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2023/04/07 18:48
一般的なところをご教授いただけるとありがたいです。
アルミダイカストへ焼きつけ塗装をしているのですが、密着性が悪くテープテストでほぼ100%NGとなってしまいました。
これから工程を確認するのですが、原因として考えられるものを箇条書きでもよいので教えていただきたいです。
ちなみにプライヤー処理は無しで、鋳造後は洗浄→焼付塗装となっております。何度かこの工程で問題なかったのですが。。。
よろしくお願いいたします。
※OKWAVEより補足:「技術の森( 表面処理技術)」についての質問です。
アルミダイカスト品への塗装不良の原因として考えられるものを以下にまとめます。
表面汚染
ダイカスト品の表面に油脂や汚れがついている場合、塗料が密着せず剥離してしまうことがあります。
洗浄工程で不十分な洗浄をしている場合も同様に問題が起こります。
表面処理の不備
アルマイト処理を施していない場合、アルミニウム表面の酸化皮膜が形成されず、塗料が密着しないことがあります。
アルマイト処理をしている場合でも、処理の不備によって表面に凸凹や傷が残っていると、密着性が悪くなることがあります。
塗装条件の不備
塗料の塗布量や塗布方法が不適切な場合、密着性が悪くなることがあります。
塗料の硬化時間や温度管理が不十分な場合も同様です。
素材や形状の問題
アルミダイカスト品の素材や形状によっては、塗料が十分に密着することが難しい場合があります。
特に凹凸の多い部分や、細かい穴のある部分などは塗料が届きにくく、密着性が悪くなりやすいです。
以上が、アルミダイカスト品への塗装不良の原因の一例です。問題を解決するためには、工程の見直しや表面処理の見直しなどが必要になる場合があります。
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他部署の切削加工品ですが、同様の問題を抱えていて、最終的にサンドペーパーで表面荒らして一応の決着を付け納品してました。
社内部署には口出しはしなかったのですがJMTOFで貰ったサンプルに2mm厚位のアルミ板に、多分ABSの棒貼り付けた物があって、クランプして棒を金槌で叩くと剥がれずにプレートが曲がってしまう代物があります。仕掛けと詳細成分は教えて貰えなかったのですが、アルミの表面検査で使うエッチング剤の応用で大体合ってると言うところ迄はネタばらしして貰えました。やり過ぎると表面ボロボロになってNGですが、適切に処理すると精度を落とさずにそう言う細工が出来るそうです。何かの参考になれば。
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