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土砂崩れ 何メートル
2020/01/23 10:17
たまに地震や大雨で山が崩れて麓の家が飲み込まれますが、どれくらい山から離れれば安全ですか?
質問者が選んだベストアンサー
日本気象協会では崖の高さの2~3倍くらいの距離まで土砂が到達するとありますが、実際に仕事で災害現場を測量してみると高さの10倍以上の距離まで到達しているケースが多数あります。
おそらく土砂の粘性、質量、傾斜などの様々な要因が重複していて想定をはるかに超える到達距離になっていると思います。
また、崩れた土砂が河川に流入すると土石流になって、下流へ何キロも流下することもあって、単純にどれくらい離れれば安全とは言えません。
ただ、距離よりも高さで被害が免れるケースもたくさんあって、道路と同じ高さの家は土砂崩れの被害で全壊しているのに道路から1mだけ高い位置の住宅は被害ゼロというケースもあります。
これから家を建てるなら、崖から離れるより周囲より高い土地を探すべきだと思います。
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その他の回答 (4件中 1~4件目)
目安はありません。
なので、尾根伝いに逃げるのが有利。
山間部で道路や川の有る場所は土地が低く、かつ、土石流が流れやすい場所なので、尾根の陰を移動するように心掛けるのが良いでしょう。
テレビで土砂崩れの現場を見ると、離れても崩れた土砂の通り道になっていればダメですからそんな簡単な話ではないのでしょう。
まずは、ハザードマップで起こりやすい土地を確認しておくことじゃないでしょうかね。そして、天気予報に注意して、アナウンサーが「雨後に地盤が緩んでいる可能性がまだある」という間は外出を控えたり、非難を延長したりするように備えることが大事だと考えます。