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空振による波も津波でしょうか?
2022/01/17 23:30
津波の定義はウィキペディアでは
「津波(つなみ)は、地震や火山活動、山体崩壊に起因する海底・海岸地形の急変により、海洋に生じる大規模な波の伝播現象である。」
となっているのですが、今回のトンガ沖の火山の噴火によって発生した空振による波が、なぜ”津波”に該当するのでしょうか?
質問者が選んだベストアンサー
その定義だと、「巨大隕石が海に落ちてきても安心してください、津波は発生しません」という話になりますかね?。
隕石が海面にぶちあたった瞬間に起きた巨大な波・しぶきは津波でないことになります。まだ「海底・海岸地形の急変」は起きていないわけですから。
まあ、隕石が海底に到達した時、海底を揺さぶって(地震になり)、その後におきた波は津波と言えなくもないですが。
核爆弾が空中で爆発したような場合にも、地面が揺すられる(地震がおきる)より早く空振で海面が揺すられ、今回のようなことがおきると思いますが、「核爆弾が空中で爆発した場合は津波はおきない」と安心して浜辺で海を眺めていていていいのでしょうか。
めったにないことだから想定外で、定義から抜けていただけで、つまり定義が「不完全」あるいは「間違っていたんだ」と解釈すべきだと思います。
定義に「あるいは空気の急激な膨張などによる空振で」と入れるか、アッサリと「津波(つなみ)は、海洋に生じる大規模な波の伝播現象である」とするべきなんだと思います。
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その他の回答 (9件中 1~5件目)
科学的には津波ではありません。なぜなら、津波は海中を伝わるものとされていて、海面を伝わるものはないからです。しかし、
・津波警報以外、高波を警報する手段が無い
・被害面においては津波と同じなので、警報で津波と区別する必要はない
なので、津波警報を使うのがベストだと思います。
当然学術研究の時は、津波と区別する必要があります。
>なぜ”津波”に該当するのでしょうか?
「Wikipediaが正解」と思い込むのが間違いだから(^-^;
Wikipediaは、
”世界中のボランティアの共同作業によって執筆及び作成されるフリーの多言語インターネット百科事典”
であり
”基本的に専門家による査読がなく、不特定多数の利用者が投稿するというシステムゆえに、情報の信頼性・信憑性や公正性などは一切保証されておらず”
というデータベース(””で括った部分はWikipediaの「Wikipedia」からの引用)。
それなりに根拠のある話しだとは思うるけど、「どこかの誰かさんの〔無責任な)個人的な見方」でもあるから、気象庁の公式見解と相違があっても何の不思議もない。
津波の定義がおかしいでしょう。
大きい隕石が海に落ちても津波は起きますし、海上付近で原爆が爆発しても津波は起きると考えられます。
言葉は今まで無かったことがあった場合は、当然変えなければいけなくなります。
津波の定義として、発生メカニズムとしては気象庁のページでは、地震としてますが、その後の現象としては同じものなので、大きく間違っているとは言えないでしょう。
なので、発生メカニズムが追加されるだけになるでしょうね。
大きめな隕石が海に落ちても同じことが起こる訳ですので。
また、この事で、厳密な意味での津波じゃないんだから、津波警報や注意報は出さなかったとなり、被害が拡大していても、気象庁が警報や注意報を出さなかったことを問題視はされなくて良いのかな?とも思います。
細かな定義がなくでも、同じような対策が必要な警報や注意報で、警戒することの報知をすると言うのは、間違っていないし、そうするのが国民を守るべき方法だと思うんですけどね。
発生原因がどうなより、どう言う現象が迫っている。のほうが重要だと思うんですけどね。