リチウム電池の真実とは

リチウム鉱山って、救い様のない環境破壊環境なんですよね。
広大な土地に大地下から大量のリチウム含有水を汲み上げて、地面にぶちまけて乾燥させて僅かな量のリチウムを抽出します。それが圧倒的に低コストでリチウムを抽出する方法なんです。一度リチウム鉱山になった場所は、ほとんど二度と農作物の産出は不可能になります。リチウム鉱山で働くのは現地の児童で、その多くは長生きできません。ダイヤモンド鉱山と似たような劣悪環境、児童労働の世界です。

他方、リチウムイオン電池は、97%以上再生が可能です。専用工場に持ち込めば、ほとんど新品同様の性能を持つ電池の再生が、しかも無限寿命で再生可能です。最近元テスラの共同創立者クラスの人が、再生専門の会社を立ち上げましたよね。

神様はなかなか罪な資源を人類に与えたなあ、と思います。人類と地球に不可欠な資源か、と言われれば、「不可欠ではあるが、その恩恵は全ての人類に等しく与えられるものではない」としか、今は言いようがないですね。
人類は一度手にした便利を手放す事ができません。オートマ車をマニュアル車にすれば、地球全体の二酸化炭素排出量は半減します。が、じゃあご質問主様のお父さんそれを知って明日自分のオートマ車をマニュアル車に買い換えられるか？って、それすら出来ない、今の人類はそんなものなんです。
究極は、「人類はもう地球には不要な存在」なのかなあ、とは思います。

お礼

2022/11/20 10:21

ご回答ありがとうございます。そうなんですか？鉱山は環境にもよろしくないわけですね。そして生産量は一度では、少量なんですね。理解致しました。

質問者

リチウムイオン電池は、従来の電池に比べてエネルギー密度が高く、スマホ、タブレットなどの情報端末、電気自動車などの性能向上に欠くことのできない電池です。
その一方で、エネルギー密度が高いということは、設計・製造上の欠陥で火災などを起こす可能性が高く、現実にも多くの事故が報告されています。
環境問題については、リチウムという元素は、鉛、水銀、カドミウムのような重金属ではなく、毒性の問題はないと考えられています。

他の側面として、リチウム資源の世界的な局在化、過剰消費による枯渇などは心配されています。

とはいうものの、適切な利用によって変動の大きい太陽光、風力などのエネルギー活用を促進することができて、化石燃料の使用を減らすことにも寄与できるので、環境的にはポジティブな位置づけと評価されているように思います。

お礼

2022/11/20 10:23

ご回答ありがとうございます。将来における次世代エネルギーユニットとして、有力だということですね？理解しました。

質問者