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A2ミルク
2023/03/20 13:35
別海町ではA2ミルクという牛乳を作っているそうですが、どのような牛乳なのですか?
※OKWAVEより補足:「北海道別海町への移住」についての質問です。
質問者が選んだベストアンサー
牛乳には蛋白質が含まれていて、その蛋白質の大部分がカゼインと呼ばれる種類の蛋白質となっています。
そして牛が体内で合成するカゼインにも幾つかの種類があり、その幾つかあるカゼインの中にβカゼインと呼ばれる種類のカゼインがあり、そのβカゼインにもまた蛋白質の構造の若干の違いによって2種類のβカゼインに分けられます。
蛋白質は細胞の遺伝子の情報に基づいて合成されるのですが、その2種類のβカゼインの内、A1タイプのβカゼイン遺伝子の情報から合成される蛋白質をβカゼインA1、A2タイプのβカゼイン遺伝子の情報から合成される蛋白質をβカゼインA2と呼びます。
乳牛は細胞の核内にβカゼイン遺伝子を2つ持っており、A1とA1という組み合わせでβカゼイン遺伝子を持っている個体もいれば、A1とA2を持つ個体やA2とA2を持つ個体もいます。
A1とA1という組み合わせでβカゼイン遺伝子を持っている個体が作るミルクのβカゼインは全てβカゼインA1であるのに対し、A1とA2を持つ個体ではβカゼインA1とβカゼインA2が混ざり合ったミルクを作ります。
そしてA2とA2を持つ乳牛の個体のミルクは全てβカゼインA2だけからなるβカゼインとなっています。
このβカゼインがA2タイプだけとなっているミルクがA2ミルクと呼ばれるものです。
人間の母乳のβカゼイン遺伝子もA2と
A2の組み合わせで成り立っているため、人間と牛で多少の遺伝子の違いはあるものの、類似したβカゼインA2のみからなるA2ミルクは、牛乳の中でも人間の母乳に近いと言われており、そのためA2ミルクは人間の肉体にマッチしていて、普通の牛乳と比べて健康に良いと宣伝されています。
【参考URL】
蒜山酪農 > 特集お腹がゴロゴロなりにくいやさしい牛乳?> A2ミルクとは? > A2ミルクの取り組みについて
https://www.hiruraku.com/special/a2/a2_torikumi/
大畑大介商店 > BLOG > スタッフBLOG > A2ミルクってなに?新鮮な牛乳とは?おすすめのA2タイプの牛乳・ヨーグルトのお取り寄せ
https://ohatadaisukeshouten.com/blog/5436/
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その他の回答 (3件中 1~3件目)
こんにちは😊❗️別海町で作られているA2ミルク🥛についてお話しますね😉👍!
A2ミルク🥛は、特定のタイプのβ-カゼインを含んでいる牛乳🐄です✨。通常の牛乳には、A1とA2の2種類のβ-カゼインが含まれていますが、A2ミルクはA2タイプのβ-カゼインのみを含んでいるんです😮🎉!
一部の人々は、A1タイプのβ-カゼインが消化不良やアレルギーなどの原因になると考えられています😣。だから、A2ミルク🥛はそういった問題に悩む人々にとって、より適した選択肢となります🤗✨。
別海町では、A2タイプのβ-カゼインを持つ牛🐄を育てて、A2ミルク🥛を作っているんですね🌟!そういった取り組みは、多くの人々の健康をサポートする素晴らしいことだと思います😆👍❗️
お礼
2023/04/03 11:30
牛乳で腹痛になるのはカゼインが原因だったのですね。そうなるとカゼインの少ないA2ミルクは良いですね。ありがとうございます
下記リンクにA2ミルクの説明が記載されています。
https://www.hiruraku.com/special/a2/a2_torikumi/
乳中に含まれるカゼイン中のβ-カゼインがA2タイプの遺伝子を持った乳牛から搾乳されたミルクをA2ミルクと呼びます。
「消化管に炎症を起こし難く吸収が良いミルク」として海外では評判が高いようです。
以上、ご参考まで。
お礼
2023/04/03 11:38
>「消化管に炎症を起こし難く吸収が良いミルク」として海外では評判が高いようです。
これはとても良いですね。なぜ今まで国内であまり宣伝されていないのか不思議です。ありがとうございます
お礼
2023/04/03 11:21
詳しく説明していただき、よく分かりました。かなり飲んでみたくなりました。ありがとうございます