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2023/04/18 10:42
アルミ合金の製品に塗装したところ、塗装浮きが発生しました(小さな膨れが多数発生)。
仮にアルミ合金の表面が酸化していたら、塗装浮きは発生するものでしょうか?
小さな膨れだと、塗装法に問題抱えているんじゃ無いでしょうか?
よくやる失敗だと濃度調整失敗や混合不良での濃度むらで泡立つとか、吹きつけミスで泡を巻き込みそれが抜けきらずに梨地状になったりとかは結構見ます。
で、塗装法での着色は必須ですか?部分マーキングや一部着色なら塗装法は必須ですが、全体発色で良いのなら、自然発色法や電解着色で色付けする方法が有ります。
これは塗装皮膜でなく表面改質で発色させる為、被膜分を削り落とさないと色は取れません。
また、染色法もあり、表面改質後染料を染みこませる為、こちらも剥がれることは有りません。
ただ、表面処理で着色した場合、塗装法の様に表面瑕疵を誤魔化すことが出来ない為、処理が終わるまでは取り扱いの注意が必要です。
処理後はアルマイト皮膜と同等なので、そこそこ雑な扱いでも傷だらけになったりはしません。
ご意見ありがとうございます。参考にさせて頂きます。
2023/04/18 16:29
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表面酸化は塗装剥がれの原因にはなります。
https://www.rui-taka.co.jp/blog/8316/
ただ現象(小さな膨れが多数発生)からすると、例えば脱脂や洗浄の不足の方が要因としては大きいでしょう。
ご意見ありがとうございます。
2023/04/18 16:25
アルミの塗装前には化成皮膜処理(クロメート皮膜処理)などをすると思いますがされていないのでしょうか?
>仮にアルミ合金の表面が酸化していたら
アルミの表面は通常酸化した状態です。
その酸化被膜によって腐食が進まないように保護されています。
化成処理はしています。
たしかにアルミ表面は酸化していますよね。
変色していたので、酸化というより腐食していた可能性はあります。
2023/04/18 16:24
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