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>何メートル以上なら安全ですか?
絶対に安全であると保障できる標高の基準はありません。
最新の研究ではノアの大洪水は実際に有った可能性が高いとされています。
ノアの大洪水は隕石による津波であると考えられていますが、その時の津波の最高到達点がエベレストの中腹の標高4200メートル付近にあるという説があります。
沖縄の離島部の島には標高80メートル付近の山の中腹に津波に削られた痕跡が残っています。
津波の入射角などからの推計で、その時の津波の実際の高さは30メートル前後であったと理論付けられています。
同等の津波が関東平野を直撃した場合、関東平野全域が水没して津波は群馬県の水上町「378メートル」にまで到達するとの予測がされています。
何メートルなら安全であるという確約はできませんが、長野県の諏訪市は標高761メートルと東京スカイツリーの天辺より高いですし、周囲を2000メートル級の山々に囲まれているので日本の市街地としては一番安全だと思います。
最大値を知りたいという質問なら、
相当難しいことになります。
太古の恐竜絶滅も津波が一因だったのではないかという学説も有るようです。
その時の津波は隕石が原因と考えられてるようで、想定では津波の高さ自体が東北大震災の津波到達点の標高を越える高さだったと考えられるようです。
大雑把な概算なんですが、
東北大震災で津波到達点の標高は20mを超えて
いたのではないでしょうか。
到達点の高さは津波自体の高さの三倍程度は見積もったほうが良さそうです。
つまり少なくとも「20m以上×3倍以上=60m以上」を想定する必要がありそうです。
地震に限って想定するなら、
今後起きる地震の可能性としては、マグニチュード10以上も想定する必要が出てきてるようです。
東北大震災と比較すると、4倍程度の津波規模になりそうです。
単純計算で「20m以上×4倍=80倍以上」ということになります。
その辺りが、現在の人類が知識の範囲で想定できる最大値かと思います。
だけど、最近の大災害は想定を超える規模で起きてます。
この回答の数値にも、「少なくとも」という但し書きが付くことになるかもしれませんね。
地質調査では海岸から20km以上、川を遡った形跡も発見されてるようです。
…以上を参考に、
標高(等高線)が表示された地図を見ながら、安全な場所を探してもらうことになるかと思います。
津波の原因ですが、地震による津波であれば最大でも40~50mなので、それ以上の場所であれば一応安全です。
ただ、津波の原因は地震だけではなく過去の巨大な津波の原因は地滑りであったり、小惑星の衝突であったりします。
小惑星の衝突で有名なユカタン半島のチクシュルーブ隕石の衝突によって発生した津波は1600mくらいあったと推定されています。
このクラスを想定するのなら2000m以上の場所であり、直径400キロクラスの小惑星の衝突を想定するのなら、別の惑星に逃げるしかありません。
https://www.youtube.com/watch?v=bA2afzgT1iM