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所得税や市民税の使われ方の公平性や平等性
2015/10/02 09:19
収入に応じて支払う税金は、どのように使われ、支払額に比例して本人にも知らず知らずに公平に平等に反映されているのでしょうか?
収入に応じて徴収される税金が公平で平等であることの説明をお願いします。
回答 (6件中 1~5件目)
税は支払額に比例して本人に公平平等に反映されてなどいません。
収入に応じて徴収される税金は、法律によって決定されます。
すべての人に公平に平等に、この法律が適用されるのが租税法定主義です。
「Aさんには所得税法を適用しないがBさんには適用する」としたら、法の下の平等という大原則が破られることになります。
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現実にどうなっているかはさておいたとしても,税金の使い方は公平にすることには十分に注意していますけど,もともと平等にする気はありません。平等というのは,その人がどの程度必要としているかに関わらず,同じにするということです。平等にしなければならないとしたら,すべての補助金は特定の人しか対象にしないので支出してはいけないことになります。
公平ということであれば,一応はそれを目指して支出するようにしています。問題は公平というものをどのように実現するかに関して意見の相違があることです。したがって十分な議論を尽くして公平さをアピールしながら予算を決めていくのです。
支払額に応じて平等に反映されてはいないと思います。社会を支える仕組みに使われます。
たとえば、収入を得られるようになるまでの義務教育や子供の頃に利用した図書館・博物館・美術館などは自分で払った税金ではないです。その頃の大人や過去の大人が支払ったものです。
大人になってからの公共サービスはどんどん使った方が得だと思うので、広報や公式サイトをチェックしたり、公立の博物館や美術館をなるべく利用したりしています。時間や心に余裕がないと、博物館や美術館を楽しむこともできません。そこで、自分が集めたお金で下地になるような時間や心の栄養になる情報を一生懸命買っています。