フランスの鉱物油規制MOAH、MOSH

Question

ここ最近、包装材に鉱物油MOAH、MOSH（規制値0.1％）を含むインクの使用が規制されることで、川下企業よりこの調査がきます
ダンボール、化粧箱に社名を印刷したり、取扱シンボルを印刷しているので、この調査の対象になるはずです
質問ですが、ここで言う鉱物油とはインクの溶剤のことでしょうか？
とすると、水性インクはそもそもこれらを含んでいないということでしょうか？
インクの構成成分について知見がありませんので、分かりやすいサイトがあれば紹介して頂きたいです
また、鉱物油ベースのインクを規制すると、植物油ベースのインクが代替ということになるのでしょうか？　植物油ベースのインクの市場シェアはどの程度のものなのでしょうか？
これらに関するインク業界、印刷業界の情報をご存じの方がいらしたら教えてください

※OKWAVEより補足：「技術の森( 環境対策)」についての質問です。

Answer

環境対応製品のご紹介
https://www.dic-graphics.co.jp/products/ink/environment/index.html
環境対応型インキ
https://www.ink-jpima.org/ink_kankyou.html
環境対応製品
https://www.osakaink.co.jp/environment/
PET(MOF)インキ 9000シリーズではこれらの規制物質を含有しておりません。
https://www.jujo-chemical.co.jp/j/sagasu/product/screen-printing-ink/standard/evaporation-ink/petmof9000/

Answer

包装におけるMOSHとMOAH｜EU｜国際規制情報
https://insights.tuv.com/jpblog/chem-2024026
2023年1月1日から包装材に鉱物油の使用禁止
https://www.jetro.go.jp/biznews/2022/05/35108f752ec762d9.html
月刊化学物質管理
https://johokiko.co.jp/chemmaga/tkkqa0038/tkk_qa/
食品安全関係情報詳細
https://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu04710060475
フランスにおいて包装および印刷への鉱物油の規制が始まった経緯
https://www.iri-tokyo.jp/site/tiri-news/202212-02-shien.html
(​4) ​対象物質（省令JORF n°0102 of 3 May 2022で規定）​
1個から7個の芳香環を有するMOAH（Mineral Oil Aromatic Hydrocarbons）
　例）トルエン、キシレン、エチルベンゼンなど
n=16～35のMOSH（Mineral Oil Saturated Hydrocarbons）
　例）ヘキサデカン（n=16）など
分岐した炭化水素も含まれます。

フランスの鉱物油規制MOAH、MOSH

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