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ファクトラインによる電力供給とその他の方法
2023/10/21 05:20
- 工場内の3相200V動力電源を供給する際の方法をご教示願います。
- 工場内レイアウトが変更しやすく、配置に対しての汎用性が高い方法を求めています。
- ファクトラインに類似した高容量の方式、あるはその他方式があればアドバイスをお願いしたいです。
ファクトラインによる電力供給とその他の方法
2023/03/29 08:10
工場内の3相200V動力電源を供給する際の方法をご教示願います。
工場内レイアウトが変更しやすく、配置に対しての汎用性が高い方法
を求めています。
ファクトライン方式は検討の一案ですが最大容量の課題があります。
ファクトラインに類似した高容量の方式、あるはその他方式があれば
アドバイスをお願いしたいです。
質問者が選んだベストアンサー
ご質問ありがとうございます。工場内の3相200V動力電源を供給する方法として、以下のような方法があります。
バスダクト方式
バスダクトと呼ばれる専用のケーブルトレイを用いて、動力ケーブルを集中的に通す方法です。ケーブルトレイには、必要な場所で分岐できるように、枝分かれするためのジャンクションボックスを設置します。バスダクト方式は、工場内のレイアウト変更に対応しやすいという利点があります。
ケーブルプール方式
床下や天井裏に、動力ケーブルを集中的に通す方法です。ケーブルプールには、必要な場所で分岐できるように、分岐ボックスを設置します。ケーブルプール方式は、バスダクト方式に比べて、レイアウト変更に対応しにくいという欠点がありますが、外部からの干渉を受けにくいため、安全性が高いという利点があります。
ファクトライン方式
ファクトラインとは、バスダクトと似た原理で、動力ケーブルを集中管理する方法です。ファクトリの電源を一元管理することで、省エネルギー化や保守管理の効率化が期待できます。ただし、ご指摘の通り、最大容量の課題があるため、工場内の消費電力が大きくなる場合には、容量不足が生じる可能性があります。
バスウェイ系統方式
バスウェイとは、配電用のケーブルトレイに加えて、専用の電源用ケーブルトレイを用いて、電源を供給する方法です。バスウェイは、バスダクトやケーブルプールに比べて、レイアウト変更に対応しやすく、保守管理も容易です。また、大容量の電力供給にも対応できるため、ファクトライン方式に近い性能を持っています。
これらの方法の中で、工場内のレイアウト変更に対応しやすく、配置に対しての汎用性が高いという点を重視するのであれば、バスダクト方式やバスウェイ系統方式がおすすめです。ただし、最大容量の課題がある場合には、
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その他の回答 (3件中 1~3件目)
400A容量を持つファクトライン400シリーズでも不足となると、次はバスダクトの類を基幹配線とし、適切な分岐箇所の設置で、ファクトラインに分岐といった方法しかないかと思われます。
ただし、レイアウト自由度の高さ≒系統管理の難しさになるので、系統に繋がる負荷管理をしっかりできる体制かご確認下さい。(タコ足配線になりやすい)
バスダクトの例
https://www.ky-tec.co.jp/product/busduct/about.html
ファクトラインのシリーズには、3相電源(最大400A)供給可能なシステムがありますが、これでも容量不足ですか?
https://www2.panasonic.biz/jp/densetsu/haikan/ffs/product/factlinesystem/
お礼
2023/04/13 09:53
連絡が遅れ申し訳ありません。
非常に参考となるご回答を頂き助かりました。
ありがとうございます。