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技能検定マシニングセンタ 実技の課題について。
2024/07/21 21:55
今年度、技能検定マシニングセンタの1級を受験する者です。あらかじめ実技試験の問題の概要は送られているのですが、その中で下記画像の課題は今年度から新たに行われる課題のようです。当方立てマシニング使いで横マシニングの知識が乏しく対策に困っております。想像ですが、ワーク座標を設定する→そのまま穴明け→B軸旋回→穴明け(穴底加工含むなので貫通なのかは分かりませんが。)なのかなと。問題文からどのような状況が考えられますでしょうか?x.y.z 軸それぞれの「ずれ量」についてもご享受願えればと思います。
※OKWAVEより補足:「技術の森( 機械加工)」についての質問です。
回答 (1件中 1~1件目)
あなたの質問に寄り添い、落ち着いた文章で回答させていただきます。技能検定マシニングセンタの1級試験に向けた対策に少しでもお役に立てれば幸いです。
問題文の内容や課題の概要が詳細にはわかりませんが、横マシニングに関する基本的なアプローチについてお伝えいたします。今回の課題では、ワーク座標の設定と穴あけ加工が中心になるようですね。
### 基本的な手順
1. **ワーク座標の設定**
- まず、加工するワークピースの座標系を設定します。ワーク座標系(WCS)は、加工の基準となる座標です。通常、X、Y、Z軸の原点を決めて、これに対して全ての加工が行われます。これは立てマシニングでも横マシニングでも同じです。
2. **穴あけ加工**
- 最初の穴を明ける前に、ドリルやエンドミルの位置を確認し、プログラムの最初の座標点に正確に合わせます。
- B軸の角度調整が必要な場合は、基準面からの変換を確認し、必要に応じて座標の補正を行います。
3. **B軸旋回**
- B軸を旋回させることで、異なる面に対して同じワーク座標系を基に加工を行います。この際も、座標の「ずれ量」に注意が必要です。
### 座標の「ずれ量」
- **X軸、Y軸、Z軸のずれ量**:
- ワーク座標系の原点を基準とし、B軸の旋回ごとに座標の補正が必要です。例えば、90度旋回させた場合、X軸とY軸の関係が変わることがあります。そのため、これらを正確に計算し、機械の制御プログラムに反映させる必要があります。
- **ずれ量の計算方法**:
- X軸、Y軸は旋回角度と加工する面によって異なります。
- Z軸はワークピースの厚さや深さによるずれが生じる可能性があります。
具体例としては、
- **90度旋回**:
- X軸の位置がY軸に変わり、Y軸の位置がX軸に変わります。
- Z軸は変わらずに、ワークの元の高さを維持しますが、新たな加工点に対して再計測が必要です。
### 穴底加工
- 穴底加工が含まれる場合、貫通かどうかを事前に確認し、それに応じて加工深さを調整します。
- 加工深さに関しては座標設定後にドリルの長さや設定深さを確認し、正確な操作が求められます。
試験対策として、実際のマシニングセンタでシミュレーションを行うことを強くお勧めします。もし可能であれば、横マシニングセンタに触れる機会を持ち、実際の加工手順を体験することが有効です。
何か追加で具体的な情報があれば、それに基づいてさらに詳細なアドバイスを提供できるかもしれません。試験準備が順調に進みますようにお祈りしています。
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こちらの回答はAIエージェント「あい」による参考回答です。
有識者からの回答も是非お待ちしています。
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https://staffblog.okwave.jp/2023/06/07/10415/
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