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土砂で埋まった川
2021/04/19 03:29
家の近くに川があり災害のことが気になっています。
川幅そのものはわかりませんが長さ61mの橋がかかっていて今に時期は水が少なくて河原の部分が多いです。
蛇行が多いです。そういうわけで川底に土砂が堆積して島を作り草でおおわれ、樹木さえ生えています。
これでは流れのさまたげになり、大雨には水がはけていきません。
この川において少し川下にいっそう大きく蛇行している部分があり、豪雨時にはその部分に激しく水が当たるので決壊氾濫が起きやすいということで、きれいに土砂、雑草が取り除かれて見違えるほど広くなりました。
川上の土砂はそのままにしておくようですので不安なのですが、川下の水はけを良くすればうまく流れて川上が氾濫する事態は軽減されると思ってよいでしょうか。専門的な調査があっての工事ですのでまさか気休めではないと思いますが。
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その他の回答 (3件中 1~3件目)
日本の川の特徴をよく言い当てていますね。
東海道線に乗って窓外を見ていますと、有名な河川が見えてきます。普段はほとんど流れる水が見えないような川ですが、川幅は非常に広く、列車が渡るのに時間がかかります。
しかし川幅が広くても大雨が降ると川幅一杯に水が流れ、堤防を決壊させることもあります。山から海までの距離が短く、すぐに大雨が流れてくること、平地が少ないため蛇行が多いこと、などから日本の川は制御が難しいです。
昔はわざと堤防を決壊させる場所を設けて、その他の地域の洪水を守ったことがありました。今でも横浜の鶴見川では、サッカーでおなじみの国際競技場付近に大きな遊水池を設けて、洪水の発生を防いでいます。
また山から海への距離が短いため、多くの土砂が流れてきて河床を高めてきます。これも大量であるため難題ですが、少しずつ取り除くほかはありません。
これからは費用が多くかかる防災施策だけでなく、無理な開発は避けて、川と「共生」するような方法が重要だと思います。
お礼
2021/04/22 03:08
ありがとうございました。
もう随分前から埋まってきているので早めに工事していれば費用もそれだけおさえられるのに、と思います。
水位が、川岸より高くなった時のため、防水扉があれば、また適当に壊れる橋が掛かっていれば、洪水は防げます。海が近い短い川なら鉄砲水が出る時の干満の状態でも違います。
今は昔の話ですが僕が旧制諫早中学に通っていた1946年、その頃家には電話がなく、通学に片道歩いて2時間だったので、諫早の町が洪水ということは知らず、学校の近くまで行きました。
学校の近くに道を隔てて本明川の支流が流れていましたが、どこまでが道かどこからが川か分からないほどに濁流が渦巻き、カバンを頭に乗せ、建物側にくっつくように半分泳ぎ半分歩いて学校に着きました。
校門の門柱の間が入り口とみて、少し高台の学校に着いてみると、学校は休校、幸い小使室は空いていて、服を脱いで乾かし、家に帰りました。
川の本流には江戸時代に作った頑丈な眼鏡橋という石橋がビクともしなかったので、流れたものが堰き止められ、ダムを作り、折から満潮で大水になったのだそうです。
それ以来、川の曲がり角近くに、水位が川岸より高くなった場合に備えての防水扉が両岸に取り付けられ、洪水も起こっていないとのことです。
お礼
2021/04/22 03:03
ありがとうございました。随分埋まってきたので自治体ももっと危機感を持ってほしいです。
お礼
2021/04/22 02:59
ありがとうございました。理解できました。
次は上流をやってくれる気がしませんが多少良くなったということでいくらか安堵しました。
それにしても土砂に生えた樹木がすっかり伸びてもうすぐ橋より上に出てくるので奇妙です。