このQ&Aは役に立ちましたか?
2023/03/27 20:35
保護接地のPEラインの締結点についてIEC61364-5-54や低電圧指令にはPE締結点の共締めは禁止の記載があるかと思います。
一方でJIS版など国内の規格でそのような記載を見つけることができませんでした。国内のみで使用する機器ではPE共締め禁止は法規等で必須の項目ではないのでしょうか?
※OKWAVEより補足:「技術の森( 開発・設計)」についての質問です。
このQ&Aは役に立ちましたか?
回答(4)です。
電安法解釈別表第八の出典を貼り忘れていました。下記のURLを参照してください。
https://www.meti.go.jp/policy/consumer/seian/denan/kaishaku/gijutsukijunkaishaku/beppyoudai8.pdf
JEM規格原本は有料なんでアレですが
https://www.jema-net.or.jp/cgi-bin/user/jem_numb.cgi
下記に解説があります
JEM_1323:配電盤・制御盤の接地
https://pumpkinpai.web.fc2.com/Supple/Database/Documents_808.html
一応、IEC準拠になってる
一応、電技や内規では渡り禁止になってないようです
回答(1)再出
IEC 61364-5-54は、翻訳JISが JIS C 61364-5-54として制定されています。
次のサイトで閲覧できますのでご確認なさることをお勧めします。(利用は無料ですが、ユーザー登録が必要です。)
https://www.jisc.go.jp/app/jis/general/GnrJISSearch.html
接地線の接続は、共締めを避ける方が望ましいことは間違いないと思います。
国内法規で禁止されているか否かは、対象の製品次第です。100~300Vの商用交流電路に接続して使用する電気機器で、一般の人が使うと想定される製品は「電気用品安全法」に指定されていることが一般的ですから、まずは電気用品安全法の技術基準を参照してください。
https://www.meti.go.jp/policy/consumer/seian/denan/act.html
JISは「標準」ですので、それだけで強制力はありません。法令の技術基準として引用されて、はじめて強制力が発生します。法令には、その効力が及ぶ「適用範囲」がありますので、まずは、想定なさっている製品にどの法令が適用されるかを調査なさる必要がありそうです。
関連するQ&A
UN R10
EUや日本で自動車のEMC試験として対応することが法規で定められているUN R10ですが、米国では必須ではないのでしょうか? 法規で定められているような記載を見...
IP保護等級について教えてください
IP保護等級について教えてください。 1.IP保護等級の表示をしたい場合、IECに対してなんらか認証を受ける必要があるのでしょうか? 2.日本国内のみで販売...
ネジ締結について
設計初心者です。 2.3tのSPCCにタップを切って、M6の六角ねじで締結するのは強度的に可能ですか? 私は今までの会社ではネジ径に対して1D~1.5Dのかか...
ボルトナットの締結
上下でボルト ナットを取り付ける時ボルトを下に ナットは上にする また水平の場合は手前側をナットにすると保全作業で言われていますがその詳細はどのようになっている...
【接地抵抗計】なぜ接地抵抗測定はコンクリート上だと
【接地抵抗計】なぜ接地抵抗測定はコンクリート上だと測定出来るのにアスファルト上だと測定が出来ないのですか?
ベストアンサーを選ぶと質問が締切られます。
なおベストアンサーを選びなおすことはできません。