、組織される訓練された救助隊は集められても良いところ30人ぐらいでしょう!
それ以外の人員は、地元住民と山岳救助とは縁遠い地元消防隊員、消防団員によって組織されます!
集まった100余名のうち、8割ぐらいはほとんどが「ど素人」で構成されていますよ!
答え2
雪山にヘリで登れって事ですよね?
ダウンバーストだっけかな、、、ヘリコプターから真下に吹き付ける風(強風)によって、地表面の降雪が舞い上がり捜索困難になると予想出来ますが
答え3
> 拡声器で呼びかけ、
そこは雪山なんでしょ??雪崩が起きるだけです!
組織された100余名を超える救助隊が全滅します!
>スノーモービルはどんな天候でもどんな地形でも出動できたはずです。
拡声器と同様に、こちらも雪崩を誘発させるだけです!
雪崩に巻き込まれ、雪の下敷きになった遭難者や救助隊達を見つけ出すのは至難の業です!
よって、指揮者の判断ミスでしょう。の答えは「指揮者の判断は正しい!」です。
でも、質問者さんが言うように、ドローンを飛ばしたり、赤外線やサーモグラフィーで捜索ってのは効率が良いかも知れませんね!
答え4
そもそも日本国民は、ただでさえ寒い雪山に自分からせっせと登って行くような国民性を持ってません!
スキー、スノーボード愛好家でさえ、登るのはスキー場まで!
スキー場とは関係のない雪山で、自分から好き好んで散策するバカが日本人の国民性では無いです。
答え5
雪山の知識が無いなら、わざわざ山登ってくんな!
たかが二人のバカのために、なんでオレ達の納めらた税金が使われなきゃいけない訳?
知識のないバカがいなきゃ、もっと他に使えただろうに、、、
答え6
指揮者に刑事罰をとお考えなのでしょうか?
なのであれば、罰金刑も過料も、なんの落ち度もないです!
お礼
2018/01/27 21:58
各設問にご回答とご意見をありがとう。
スキー場の下りに道を迷っただけで、自分から望んで深山に向かった場合のような自業自得などではない状況のようです。
救助には専門的技術と能力、判断力が必要です。
救助隊はそれらが揃わず、烏合の衆ということなら、残念ながらあなたの説ならば結論として日本に組織力と指揮力がないということです。
それを改めてまかなう力なく、さらに自業自得というようでは国民であると損をする国とみなします。
問一 亡くなった状況
沢の近くで倒れていたと言う事です。
問2 現場の天候
吹雪
問3 対応組織、消防、警察、自衛隊と訓練内容
一般的な訓練はしているでしょう。
しかし、最近では「就業時間中に訓練している」とクレームが入るようですから
まともな訓練も出来なくなってきた。という事です。
問4スノーモービル救助隊の存非と全国展開方法の存非
そんな事は聞いたことありません。
問5 亡くなったふたりを惜しむあなたの感想
仕方ないですね。
自分の身は自分で守ると言う事です。
問6 指揮者の更迭処分の有無、指揮法教育の有無
指揮者は部下の安全を確保するのが仕事です。
部下が危険だと判断したら捜索を止めます。
電話が繋がって居た時に、救助隊が行けないくらいの吹雪だったようです。
遭難者に「雪に穴を掘ってビバークするように」と伝えたようです。
しかし彼らはそれをしなかった・・・・
雪山の吹雪では夜間に動く事は死を意味します。
穴に篭ってじーっとしているに限ります。
お礼
2018/01/27 21:52
それぞれの設問にご回答とご意見をくださりありがとうございます。
雪の山に経験のない救助隊では自分の身を守るのが精いっぱいでしょう。
雪山の経験のないあなた様や私では烏合の衆、足手まといですから山にいかないがよいのは確かです。
でも雪山登山の経験を積んだエキスパートは例えば長野県警にいます。
活用の方法論を持たないのでは今後の日本は雪山に何の手立ても持たない国、国民の命を守る力を持たず、頼りのない国というしかありません。国民の命、それも医者という高い教育と時間を掛けて育成されてきた社会に有用な人材を守る手段をもたないようでは余りにも軽い命、あまりにも弱い国、その損失は大きい。
あの赤紙一枚で兵をあつめ、パイロット教育を受けた若者の命をあたら特攻隊などに散らすあの貧しい時代と性質が変わらない。
お礼
2018/01/28 12:21
高覧いただきなおかつご意見ありがとう。