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コロナと原子力発電所事故の違い 想定とは何ですか

2020/04/29 03:11

大学2年生男子。工学部。
まだ先ですが就職は電力会社を希望しています。
が、電力会社の原子力発電所はものすごく厳しく政府からも世間からも見られていて、もちろん福島の事故のせい、というのはわかります。
想定外は許されない、ということで何万年かに一度の破局的噴火まで想定しないといけないみたいです。
で、最近のコロナのニュースを見ていると、10万円配るのに16兆円とかいうお金が必要だそうで、そんなに国はお金を持っているんだ、と思うのと同時に、そんなにかかるんだ、と思います。
コロナも、もう少しうまく対応すればこんなに金がかからなかったのかも、と思いますが、コロナの流行って想定外だったんでしょうか? それとも想定されててこうなっているんでしょうか? 原子力発電所の事故とコロナだったらどちらのほうが確率が高いのか、っていったらスペイン風邪とか耳にしますが、コロナのほうかな、と思うので、結局悪い出来事は想定なんてできないんじゃないか、と思いませんか?

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2020/04/29 08:33
回答No.4

SARS、MERSが以前流行ったのに、日本は難を逃れたので、感染症対策に関しては完全に後進国です。サボっていたツケが今回のSARS-CoV-2で回ってきました。だからPCR検査数を増やせないのです。結局のところ、国民から政府まで全員危機感が薄いんです。一種の平和ボケです。平時にこそ有事に備えて準備する必要があります。SARSと似た感染症が将来流行することは十分予測できたことです。コロナと言ってますが、SARSですからね。ところが、医療費削減を掲げてせっせと病床数を減らし続けてきました。今回の件が落ち着いたら、医療体制はどうあるべきか、コスト負担をどうすべきかをもっと真剣に議論しないといけません。
原発は何万年に一度の大災害に備えるのは私は馬鹿げていると考えていますが、近々に想定される関東大震災や東南海地震には備えておいた方が良いでしょう。つまり、予測は100 %ではないにしろ、それなりにできるんです。それにたいして真剣に取り組むか否かです。

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その他の回答 (10件中 1~5件目)

2020/04/29 23:45
回答No.10

 今回のコロナウイルスは想定していなかったと思います。
 毒性の強いウイルスなら、必ず発症するので、発症者を隔離すればよい。発症率の低いウイルスは、毒性が弱いので無視してかまわない。発症率か低く毒性の強いウイルスは想定外だったと思います。

>そんなに国はお金を持っているんだ。
持っていません。国債を発行します。これに対応するため、日銀は国債買入枠を撤廃しました。多分、収束後はインフレが待っています。

 原子力発電所は、津波が想定されていました。古文書の津波の記録、千年前の大津波の跡は既に見つかり、報告されていました。事故が怒ったのはお金をケチったからです。その証拠に、女川原発はしっかり対策をしていて、爆発も放射能漏れもありません。
 東京電力にとって、福島はにお客さんはいません。だから福島はどうでもいい存在。県民が死のうが苦しもうが大したことはありません。元々、何のために東京電力がわざわざ遠い福島に原子力発電所を立てたのか。「ここなら放射能に汚染されても大丈夫」というのが理由です。また、その為に高いお金を払っていました。安全対策がおざなりになるのは当然です。

2020/04/29 20:35
回答No.9

両者の違い

●原発
場所が固定されているので、距離を取ることで安全性が担保される。
対処法も確立されている。

●コロナウィルス
人間自身がキャリア(運搬者)となり&拡散者となるので、ほぼ《生物テロ》と言えますし、距離を取っても安全性が担保されない。
それと、感染度合いがまちまちで指標や探知機が存在しないので、感染源となる人物が集団の中にいても誰も気づかない。
最悪なのが、潜伏期間が2週間くらいあり、感染後数日ほどで拡散者となり多くの場合無症状なので、早期発見が非常に困難。
菌のバリエーションが当初S型とL型と言われていたのが、ヨーロッパでは1・2・3の3つが存在すると言われていた。
最新情報だとバリエーションが33種類になっている。
つまり、変異が相当数発生しており、今、再発(第二波)しているのはヨーロッパ型と言われている。

2020/04/29 12:05
回答No.8

今時電力会社に入りたいなんて偉い!! 見上げたものです。

2020/04/29 09:11
回答No.7

人から人に感染する伝染病は2000年に入ってからもSARS、MERS、エボラ出血熱、ジカ熱や、インフルエンザでもこれまでのワクチンが聞かないH1N1などが大きな被害を出して世界中に蔓延する危機感が拡がりました。幸いそれぞれある程度で治り今回の新型コロナほどの衝撃にはならなかったのですが、世界の伝染病の研究者たちは、グローバル化して世界中で人の移動が活発化し、経済の急速な発展で医療が不十分なまま人口密集している都市の増大を見て、まさに新型コロナの様なことが起こると言う警告を何年も前から発していました。その警告は一般の人にも届くくらい強く広かったので、当然各国の政府も知っていたはずで、その点福島第一原発事故を予測できたかどうかよりも、明らかだったはずです。実際SARSが発生して蔓延した中国や、中東から飛び火したMERSが蔓延した韓国では、被害は小さくなかったものの、ある意味押さえ込みも手慣れた物で、過去の反省が生きていたと言えると思います。日本は、世界の他の国とは違う方針で新型コロナに対して対応し、検査が少ないなど批判はあったものの、それなりにうまく対処して来たと思います。ただ他国よりも感染の拡大速度を遅らせることに成功して、時間を稼ぐことができたにも関わらず、その間に医療体制を強化するなり、経済支援策をまとめるなりと言う取り組みが遅く、結局他国が直面した様な医療崩壊が起こりかねない状況です。
原発でもパンデミックでも、あるいは地球環境でも小惑星の衝突でも、結局予測はできるし、それが起こった時の被害の甚大さも算出できる。でも、その損害は起こらないかも知れない。それに対して、事前の予防策には現実のお金として大きなお金がかかる。起こらないかも知れないことに対して巨額のお金をかけて予防すると言うことが、人間社会と言う物はなかなかできない物なのでしょう。痛い目に合わなければわからない、喉元過ぎれば熱さを忘れると言うことでしょう。
でも流石に新型コロナが一段落した暁には、国も何らかの予防策なり感染症の専門病院や医師を増やしたりなどの措置はとると思いますけどね。もし何もしなかったら、あまりにもおろかです。

2020/04/29 08:47
回答No.6

 この様な感染症は間違いなく想定内の出来事です。いつ発生するかと戦々恐々としているところにやはり来た、という印象です。日本は制度や法整備、資源もかなり遅れていました。発生後の政府の対策も間違っていたり後手後手ですね。政府は国民の機嫌を取らなくてはいけないので法的根拠がないと厳しいことは何もできないという印象です。
 話は変わりますが原子力頑張ってください。偏見や風評が多くて大変でしょうが、長期的には日本の未来は原子力なしには考えられません。過去に炉の研究をしていたので、事あるごとに原子力の優位性と先の事故の原因などを正しく説明していますが、今まで知っている人に会ったことはないです。頑張って日本の原子力の未来を明るいものにしてください。

お礼をおくりました

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