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古い家はどうして貸さないの
2018/07/02 00:07
ローカル線に乗るのが楽しみです。車窓を眺めてると
本当に日本には家が多いと思います。あれだけ多ければ
空き家率も高いはずです。
昔なら放っておけばよかったですが、今は管理が悪いと
特定空き家に指定されます。家って放って置くと痛みます。
だったら格安で賃貸に出してもいい気もしますけど、
あまり市場に出てない気もします。どうしてなんでしょうか。
質問者が選んだベストアンサー
不動産賃貸業を営んでおります。
だいたい次のような理由であろうと思われます。
(1)耐震補強していない。事故が起きた場合責任がとれない。
(2)雨漏りや隙間風、排水路の詰まりなどなど、修理を求められると拒めない不都合が多々考えられる。
(3)古い家を借りようとする人の中には金銭的余裕がない人が多い。
その結果、契約前にはめんどうな交渉(値引き)をもとめられて大して儲からないし、入居後に滞納したり、雑な使用をするケースが多い。滞納した時に請求すると借主がクレーマー化することが少なくない(「居住中にかかった費用を返せ」とか)。
(4)退去してほしい時に退去しないのではないか、と不安である。
などなど。
結局、もうからない(場合によっては損をする)という言葉に行き着きます。
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その他の回答 (4件中 1~4件目)
第一に一戸建てに魅力を感じない人が多いのです。
部屋数も多く庭も付いているのに、そんなことに魅力を感じないので、
新しい賃貸マンションやアパートの方に流れる。
その新しい賃貸マンションやアパートに対抗できる家賃にすれば一戸建てではアホらしくて貸せない。
サラリーマンでは貸家など業務を営むことに慣れてないので始めにくい。
期間を定めた貸家契約ができるようになったことを知らず、いまだに貸せば取られたと同じと思っている人が多い。
などが考えられると思います。