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ゴムから滲む油とは?解消方法を紹介
2023/10/12 12:40
- ゴム製部品の圧力がかかった箇所に黄色い油が付着する現象について調査しました。
- その原因は、ゴムの素材自体に含まれる物質や成形加工時にゴムにしみ込むものが存在する可能性があります。
- この現象を解消するためには、異なる種類のゴムを使用することが有効な方法とされています。
ゴムから滲む油
2000/10/05 10:06
ネオプレンゴム製の部品で濾紙を押さえているのですが、圧力のかかった部分の濾紙表面に黄色い油(のようなもの)が付着します。これは何でしょう。
ゴムの素材そのものに含まれるのか、成形加工する工程でしみ込んだもの(?)でしょうか。
前者の場合、違う種類のゴムにすると解消するでしょうか?
質問者が選んだベストアンサー
あまり、原料には詳しくないのですが、その油は、素材そのものに含まれるものだと思います。特に油の染み出し(オイルブリード)は硬度が低くなればなるほどこの現象が現れます。ちなみに、他の合成ゴムでも基本的には油がにじむと思います。
たた、ゴムメーカーによっては、「ノン移行性ゴム」や、
オイルブリードしないゴム成形品を販売しているところもあります。
<参考>
http://www.tokyorubber.co.jp/html/frame1.html
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その他の回答 (2件中 1~2件目)
御返事遅くなり申し訳ありません
早速ですが、ゴムの配合剤中の老化防止剤,加硫促進剤による黄変がひどいものと推測されます。
ご質問では、状況(?熱のかかり具合,?戸外・内での使用,?その他特殊な条件の有無等)がわかりませんが、非汚染性の薬品使用を条件付けられたらどうでしょうか。
また、問題なければNR(天然ゴム)の使用ではどうでしょうか。
もしご不明な点がございましたら、日米ゴム(糸ゴムチーム・古賀)まで御電話等いただければ幸いです。
Tel. 0942-33-3195