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ガスバリとは?ガスバリをなくす方法は?
2023/10/12 13:22
- ガスバリとは、樹脂成形時にガス抜き部分からガスが抜けきらず、ガスが圧縮されて高温となり、粘度が高温のため低下しバリとして発生する現象です。
- ガスバリをなくす方法としては、成形条件や金型の精度などを見直すことが効果的です。
- バリの大きさを小さくするには、成形品の外側方向に対して0.2mm程度のバリを1/10程度まで小さくすることが望ましいです。
ガスバリといわれるものについて
2000/09/08 14:42
樹脂成形関係ではガスバリと言う表現があります。これは業界用語かどうか分かりませんが、射出成形時にガス抜き部分からガスが抜けきらず、ガスが圧縮されて高温となり、粘度が高温のため低下しバリとして発生するらしいのですが、これをなくす方法はどうすればいいのでしょうか???
バリの大きさ(成形品の外側方向)は0.2mm程度なのですができれば1/10程度まで小さくしたいのですが・・・。
恐らく手法としては成形条件・金型の精度などで対応するようには思うのですが誰か教えてください。
回答 (2件中 1~2件目)
製品形状と金型構造が分かりませんが、ガスバリは、円弧を描いたようにパーティング面に出ます。バリは製品外形に沿って一定の幅を持って出ると思われます。もし後者なら金型の精度に問題が有ります。前者なら金型にダメージを与えない程度にパーティング面を浮かして成形後、バリが小さくなればエアーベントが適切でないと判断してエアーベントを調整する事になると思われます。その後は成形条件と相談しながら微調整が必要です。
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