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2016/10/28 12:57
お世話になります。
ここ10年ほど、熟年夫婦の離婚が増えているというのはご存知のとおりです。
最近、熟年離婚は「専業主婦&年収の安定したサラリーマンの退職後」の組み合わせが多い、という記事を目にしました。
「夫が退職後にずっと家にいるので鬱陶しくなった」などはよくある理由のようです。
その点考えると、自営業の場合は、若い頃からずっと一緒にいるので、お互いの生活リズムに変化がありません。
また、サラリーマンの場合は、バブル期まで価値観で家庭を顧みないという男性が多かったようで、それが突然妻に依存してきて煩わしくなった、などあるようですが・・・
また現実的な問題として、退職金をもらって夫が人生ゲームでいう「上がり」に入ったからなど考えられますが・・・
そう考えると、サラリーマンより自営業が自然の摂理にかなった夫婦生活といえるのでしょうか? 正直、何十年も真面目に働いた結果が離婚はちょっと可哀想に思います。
このあたりの社会文化論について、簡単にご教授頂けましたら幸いです。
サラリーマンより自営業が自然の摂理にかなった
夫婦生活といえるのでしょうか?
↑
ハイ、そういうことはいえると思います。
かつて、農業中心の社会の時は、働くことが
人生そのものでした。
ところが、英国で産業革命が興り、日本も近代化して
他人に雇われるサラリーマンが中心の社会に
なりました。
サラリーマンは、人生と働くことが分離して
います。
だからといって、自営業の方が自然の摂理に適っているか
どうかまでは解りませんが、
夫婦が同じ人生を歩む、という点から言えば
自営業の方が理に適っているかもしれません。
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be_a_gogiver さん、こんばんは。
なんだか小説で読んだ記憶があるのですが、もうこの結婚に対して目的を見出すことができないからだという感じでした。結婚して、子供、マイホーム、子供の受験、という家庭内にあるテーマがありますが、ほとんどを妻である奥さんがすべてを仕切ってしまう。夫である旦那さんは仕事は残業が当たり前で夫婦お互いに意見のすれ違い、性格の不一致。相談することが不足するためです。こうなってくるとお互い一人になって、自由気ままに生活したほうが楽だという発想が生まれます。そして退職金をもらった軒に折半して離婚するのです。
漫画では夫が気が付かないうちに奥さんが離婚の準備をせっせとするのがありましたね。あれはびっくりしました。
「論」は論ですので如何様にも書けますので、そこそこの数は
寄せられるのでしょうけれど、その研究テーマならば、私なら
「幸福な家庭はみな同じように似ているが、不幸な家庭は不幸なさまも
それぞれ違うものだ。 トルストイのアンナ・カレーニナ」
ということもあり、自分の足でフィールドワークを展開してみるでしょうね。
そんな私が気になるのは、派遣等での低い年収で結婚して
子供がいる人たちの60歳以降の生活です。
分割可能な年金や財産が有るのかなって、
思ってしまうのです。
年金で海外暮らしをしている人たちも現地の諸事情で
優雅な環境が転じて厳しくなってきている人たちがいる
ようですね。女性からすれば、離婚したくてもできないような
状況であるらしいのですが。
定年退職した夫なんて切れた定期券みたいなもので、スイカの小銭ていどの価値しか
ない。年金は月額20万足らずで肝心の亭主は再就職の可能性ゼロ。
せめてせっせと払った住宅ローンを売却して1000万でも自分の懐に
いれて老後の足しにしたい。
90歳近い実家の母親の面倒見るのは自分しかいない。実家に帰って住宅があれば
なんとか暮らしていけるだろう。
それにつけても、邪魔なのはこの濡れ落ち葉。あっちいけ。こら。私の人生に
お前なんかいらん。
2016/12/04 21:16
熟年離婚の原因がよくわかりました。ありがとうございます。
自営業も離婚率は高いですよ。
大体揉めるのはお金の問題です。
自営は仕事と家庭が全て一体ですから、妻でもあるけど仕事上のパートナーでもあるのです。
長く続いてる自営業者はそれだけ波風を共に乗り越えて来たという事でしょう。
だから結束力は強いし誰が稼いでるって訳でなく夫婦で稼いでるのです。
大体自営に定年なんて物がないですし、年金なども少ないですから働けるうちは働く生涯現役という人が多いです。
多分サラリーマンの熟年離婚が多いのは退職金だと思います。
自営にはこんなシステムは無いですからねぇ。
2016/12/04 21:16
BA悩みましたがありがとうございます。
退職金と無職になる現実が引き起こす問題だと思います。
実際にサラリーマン家庭で年の差結婚の末の離婚を数件知っています。
夫は家事などできない、これからも妻にやらせる考えしかない。
妻のほうが仕事や家事、子供が手を離れていて家のローンも無いから自由でいたかったり仕事を続けたいと考えている。
その生活に家事もできない無職の定年夫はいらないと判断しての離婚申し立て。
もちろん財産の半分と退職金の半分も請求します。
意外な盲点は自立した子供が「母親を自由にしてあげなよ」と母親の味方をすることです。
ベストアンサーを選ぶと質問が締切られます。
なおベストアンサーを選びなおすことはできません。
お礼
2016/12/04 21:17
> サラリーマンは、人生と働くことが分離しています。
> 多分サラリーマンの熟年離婚が多いのは退職金だと思います。
理解しました。ありがとうございました。