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汎用旋盤でダイスホルダーを使用しての加工
2024/09/12 18:04
自作のダイスホルダーを作りM5x0.8のネジを汎用旋盤でダイスホルダーにダイスを固定しテールストックに装着して加工すると先端の数ミリがねじ山がつぶれてしまうんですが何が原因なのかわかりません。先端はつぶれてしまうのですがその先はちゃんとねじ山がたってネジもちゃんと入ります。うまく先端もねじ山がたつこともあるんですが原因を知りたいです。
先端だけチャックを手で回しながらダイスホルダーを押し当てて食いついたとこで旋盤を回転させて加工したり、回転する前にワークにダイスをテールストックのハンドルで押し付けてチャックを回転させてみたり色々やり方を変えてみるんですがうまくいったりいかなかったりで納得がいきません。
どなたかご教示頂きたいです。
質問者が選んだベストアンサー
ワークにダイスが当たる時はスライドホルダーをスライドさせて当てます。
自分の行っていた加工手順は
1)ダイスをワークの手前数ミリ迄心押し台を移動
(ワークがこの位置に来るのであればハンドルを回して移動させて も問題なし)
2)スライドホルダーを軽く押し続けてワークにダイスを食い込ませる。数ミリはそのまま押し続ける。
3)手を放し加工終了点までダイス加工、その後旋盤を逆回転させて
ダイスを引き抜く。この時、引き抜き間際、スライドホルダーを
引っ込める方に押す人もいましたが、自分はやってませんでした。
(ダイスをひっくり返さないで表面で加工している時は手で押してあげた方がいいかもしれません。)
4)ダイスがワークから外れたらダイスを完全に引っ込めて加工終了。
>後はチャックを回転させた状態でそっと芯押し台のハンドルをワークに当たるまで回し接触したら放す感じですかね?
スライドホルダーが完全に引っ込んでいる状態で心押しハンドルを
押してワークに食い込ませると、加工終了時にワークに食い込んだ位置でスライドホルダーが止まり、そこから先、ワークに心押し台の重量がかかった状態でダイスを抜いている状態になってしまいます。
ネジ山が浅い所にネジ山に過重が掛かりネジ山が破損するという感じです。
ネジの先端は強度が無いので余計な負荷を掛けない様にした方がいいです。
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その他の回答 (4件中 1~4件目)
スライド式のホルダーを使用との事ですが、ダイス食いつき時から
数回転分くらい手でホルダーを押し続けてあげてください。
尚、力いっぱい押すのではなくネジのピッチが細かいので
軽い力で大丈夫です。
(極端な話、旋盤1回転当たり0.8mm押す感覚で押せばいいです。)
お礼
2024/09/13 03:52
おそらくですが、ネジの先端が潰れるのはテールストックの重さが原因だと思います。
ダイスの心等出ている条件で書きますが、
ダイス加工をする時はねじを切る時も戻す時もテールストックのハンドルは回したほうがネジの不良は少なくなります(加工開始から終了までハンドルは回す)。
一番いいのはスライド式のダイスホルダーを使う事です。
材質が書いてないので判りませんが、M3×0.5はSUS、真鍮、アルミで
加工は出来ました。
お礼
2024/09/12 20:53
詳しいわけではありませんが、興味があります。
”先端はつぶれてしまう” とはどの様な状況ですか?
画像で示すとわかりやすいかも。
”ちゃんとねじ山がたってネジもちゃんと入ります。”なら
問題ないような気がしますが・・・。
始めのダイスに食いつかせる時に先端が押し付けられて
潰れるのは想像できますが・・。
手でネジを切るとき初めからダイスを回しながら食いつかせますが
テールストックのハンドルで押し付けるときダイス側を回していないと
潰れるのは当たり前の様な気がしますが・・・。
お礼
2024/09/13 20:59
試してみようと思います。