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めねじ加工の芯ずれについて

2024/09/15 16:06

バルブのめねじ加工で、元々穴の空いている素材に、下穴加工なしで1/8タップ加工を施したら、芯ずれしました。一応良品になったのですが、どのくらいずれると不良になるでしょうか。
また、同じ穴の空いた素材に下穴加工してからタップ加工したところ、確認ゲージを入れてもガタガタしませんでした。これも上記と同じ条件で加工したので芯ずれしているはずなのですが、ゲージがガタガタしないのはなぜでしょうか。
分かる方いたら、どうぞ宜しくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2024/09/17 17:44
回答No.5

>>空気圧でチェックする機械~~
そんな大層なものでなく、加工機のそばにあるエアーガンのジョイント部分から外して、エアチューブ式やホース式のジョイントに付け替え、ワークRc1/8ねじにチューブ/ホース継手をつけて接続しエア圧をかけてスキマから漏れてこないか確認する程度のものです。
強いて言うならコンプレッサくらいは必要ですが加工現場ならまずありますよね。
上記は全数なんてやってられないと思うのでゲージ検査はそれはそれで簡単で良い方法だと思います。

>>形状にばらつきがある素材
鋳物か何かですかね。
バルブとのことでT字形状の両端にフライス等でRc1/8を加工するイメージでいますが外身が鋳肌のままで外身基準で固定していると多分個体ごとでばらつきが大きいので、芯だしした最初の一つは良くてもそのあとの個体は芯がズレてしまうかもですね。
外身が鋳肌、内径が切削加工された状態でワークとして支給されているのでしたら内径基準で固定が必要です。
内径まで全面鋳肌でしたら何も当てにする形状が無いので下穴加工が必要に思います。
この辺りワークの固定時、芯だし時に位置決めとして当てにできる面を確認するといいかなと思います。
的外れだったらごめんなさい。

お礼

2024/09/17 21:30

大変丁寧な回答ありがとうございます。
空気圧のチェックの方法、大変参考になりました。実行できるか、試してみたいと思います。

質問者

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その他の回答 (5件中 1~5件目)

2024/09/16 09:58
回答No.4

良・不良確認について
私の場合現場的な方法ですがねじゲージ(無ければRおねじのついた部品)取り付けた状態で、実際の使用時より高めの空気圧をかけてみてねじ部分から空気が漏れなければ良品とします。
仮に芯ずれがあればエアが漏れてくると思います。
(テーパねじとしての気密機能を満たせばok)

芯ずれについて
単純にそもそも元々のバルブ穴と加工時のタップ位置が芯ずれした状態で加工してしまったとかでしょうか。
下穴を開けると改善されるとのお話なので
 バルブ穴と加工機の軸がずれた状態で固定
 バルブ穴のずれが下穴加工で加工機の軸と同じに補正される
 補正された穴と加工機の軸があった状態でタップするので芯がずれない
みたいなお話かもしれません。

もうちょっと情報があればもっと詳しい方から回答がもらえるかも。たとえば
・加工前のバルブ穴、バルブ自体の状態(切削/鋳物)
・加工前のバルブ穴径
・加工機の種類
・バルブの固定方法
・加工時の芯だし方法
・下穴加工径
...etc

お礼

2024/10/20 22:01

お礼が遅れてしまい申し訳ありません。アドバイスありがとうございました。

質問者

補足

2024/09/16 12:39

ご回答ありがとうございます。
うちの現場では、空気圧をかけて空気が漏れないかチェックする機械がなくて、最終確認者がゲージを入れてみて、okかどうか決めています。
空気圧でチェックする機械があれば、より確実ですよね。その機械は簡単に導入できるものなのでしょうか。

芯ずれについては、仰る通りバルブ穴と加工機が単純にずれているので、原点を変えれば直るものです。
段取りの時はずれていなかったのですが、素材の形状が段々変化したのか、途中からずれてきてしまいました。
下穴加工すれば芯ずれがなくなるなら、バルブ穴があるものでも、今回のように形状にばらつきがある素材については、下穴加工した方がいいのかなと思いました。

質問者
2024/09/15 21:13
回答No.3

回答(2)再出です。
素人回答で申し訳ございませんが、
下穴ゲージを入れてガタガタするかということは、下穴径が所定の値より大きいことは判定できると思いますが、芯があっているか否かは判定できないように思います。
現場的には、下穴径が所定の値より大きいことを「芯ずれ」と表現するのでしょうか? 後学のためにご教示くださるようにお願いします。

お礼

2024/09/17 21:42

ご回答ありがとうございます。
一概に判断できないのだなと思いました。
次また同じことが起きましたら、バルブ穴の径を図るなど、詳しく調べたいと思います。

質問者

補足

2024/09/16 01:39

1/8タップの場合、下穴ゲージがガタガタすると、顕微鏡で見た時、実際にずれているので、一括して芯ずれと表現しています。

しかし、1/4タップの場合、顕微鏡で見て芯ずれしていないのに、ゲージがガタつくことがあり、これは下穴径が大きい可能性があります。
これも元々穴が空いていて、直接タップするやつです。確かに、これについては芯ずれとは呼んでいない気がします。

ちなみに、1/8の元々空いている穴は、下穴ドリルの径より少し小さかったような気がします。所定の穴より小さいから、下穴加工しても大きくならず、芯ずれが起きなかったのかもしれません。

質問者
2024/09/15 16:57
回答No.2

直接の回答でなくて申し訳ありませんが・・・・
「芯ずれ」をどのような方法で測定・評価しているのでしょうか?

お礼

2024/10/20 22:03

ありがとうございます。

質問者

補足

2024/09/15 18:08

目視確認と、下穴ゲージを入れてガタガタするかどうかです。
ガタガタする場合、面取りだけして外し、顕微鏡で見て、実際にどのくらいずれているか確認します。

質問者
2024/09/15 16:47
回答No.1

>どのくらいずれると不良になるでしょうか。
→JIS規格がなければ、会社の基準、客先の仕様書による。

>芯ずれしているはずなのですが、ゲージがガタガタしないのはなぜでしょうか。
→「芯ずれしているはず」が間違っている。
下穴加工したため、芯ずれが無くなった(少なくなった)ので、ネジの精度が上がった。

お礼

2024/09/17 21:34

知りたいことに率直に答えていただき、ありがとうございます。疑問が解けました。

質問者

補足

2024/09/15 18:04

ご回答ありがとうございます。
納得しました。
ねじの精度が上がるなら、下穴加工した方がいいのでしょうか。

しかし、下穴加工すると、元々ある穴にさらに下穴が空いて、穴が大きくなりそうな気がするのですが、そんなことはないのでしょうか。

質問者

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