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ベストアンサー

土砂災害

2018/04/28 23:51

今回、中津市(大分県)で土砂災害があり、6人全員が亡くなったという報道がありました。その中には、結婚して、21歳の女性の方も含まれています。まだ若いのに、亡くなってしまったのはとても残念なことになってしまいました。
雨が降っていなくても、土砂災害の発生もあるのですか?
可能であれば教えて下さい。
よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2018/04/29 11:05
回答No.1

>雨が降っていなくても、土砂災害の発生もあるのですか?
御質問のように実際に起きていますのであるかないかということであればあるということになります。
何故かということになりますといろいろ推測されています。
過去の降雨で山全体に浸透した雨水がまとまって崩落した部分の地盤からわき出してきて表土が崩れ落ちたのではないかと言われています。
通常であれば地盤に沿って地下水が流れ落ちますが今回の場所は地盤がもろくなっていて表土を押し出してしまったのではないかと言われています。
崩落後の斜面から水が湧き出してきていることが確認されています。

事故後の写真だけでよく分かりませんが崩れた山腹に杉か檜が植林されていたようです。
杉や檜などの針葉樹の根は横に張らずに縦に伸びます。
自然林であれば樫や楠などの広葉樹が生えています。
広葉樹の根は横に張りますのでお互いにネットのように広がって表土が崩れるのを防ぎます。
針葉樹の根にはこのような効果はありません。
針葉樹が人工的に集中して植えられた山腹は簡単に崩れ落ちてしまいます。

今回の事故現場は地盤がもろくなっていただけではなく表土に針葉樹が植林されていたという悪条件が重なった結果起きたのではないかと思われます。

蛇足
植林した杉や檜の林は従来はある程度育つと間伐を行い針葉樹の間に空間を設けるようにしていました。
針葉樹どうしの間が空いて自然に灌木が生えてきていました。
広葉樹である灌木の根が斜面の崩落を防いでいました。
少子高齢化で山林を管理運営していた村落が過疎化してしまい山林の手入れが出来なくなってきています。
丸太などの細い樹木の用途が減るとともに安い輸入材が増えて間伐した樹木が売れなくなり山村の経済が成り立たなくなり過疎化が進んでいます。
結果的に間伐が行われない地区が増大しています。
今後も今回のような崩落事故が全国で起きてくる可能性があります。

お礼

2018/05/02 23:21

どうもありがとうございました。

質問者

補足

2018/05/02 23:21

晴れていても、土砂が崩れるということがわかりました。
参考にしたいと思います。

質問者

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その他の回答 (3件中 1~3件目)

2018/04/29 20:51
回答No.3

 報道によれば、今回の崩落があった場所は、山全体が岩でできていて、表面の土が薄く、その上に木々が茂っていたということです。地下深いところまで土があって、木々が根を張っていれば崩落は起きにくいのですが、地震でも大雨でもないのに崩落したということは、何万年もの地層が風化によって崩れたのが原因のようです。

 亡くなった方のご冥福をお祈りいたします。

お礼

2018/05/02 23:24

確かにその通りだと思います。
お礼を言いたいと思います。
どうもありがとうございました。

質問者
2018/04/29 15:45
回答No.2

地震で土砂災害が発生することもあります。

お礼

2018/05/02 23:23

地震が発生しても土砂が崩れるということが分かりました。
お礼を言いたいと思います。
どうもありがとうございました。

質問者

お礼をおくりました

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