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メタルソーで肉厚パイプを長手方向に切断して分割
2024/06/28 19:08
外径30ミリ、内径18ミリ、長さ40ミリ、低炭素鋼のパイプを厚み1.5ミリのメタルソーで長手方向に切断し分割したいです。
パイプの肉厚は6ミリです。
切断後は半丸が2つになります。
公差は溝が1.5±0.1、半丸の厚み公差が±0.4です。
数が大量にあるため、専用機製作による切断方法を模索しています。
メタルソーを両サイドに配置し、その間へパイプを送り込む方法を考えています。
左右1セット、都合2本のスピンドルの場合、削り代片側6ミリを一度に切断するのが普通だと思います。
しかしそれでは、条件的に多台数の機械が必要になるため、数セットのスピンドルを並べ、順番に1~2ミリずつ切り込んではどうかと考えます。
①この方法は現実的でしょうか?
また、切断仕上げ代が1.5ミリ幅なので、その前段階のメタルソーの厚みを1.1~1.3ミリにして1.5ミリで仕上げてはどうかと考えます。
②この方法は現実的でしょうか?
その他の回答 (7件中 6~7件目)
専用機を準備するほどの数量が必要であれば、パイプをメタルソーで分割するような方法ではなく、板をプレスで曲げ(+仕上げ加工)するような方法の方がコストを抑えられそうに思います。
公差について、溝が1.5±0.1、半丸の厚み公差が±0.4と記載なさっていますが、加工に伴う公差なのか、材料に依存する公差なのか理解することが困難です。
また、削り代について、片側6ミリを一度に切断するのではなく、順番に1~2ミリずつ切り込むとはどのような加工を想定なさっているのでしょうか?
さらに、メタルソーで切断した面を、さらに仕上げ加工することを想定なさっているのでしょうか?
パイプを分割するのではなく、部品として必要な形状・寸法をスタート点として、総合的に加工法を検討なさったら如何でしょうか。
補足
2024/06/29 12:09
ご回答ありがとうございます。
実際のビジネスに関する事なので、内容をぼかしましたが、材料は鍛造品で、溝の無いコレットのような形状です。
つまり、内径はストレートですが、外径はテーパーです。
これを半割にします。
1時間に750個を切断する必要があります。
メタルソーで最初は深さ1ミリ、次に深さ2ミリ、次に深さ3ミリと、同じ製品に何度もメタルソーの加工を追加していくことが現実的かどうかが知りたいです。
2本のスピンドルを1対とし、最初のセットの間隔を例えば100ミリ、次のセットは98ミリ、次は96ミリと、徐々に間隔を狭めてセットし、そこへ品物を送り込めば、加工速度を上げられるのではないかと考えました。
通常は大径のメタルソー1枚で一気に切断するのが一番簡単化と思いますが、それで1時間に750個切断するには1個当たり5秒となり、到底不可能です。
なので、たくさんのメタルソーを並べ、メタルソー1本当たりの負荷を減らし、たくさんの品物を連続で送り込めば加工時間を短縮できないかと考えました。
また、装置を2台作れば、1台当たり1時間375個となります。
尚、用途がラフなので、精密部品ではなく、メタルソーの後に仕上げ加工は行いません。
後工程に、バレル研磨はあると思います。
以上、宜しくお願い致します。
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お礼
2024/06/29 16:00
詳細は補足の方に書かせていただきます。