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熱処理時に投入直後の温度が関係がありますか?
2024/09/30 12:02
先に投稿した内容を続きますが、
炉内に加熱させるものを投入直後に
設定温度(維持温度)600℃ですが
投入直後
1、480℃から600℃まで昇温させたもの(温度は炉内の温度)
2、590℃から600℃まで昇温させたもの(温度は炉内の温度)
結局は維持温度が重要だと教えていただきましたが
なにかが違うことはありませんか?
宜しくお願いいたします。
回答 (4件中 1~4件目)
>1、480℃から600℃まで昇温させたもの(温度は炉内の温度)
>なにかが違うことはありませんか?
まぁ、違うと言えば違うのは重要なのはワーク自体の温度であって雰囲気温度ではない
一応、ワーク自体の温度計測方法は知ってるけど聞かれてないんで
コストはそれなりに掛かるよ
本件は熱処理でも焼きなましだよね?
https://www.keyence.co.jp/ss/products/recorder/heat/basics/type.jsp#:~:text=%E9%8B%BC%E6%9D%90%E3%81%AB%E7%94%A8%E3%81%84%E3%82%89%E3%82%8C%E3%82%8B%E7%86%B1%E5%87%A6?msockid=26c58551e56f6fa30b269443e16f69c7
焼きなましの主目的は内部応力の除去なんだが?
それとも、本当の目的は違うの?
硬度調節とか?
寸法云々よりそっちが重要では?
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文章の順序が不適切だったので、訂正させてください。
前の質問に対する回答No.13で結論が出ていると思いますが・・・・。
以下、回答No.13を引用
切れ目の隙間が狭くなるように変形すれば、直径が減少するのは当然。
変形の理由は、加熱による残留応力の解放の可能性が高い。
残留応力を持つ物を加熱すると、変形して応力が解放されるのはなぜか。
それは加熱により耐力が低下し、残留応力に負けて塑性変形を起こすから。
加熱温度が高いほど耐力がより低下するので、変形量が大きくなる。
つまり変形量を支配しているのは最高温度。
引用終わり
投入した温度や、加熱に要した時間などは心配する必要はなく、ワークが到達した最高温度を管理できるようにすれば宜しいということですね。
厳密に言えば熱履歴が違いますので、全く同じかといえば違うでしょう。
ただ実際には、それが目的とする熱処理にどれだけ影響するかですね。
例えば、600℃で24時間保持するなら、600℃までの昇温過程(数十分?)は無視して良いとか、そんな考え方です。
処理後の部品の物性や特性を測って判定できるなら、それが一番確実ですが。
切れ目の隙間が狭くなるように変形すれば、直径が減少するのは当然。
変形の理由は、加熱による残留応力の解放の可能性が高い。
前の質問に対する回答No.13で結論が出ていると思いますが・・・・。
以下、回答No.13を引用
残留応力を持つ物を加熱すると、変形して応力が解放されるのはなぜか。
それは加熱により耐力が低下し、残留応力に負けて塑性変形を起こすから。
加熱温度が高いほど耐力がより低下するので、変形量が大きくなる。
つまり変形量を支配しているのは最高温度。
引用終わり
投入した温度や、加熱に要した時間などは心配する必要はなく、ワークが到達した最高温度を管理できるようにすれば宜しいということですね。