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マシニングの不安定なZ軸について
2023/11/03 12:29
- 2年ほど前に購入した900万円程度のマシニングは、購入時からZ軸が不安定で困っています。
- 通常、荒取りから仕上げになるにしたがって小径カッターの回転が高速になるはずですが、食い込みが進み、最高回転時には0.1mmも食い込むことがあります。
- メーカーに相談したところ、他のマシニングセンターでも0.05mm程度の誤差が出ることがあり、工具長の測定が必要との回答がありました。しかし、V33や安田の機械ではこのような問題がないようです。安物であることが原因なのでしょうか。他に対処方法があれば教えてください。
Zが不安定
2000/11/16 23:53
2年ほど前、新品で900万円程度のマシニングを購入したのですが、購入時からずっと、Zが不安定で困っています。通常、荒取りから仕上げになるにしたがって小径カッター高速回転になっていくと思うのですが、どんどん食い込んで行って、ひどいときは最高回転(8000rpm)で半日ぐらい運転していると、0.1mm位食い込みます。
使う1時間前位から暖機運転もしていますし、それを見越して工具をセッティングしているのですが、必ず0.1mmと言う訳でもないのでうまく行きません。メーカーに聞いた所「あまり大きな声では言えないが、どのマシニングセンターも0.05mm位は誤差が出るので、皆さんツールチェンジ毎に工具長を測っているようですよ。」と言う回答でしたので、それじゃマシニングの意味が無いと反論したところ、”安いので”とは言いませんでしたが、そうしてもらうしかないと言うことでした。V33や安田の機械はこんなことは当然ないですよね。やっぱり安物だから仕方がないのでしょうか。何か良い対処方法があればアドバイスよろしくお願いします。
その他の回答 （14件中 11～14件目)
こんにちは 当社でもおっしゃるようなＺ軸の変位での問題は
いつも悩みのたねです。当社ではＸＹも０．０２０．０５程度
ですが、温度の影響を受けますよ。
機械は安定化のための策をいろいろと考えてみえるようですが
やはり設置してある工場の温度変化が問題です。
購入する際にはメーカーは都合の悪いことは言いませんから。
後になって天井が低いとか空調が悪いとか・・・。
わが社も天井に換気扇を設置したり、攪拌扇をつけたりしてます。
とはいっても、作業者が機械のくせをつかんで仕事することが
お金をかけずにできる最良の方法ではないでしょうか？
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主軸の伸びだけでしたら、1時間も暖気運転していれば、安定すると
思われますが、半日使用されても安定しないとなるとＺ軸ボールネジの
伸びが気になります。
試しに、暖気運転のプログラムにＺ軸上下の動作を加えてみて下さい。
量産加工（１サイクル１－２分のような加工）でＺ軸精度がうるさい
ものでしたら、メーカーのいうとおり加工前にタッチセンサー
（テーブル固定式）にタッチして、オフセットの自動入力すれば問題
ありませんが、モデル、電極，金型のように２．５次元、３次元加工
では、そうはいきませんからね。
お礼
0002/11/30 00:00
ありがとうございます。XYZ同時に暖気はしているのですが．．．。おっしゃるとうり長い３次元加工では、工具一本でも最初のほうに加工した所と後のほうに加工した所では、高さが違ってしまいます。
こんにちは
ウチでもこれは、悩みのたねですね。
もう古くなりましたが、当時は結構いいお値段だったシチズン製のＭＣでも、最高回転（９５００）でまわしつづけると結構のびます。
対策としては、７５００ぐらいまでで加工するとだいぶ良くなりました。ただやはり、数本の工具をつなげるなくてはいけない場合などは伸びを想定して工具長を調整したりしています。
最近、Ｖ３３が入ってきました。やはりスピンドルの冷却にはかなり気を使って作っているみたいですね。まだあまり使い込んでいないのではっきりは分かりませんが、暖気をよくやるとかなり改善されそうです。
お礼
0002/11/30 00:00
ありがとうございます。V33では暖気を良くやれば1日位連続運転しても0.02mm程度の誤差で済みますか。今一番興味がある機械なので出来れば教えて下さい。
お礼
0002/11/30 00:00
ありがとうございます。みなさん工場内の温度管理にはかなり気を使っているようですが、夜中の運転の時なども夏はクーラー(冬はヒーターはつけないですよね)等をつけっぱなしにしておいたほうが良いのでしょうか。